菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

セオリーでつく力

2016-03-19 | レッスン日記 (2015.4~)
バスティンベーシックスシリーズを使っている生徒達は、セオリー(ワーク)も併用しています。

テキストの内容に沿って、音階や和音を書いたり、リズムの穴うめ、伴奏付けや移調の練習、楽語・記号の確認など、新版はページ数もかなり多いのが特徴。

テキストの進みがゆったりでも、セオリーはどんどん先行。
弾けるようになるまで時間がかかっても、音楽の内容は理解できているので、後は弾くだけ。
テキストの曲はテクニック的なことに集中できる、というメリットがあります。


レベル2~4は新しい調が次々出てきて、感覚だけで弾くのは難しくなり、つまずきやすいところ。
音符を書いたりするのが面倒で、セオリーはあまり好きではない生徒もいますが、一冊全て終えると、明らかに音楽力アップ
弾くことよりセオリーが好きで、一週間で何ページもやってくる生徒もいます。

総合的な音楽力がつけば、ピアノだけでなく他の楽器にも応用が利くので、セオリーはグループレッスンも活用し、継続して進めていきたいと思います。


〈レベル1~3〉に続き、〈レベル4〉も新版が出版され、これからレベル4に入る生徒達は、こちらを使う予定です。
旧版でやってきた生徒達も十分力はつきましたが、新版シリーズのセオリーでレベル4まで終えた時、どれだけ力がついているか、楽しみです。
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自分へのメッセージ

2016-03-14 | コンクール
スケジュール帳をレッスンノートにしているMちゃん。



コンクールに向けての積み重ねが実感できるように、練習時間を記入。
どんな練習をするべきか、毎日練習が終わったら明日の自分にメッセージも書いています。

自分の想いを書く→ それを叶えるための練習をする→ よくなった・嬉しい →次の課題を検討
という理想的なスパイラルができると最高❗️
自分の力で勉強できるとは、こういう事だと思います。

日々の生活はピアノだけに集中できるわけではなく、上手くいかないこともありますが、目標実現のための準備・勉強の仕方を練習するのに、コンクールはとてもいい機会。
Mちゃん自身から出てきた想いがどれだけ音に込められるか、本番まで一週間、さらなる進化に期待しています
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ステップ本番

2016-03-13 | ピティナ・ピアノステップ
ピティナ・ピアノステップ 仙台地区
2部と6部の演奏を聴いてきました。

2部は〈基礎1〉の生徒さんが多く、普段レッスンしている曲をたくさん聴けました。

6部は〈フリー〉でコンクールの練習や、小学校・中学校最後の区切りとして憧れの曲にチャレンジなど、幅広い年齢層それぞれのピアノライフが感じられるステージでした。


今回参加した二人は、本番の演奏にあまり満足していませんでしたが、ステージに挑戦し、やりきったことに自信を持ってほしいです。
忙しいので… 集中する自信がないので… 他の行事が…
「今回は参加しません」と言えるだけの理由は山ほどあるのに、「やる!」と決め、一歩を踏み出したからこそできた、今日のステージ本番。

あのステージに立った本人にしか経験できないものがたくさんあり、自分の取り組みを振り返り、反省し、これからのピアノとの関わり方を考えるいい機会になったはずです。


忙しいワンレッスン制の生徒達も、レッスンを続け上達していくために、目標は必要。
ステージの準備を少ないレッスン回数でどう効果を上げるか、私にとっても課題ですが、前向きな生徒達を伸ばしていきたいです。



来週は、コンクール本選。
気持ちを切り替え、最後のレッスンで何をやるべきか、よく指導案を練っておきたいと思います。



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グループレッスン 小4・5

2016-03-12 | レッスン日記 (2015.4~)
今日のグループレッスンは、「バスティンベーシックス レベル2」の後半を勉強中の二人。


レッスン内容は…

「どんどんぐるぐるピアノ」(音友)より アンサンブル
入り・終わりをそろえる、パートのバランスを聴きながら弾く練習


6/8拍子のリズム練習

休符や16分音符が入ると難しくなりますが、一人だと打てないリズムも、誰かに合わせようとするとできてしまう、グループ効果あり


英語の音名・コードネームと転回形
ノートやセオリーで書き、弾いて確認。
スラスラ書けない・弾けなかったものは、継続・繰り返しで定着させていきたいです。


バスティン〈レベル2~3〉は、初級レベル後半、基礎固めの大事な時期です。
将来自分で勉強できるようになるためには、譜読みの基礎(音読み・拍子・リズム)、調性やコードネームなど、楽典の理解は絶対必要。
総合的な読譜ができてこそ、音楽も自分で作れるようになり、演奏表現につながっていきます。

高学年の生徒達は、学年が上がるにつれ、レッスンを続けられるのも後数年という年齢になっていきます。
レッスンに通えるうちに、基礎をしっかり身につけ、皆が生涯にわたり音楽を楽しめるようなってほしいです。


グループレッスンは、後3グループ。
初級後半から中級レベル、指導案をよく練りたいと思います。
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グループレッスン 4・5歳

2016-03-09 | レッスン日記 (2015.4~)
今日のグループレッスンは、レッスンを始めて一年目の年中さん二人。
初めてお母様の送迎・付添いなしで来ました。
ふざけないで行くよう注意されてきたようですが、「走って来ちゃった!」とのこと^^;
テキストを自分で出し、トイレに行った時手をふくハンカチ、鼻水出た時のティッシュも用意し、レッスンスタート


鍵盤のおさらい



習った音符のカードをおいて、様々なリズムを練習。
自分たちでリズムが作れることが面白いらしく、かなり盛り上がりました。


今日のレッスンは、「リズム」と「鍵盤」がテーマでしたが、宿題に出していた曲もやりたそうだったので、1~2曲ずつレッスン。

同級生でも、誕生日が9ヶ月以上違う二人。
ちょっとお兄さんの方が、ワークの問題のヒントを出してあげたり、カードやおはじきなどの片づけを協力したり、二人の仲の良さも微笑ましかったです。
あっと言う間の40分。よく集中し、頑張りました!お家でもたくさんほめてあげてください

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