部活とピアノ

新中学生の2人、学校も遠くなり、
さぞかしぐったりかと思っていたら、意外と元気。
部活は二人ともバレー部に入部し、
筋トレなどで汗を流しているようです。

ピアノをやっているのに、指大丈夫？
とお母様は心配されますが、
バレーボールに限らず、
何のスポーツでもケガはつきもの。
突き指してしまったら、
楽典中心のレッスン、
片手が使えればアンサンブルもできるので、
心配いりません(^^♪

中学生になると、勉強と部活の両立、
さらに習い事も上手く回すとなると、
時間の使い方、自己管理が試されます。
一つでも頑張って打ち込むことができれば、
他のことでもそこそこ頑張れる力がつくはず。
二人には、スポーツを通して、
よりたくましくなるよう期待しています。

ちなみに私、中学ではバドミントン部でした。
合唱部の伴奏もコンクール時期だけやったり、
駅伝もやってた　
ピアノのレッスンが軌道に乗り始め、
弾くのが面白くなったのも中学の時でした

書くこと

読譜の勉強に、五線のノートは必需品。
レッスンではマグネットを使ったり、
ホワイトボードに書いたりして教え、
ノートに音読みや音符を書く宿題を出しています。

この書く作業を見ると、
読譜の理解度がわかります。
五線のしくみが解っていると、
音符もスラスラ書けますが、
音は読めるのに、
書くとミスが多いパターンもあり。
書いたものは鍵盤の位置を確認し、
実際に弾いてみることを繰り返すと、
読譜力も格段に

ノート忘れた！ワークの宿題忘れた～
ということはよくあり、
弾くことだけに偏らず、
書くという作業も定着するよう、
レッスンの工夫が必要だなと感じています。

読む・書く・弾く(歌う)・聴く、
楽譜が読めるようになるには、どれも必要。
お家でも、ノート・ワーク(セオリー)の宿題やった？
とお声がけをお願いします

レッスンの効き目

今日は７人空きなし５時間レッスン。

幅広い年齢・レベルの土曜日メンバーのレッスンを終え、
ふと思い出したこと。

レッスンは、診察のようなもので、
原因と治療法を説明し、
よくなる薬を処方するという話を聞いたことがあります。
次の週、生徒が変わってなかったら、
効かない薬を出したヤブ医者か

前回のレッスンでの注意が、
直っている、気をつけた跡が見えると、
言ったことが伝わった
その積み重ねで力がついていく実感があります。

レッスンではよくなったのに、
見事に逆戻り、
よくなっていない場合、
薬(レッスンのやり方)を変える必要あり。

どんなレッスンをすれば、
お家での練習で、自分で自分を注意して上手くなれるか、
特効薬があれば苦労しません(^_^;)
すぐに結果がでない場合は、
長い目で見ることも必要。

今日出した薬(レッスン)はどれだけ効き目があるか、
来週楽しみにしています（＾Ｏ＾☆♪

移調

最近多く出す宿題「移調」

違うポジション(キー)で弾く宿題を出すと、
一曲につき、色んな調で弾くので、
回数を重ねて練習でき、練習量
指の動きもよくなります

習った調はもちろんのこと、
習っていない調も、
同じ音程・指使いで探しながら弾けてしまうので、
慣れてくると調感覚も身についてきます。
移調した分も「たくさんひこう」にカウント
今週たくさんハンコを押せた生徒は、
移調をいっぱいやってきた子達。

バーナム、アキピアノ、バスティンは、
移調にもってこいのテキスト。
「ぶんぶんぶん」などの簡単なメロディーも、
色んな音から始めると、たくさん弾けます。

移調に加え、導入レベルの曲は、
オクターブ違いで弾くのも面白いです。
低い音で弾くと、
小さい子達は必ずニヤっ(^_^)
お家での練習がすぐ終わってしまう時、
鍵盤のはじからはじまで、
色んな高さで弾いてみて～と声がけすると、
オクターブ上げたり下げたり５・６回は弾けるはず。
小さい子達は曲が短いので、
練習量を増やしたい時、
移調・オクターブ変えはオススメです

新学期の雰囲気

今朝、うちの近所は小学生が大集合！
新一年生達を引き連れ、ゾロゾロ集団登校でした

教室の生徒達も入学式、始業式を迎え、
学校のこと、新しいクラスの事など話してくれ、
新学期のワクワク感が伝わってきます

個人のピアノ教室は、
新年度時間割が若干変わる程度なので、
大きな環境の変化が、ちょっと羨ましくもあります。

色んなことを頑張ってみよう！という
やる気にあふれているこの時期、
レッスンで出す宿題の量も、ついつい多め^^;
「たくさんひこう」とまるをもらった曲、
10曲以上ハンコをついて帰る生徒も何人かいました。
４月はこのペースでいけそうな気がします(^^)


青少年音楽コンクール
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