何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

何をいまさら「黒社會 以和為貴」序章

2006-10-02 18:28:32 | ジョニー・トー
さあ、実に久しぶりな更新。しかもまだ「黒社會」の感想も書き終わってないのに2作目の「序章」とか書き出す私・・・。なんたる、計画性の無さ!!!誰に咎められても文句は言えません。
でもね、トー教信者としてはやはり経典(映画のことね)の普及にはお役に立たねば!と先日YESASIAで購入した「銀河映画十周年 サントラ集」と「黒社會 以和為貴」をいそいそと開封。サントラの感想はまた書きますが、「黒社會 以和為貴」を2時間ほど前に見終わった感想は「予想してたよりエグくなかった」でしょうか・・・。
どんな想像をしてたのかと聞かれれば・・わはははというより他はございませんが、確かに劇場にかけるのは無理かもと思いました。東京国際映画祭でかかるのが唯一の機会かと囁かれるのも仕方ないでしょうね。でもDVDは出して欲しいな。英語字幕&音声広東語という言語カオスでは細かい部分がわかりませんので。大きな商売にはならないですが、確実に信者がおります!是非、出して欲しい。
今回は前作の2年後。総代選挙で再選されたいロクと若くして台頭してきたジミーとの権力闘争のお話しでございます。まあ、トー監督です。お話しは「えええ!」「ええっ!」「えーっ」「エエエッ!!」の連続でして細かい字幕なんて見てません途中から・・。ストーリーが一筋縄では展開しませんから。これは脚本のパトリック・ヤウの資質もあるんでしょうかね。100分弱画面に釘付けでした。
今回はニック・チョンの活躍と、わがアイドル 林 雪と王 天林の動向に気が行ってましたね。あ、もちろんルイス・クーの葛藤も見逃せません。あ、サイモン・ヤムは今回もすごいですよ。