何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

何をいまさら「黒社會」その5

2006-11-09 07:10:25 | ジョニー・トー
今回もネタバレがあるかも・・。良い子は読禁!!!と言っても大したとこまで進みませんがね。
結局、逮捕されなかった親分たちは阿楽の支持に回った模様。
親分たちが逮捕された時、大D怖さに逃げ出した親分は生きてた模様。ただ、家族をたてに脅されたので、自ら生命維持装置のチューブを引き抜き(このシーンもかなりインパクトあります)警察署内は大騒動に。
一方、バトンは荒野の決闘(草原だけど)を経て、グンの手に渡り香港へ。この決闘シーンのオチも二人の親分から両方の携帯に連絡が入り終わるという、なんともオフビートな終わりです。大Dは中国の友達を派遣しますが、何とか無事中国を出国。
そして、バトンを受け取る為にジェット(ニック・チョン)がバイクで登場。それにしてもブレイキングニュースの時は「幹久」だったのですが、黒社會ではどうにも「布袋」にしか見えません。このあとも「布袋」なシーンが色々出てきます。
グンのトラックの後をつけるジミーに気付いていたジェットは白の液体入りボール(カラーボールか?)を投げつけ、ジミーの車はフロントガラスが真っ白に。
香港に入ってくれば、大Dの追手も現れます。バトンの争奪戦に。さあ、ここからちょっと、ジェットさん刀を手に(おいおい抜き身やないか)大暴れ。いつの間にかジミーも大暴れ。中でもジミーが狂ったようにやり出す反撃は、トー監督だなと思いました。
ほとんどの追手を刀で始末したジェットを車に乗せ、ジミーは現場から逃走。ジェットは刀が刺さったままですが、自分で抜いてから失神。ジミーはそんなジェットを電話ボックスの所に捨てます(?!)あ、でもちゃんと救急車は呼んであげて自分のジャケットも着せ掛けてあげてましたが・・。このアクションシーンよく見るとトー監督らしいシーン満載でした!
コメント
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