何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

13年冬の東京旅 その4

2013-01-26 15:38:01 | 旅行
今回の旅行は曜日の関係で、いつも使う8時台の関空発に乗れなくて(ツアーの追加料金が高い)行きがスターフライヤー、どうしてもどちらかは青い飛行機に乗りたいとなると遅い便のANAにしか乗れなかった。もうちょっとANAが関空発着を出してくれたらこんな事にはならないのに・・・。
飛行機の出発は20時30分。特にテーマが無いと時間をもて余す事は必定。しかも寒い・・・。ということで初めて「国立科学博物館」へ。
映画のロケで昔の官公庁として使えるな。
常設展の「牧野 富太郎展」も見てきましたが、一番熱心に見てのはこちら

小川 三知の工房が制作したステンドグラスがホールに残されているのです。原画は伊東 忠太制作。確かに三知の他の作品とは違うテイストですね。近くの上野池之端には三知の作品が残ってます。
黒沢ビル
エントランスを飾ってます
三知は働き盛りで若くして亡くなるのですが、夫人が弟子たちと工房を守っていた頃の作品が博物館に残されているのです。
私が小川 三知を知ったのは「美の巨人たち」で2004年に放送された「宮越邸・ステンドグラス」という回みたいなのですが(そんな前なのか・・)、個人の邸宅を飾るものは見られる機会がほぼ無い。黒沢ビルと科学博物館は本当に貴重な三知作品を見られるチャンスなのです。
コメント
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