花の咲く時~♪~咲きかけ(1)

2013年05月16日 | アンの庭 5月のばら
 
5月13日 晴れ。最高気温30度 最低気温13度
 

「ユーゲン・フルスト」の蕾が咲きそろってきました。この品種は返り咲くこともありますが
このように花を沢山つけるのは、5月1回だけです。

前から見ると、まだ蕾もあります。


この下にある「ローズ・ポンパドール」が開きかけました。葉が照り葉で美しいです。
 

「ラ・マリエ」3輪の房咲き部分。
    

2階の窓から見た、「ジェームズ・ギャルウエイ」。中心部の蕾が大きくなっています。去年12月に剪定するとき、
試しにいつもより高い位置でカットしたところ、先端の新芽が高いところにあったために随分樹高が高くなりました。
   

庭での様子。見上げる高さになりました。まだほとんどの蕾は固し。
 

「ピエール・ド・ロンサール」の13日の蕾。膨らんでるもの、まだ固いものいろいろ。
  

「ラ・レーヌ・ヴィクトリア」の花と葉。葉にもそれぞれ違いがあるのですが、このバラの葉は
先が尖っています。


「ロココ」咲いて3日目
   

ジャーマンアイリスの「バニティー」2輪目が咲きました。
  

30度という気温は、バラの開花時期としては高過ぎて、早咲きの品種が早く咲き終わるのが残念です。
一年に一回の沢山美しい花が咲く5月。この日この時のバラの美しさを心に留めていきたいものです。


~2013年5月初旬の庭 (2)~

2013年05月13日 | バラの手入れ
5月7日 晴れ 最高気温17.6度 最低気温12.3度
「セント・オルバン」の蕾が大きく膨らみました。
  

「コンスタンス・スプライ」の蕾は丸くてコロンとして可愛い蕾です。一つだけとても大きく膨らんでいるのを
見つけました。
 

先日の花輪菊が沢山花を咲かせています。紫の花は「スカビオサ」(松虫草)です。西洋アジサイも
こんなに葉っぱが広がっていますがまだ花芽は見えません。
 

この小さな紫色の花が集まったものは、「ヘリオトロープ」ムラサキ科キダチルリソウ属。
helios(太陽)+trope(向く)「太陽に向かう」意味。ペルー原産。日本には、明治時代に
伝わったようです。この花は、「バニラ」のような甘い香りがして、「香水草」「匂ひ紫」
の名があります。右の白い花は、キク科の「フランネルフラワー」と奥の紫の花は、シソ科の
イングリッシュラベンダー。
 

この日の「ザ・シェファーデス」の蕾。光を浴びて生き生きみえます。


5月10日曇りのち雨  最高気温21.1度 最低気温12.5度
シソ科のピンクの可憐な花「プレクトランサス」
 

去年のジャーマンアイリスが、今年も蕾をつけました。「バニティー」です。一本に5つも
蕾が付いています。楽しみです。
 

イングリッシュローズの黄色い「セント・オルバン」が開き始めました。
  

「ユーゲン・フルスト」も開き始めました。去年も10日でした。
 

 

トレリス奥の「ロココ」の蕾が咲きそうです。


薄いピンク「ラ・マリエ」、オレンジの「クラウン・プリンセス・マルガリータ」
右は、「ジェームズ・ギャルウエイ」の蕾
  


5月12日晴れ 最高気温28度  最低気温11度
玄関開けたら、とても芳しい香りがします。それは、花の女神「バニティー」の香りでした。


オレンジ色のブラシ状の「ヒゲ」もあります。不思議な感じがします。
 

前日の雨ですっかり洗われたように美しい青空が広がりました。薄いレモンイエローの「セント・オルバン」が
花自体がとても大きくなっています。
  

花が玉のように重くなって、枝がしなっていて、見上げるように撮っています。
 

「白万重」がほぼ満開になりました。道行く人に人気です。
 

アプリコット色とピーチ色を足して割ったような色の「ロココ」は、ドイツ・タンタウ社のバラ。
緩やかに開いていきます。
 



「ラ・マリエ」が一輪開きました。このバラは、今年の母の日のプレゼントです。
とても良いダマスク系の香りがします。
 

明るいローズ色の花は、「ラ・レーヌ・ヴィクトリア」の開きかけ。、白い平咲きの花は、「アイスバーグ」、
ドイツ・コルデス社のバラ。四季咲きのフロリバンダの系統で、ドイツ名の「シュネヴィッチェン」は、
白雪姫の意味。
  

ご近所の方が通りかかって、この白い「アイスバーグ」の花の蕾をみて、
「ケーキに乗っているクリームの飾りみたいやね~」と云われて、一緒に見ていると、この木の股にアマガエルが
座っていて、「今日から暑いんだって~、30度近くになるらしいよ~」とカエルさんにも話しかけておられました。


このすぐ上のほうに、また可愛らしい、ハート型した葉っぱもありました。
  

「ユーゲン・フルスト」の最初の花があっという間にこぼれるように崩れました。一旦休憩。花びらを集めて
部屋で干すことに。


 

部屋の中では、火曜日に買ったシャクヤクが満開に。
  

日中、気温が上がったので、、夕方5時には花びらは、乾燥していました。


鉢植えでバラを育てている場合、日中の温度がかなり暑くなってきたので、水やりを忘れないよう気をつけています。
朝出かけるときは、ひんやりしていて、元気そうに見えても、日中に温度が上がり、葉からの蒸散で、しおれそうに
なることがありますので、虫とともに、水やりも忘れずに、この時期は注意しています。







~2013年5月初旬の庭 (1)~

2013年05月13日 | バラの手入れ
5月3日 晴れのち曇り 最高気温20.2度 最低気温5.6度
朝晩の気温が低く、バラの蕾の生育はいつもより遅れています。
今年買った温室育ちのミニバラは一足早く咲いています。

濃いローズ色の花は中心部が4つ巻いているクォーターロゼット咲き。
   
オレンジ色の花は、平咲き。
   
もう一つの赤いミニバラは、花びらの先がペンの形をした高芯剣弁咲きです。日当たりの良いところへ、
一緒に並べてみました。
   

小輪カップ咲き 赤色のマザーズデイとマザーズデイの色変わりピンク
  

前から育ててみたかったクレマチスの「白万重」(シロマンエ)を手にいれました。
咲きたての美しさは格別です。
 

 

   


バラの蕾はいっぱい目立ってきましたが、まだ蕾固しです。
左から「ザ・シェパーデス」中「「セント・オルバン」「ピエール・ド・ロンサール」の蕾です。
  

左のトレリスは「ロココ」の蕾、右のトレリスの上のほうの蕾は「コンスタンス・スプライ」中段は
「ピエール・ド・ロンサール」の蕾です。
 

5月5日 晴れ 最高気温24.1度 最低気温8.2度
今年も従来から育てているバラで一番に咲いたのが、「ルイ14世」でした。(2012年は5月8日日記)


親戚にあたる「ユーゲン・フルスト」の蕾も大分膨らんできました。 右は前から見た様子で、
陽をまんべんなく当てたいので鉢の間隔を詰めて置きなおしています。庭いっぱいになってきました。
 

この時期になると、毎日ぐんぐん大きくなるので、水やりは欠かせません。虫にも注意しています。
花首についた黒い点は要注意です。できるだけ早くに針などを使ってその部分だけ取っています。
穴の開いた葉も要注意です。裏返して見たり、周りの葉も見て、いれば取り去るようにしています。
水やりの時にみたり、ほぼ毎日一緒にしています。








この日この時、出会いの瞬間

2013年05月02日 | 日記
4月23日 曇り 最高気温19.6度 ハナワギクを初めて植えました。


こんな花形の花があるのを知ったのは、私がバラを育てるきっかけになった雑誌(平成8年4月・BISES(ビズ))に、
イギリス・ヘルミンガムホールの庭に咲く花として1ページ分に大写しになっていたことが最初でした。とても印象的
でした。

しかしそれから、お花屋さんで見かけることはなく、ほとんど忘れていたのですが、前日の夜遅く、閉店前の花屋さんで
ふと見つけたのです。花色は違うのですが、一目見て、これこれ!出会えた嬉しさがありました。

北アフリカ、モロッコ原産のキク科の1年草で、耐寒性に弱いようです。春菊の花と似ていますが、それより大型で、
花の中に違う色の輪があり、葉の形は、カモミールの葉を大きくしたような切れた葉が特徴です。

この日のチューリップ「ウエディングドレス」 ピンク色も開花し始めました。
  

またこのチューリップは、1本に複数の花が付く〈枝咲き〉になっているものもあります。
  

24日は雨で、前日の夕方から「ウエディングドレス」は玄関の中にしまっていました。25日も玄関にいれたままでした。

26日晴れのち、雨。最高気温19.8度。陽のあたるところに移動しました。もう皆開いています。
 

 

透き通りそうな白に、ピンクの薄い刷毛目。花びら一枚ずつの美しさに目が惹かれます。雨のためにまた玄関へ。

28日晴れ。最高気温22.1度27日、28日と晴れたので、外へ出しました。
 

 

光に輝く花たちです。
 



玄関脇の棚の上の、ミニバラは、陽射しが不足して、ちょっとヒョロヒョロに伸びていますが、
蕾がいっぱいあるので楽しみです。


29日曇り。最高気温26.2度。
朝、窓を開けて山を眺めていると、ツバメが飛んできました。ガラス越しですが撮ってみました。
 

毎年、この時期によく見かけます。この時は2羽でしたが、電線にいっぱい止まるときはなんだか嬉しくなります。

裏の窓からは、団地の山桜がよく見えます。窓を開けると西側は、まだ青空がきれいで、新緑の葉っぱで覆われてきました。
3月24日の咲いていたころの写真を並べてみました。花は小ぶりですが沢山咲き、春の毎年の楽しみです。
  

5月1日、曇り。最高気温16度。今日は時折風が強く吹く、肌寒い一日でしたが、せっせと玄関脇の棚まわりを
整理していましたら、知らぬ間に時間が経ち、部屋に戻ると4時半を回っていました。遅い昼食を取り、ほっとしていると
ザア~と雨の降る音がして、慌てて窓を閉めようとしたら、思わず大きな虹がかかっていました。よく見ると2重になっていました。
ほんの数分の出来事でした。
 

実際の虹は太く、かなり濃い色が見えました。この時に、普段は見えないけれども光には色があることや、自然の美しさを
改めて感じていました。

雨はあっという間にあがり、もう一方の部屋の窓からは、風にたなびく大きな雲が見えていました。
夕方6時頃の景色です。夕暮れの光に反射する雲は、次々と形を変えていきます。そして星が光っていました。
 

 

  

 

目にする風景は見慣れたものであっても、必ず一回限りの出会いであり、これからもその時々の出会いの瞬間を大切にしたいと
思う今日の出来事でした。