何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

「エマンジェンシーコール」を見て考えさせられた

2022-01-15 21:03:19 | Weblog
先日、NHK総合で横浜の救急指令センターに密着した番組をやっていた。
救急にかかってきた電話の声と対応する隊員たちだけで描いた作品だ。実際の電話から音声を加工・多分相手の声は後から入れたものだと思われる。
思ったのは指令センターのオペレーターは冷静に対処してるなという事だ。確かに慌てた声だと、電話した方も浮き足立ってしまう。あれぐらいのテンションじゃなきゃ現場はカオスだ。
自死現場に出くわす配偶者。ひとりは息子さんが居たようだ。息子さんが通報の電話をして、配偶者に代わった。配偶者は隊員の指示で心臓マッサージをする。息子さんは見てしまったのだろうか?
救急隊員の到着で電話を切る。「すいません」が悲しい。
中国からお嫁に来て、アル中になった女性。母語では無い言葉でアル中の辛さを隊員に訴える。異国で病気になる心細さは想像するだけで辛い。救急では何もしてあげられない。
夜中の電話は年々福祉の領域と思われる電話が増えているらしい。
買い物から帰ってきたら父親が倒れていた。通報する娘さんの「おとうさん」という叫びがいたたまれなかった。
また再放送されたら、ぜひ見てください。
コメント
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