何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

何をいまさら「インファナル・アフェアⅡ」その11

2005-09-01 00:01:06 | 香港映画
サム その3であります。
九死に一生得て警察側の証人として2年後の香港に帰ってきたサム。愛しのマリーはラウの密告によりハウの側近の手で始末され、サムはタイで子供まで作ってました。サムはラウに聞きます「マリーは空港からお前に電話したか?」答えをはぐらかすラウ。
政界に進出しようとして失敗したハウはもう何かが壊れたようで、保釈後に家族をハワイに逃がします。そしてタイのサムの家族を人質にとります。しかしサムもタイ人マフィアのポール(って名前な事を今日見直してしりました)の仕切りで家族を救い、反対にンガイ家のハワイの家を掌握します。破れかぶれのハウはサムを殺そうとします。サムはマリーの元に行きたかったんでしょうが間一髪のところでウォンによってハウは射殺されます。帰りの車中でポールがンガイ家の人々をどうするか聞かれ、殺す事はないと言いますが、ポールに説得され銃声が響く結末となりました。
ラスト返還される香港のホテルから祝賀の花火が上がる中で、サムはマリーの写真を見ながら泣いています。しかし招待した客の前では笑顔のサム。サムはハウの家族を皆殺しにした瞬間から泣く事を許されなくなったのではと思います。
ハウとサムの最後の対決シーンはエリック・ツァンとフランシス・ンの演技合戦です。双方とも素晴らしい演技でまちがいなくこの映画のハイライトシーンですね。というわけでサムの項は無理やり(?)終了!
コメント
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