今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2017年春 車中泊による放浪の旅 その13

2017年05月22日 | 車中泊
前山寺
10数年前初めて車中泊の旅をしたときに訪れたことがあるが、当時の記憶と風景が一変している



受付で住職に尋ねると、確かに昔は一面、朝鮮人参の畑があったと応えてくれた
花にはあまり興味のない私でも綺麗だと感じる程だ



ここを訪れたのは三重塔を観るためだが、過去の記憶が全くない
山門から塔が正面に見えているがどうしても思い出せない



重要文化財の三重塔。住職の説明では未完成の塔ということになる



もう少し早ければ花に囲まれた塔を観ることができたのに残念でしたと住職
これでも十分満足しているのだが……



よく整備された本堂。清掃に来ていた女性が長々手を合わせ、お参りいたのが印象的だった



中禅寺
前山寺から2km程のところにあるが、道が狭くヒヤヒヤしながらの運転となった
ここには重要文化財の薬師堂がある。第一印象は女の子のおかっぱ頭



受付の女性から写真撮影は自由ですといわれていたので、格子のなかにレンズを突っ込み撮す
重要文化財の「薬師如来坐像」である



音声による説明ではこの部分に特徴があると説明していたが、すでに何のことだったか忘れている



横から屋根を見ると正面とは違う歴史の趣がある



中禅寺本堂



駐車場で前輪のタイヤの一部が欠損していることを見つけてしまった
最悪走行中のバーストだけは嫌だと思い、不安を抱えて走っているとイエローハットをみつけた
店員の対応の良さもあり、4本新品を購入した。これで安心して走ることができる

信濃国分寺
実はここにも興味深きものがある。駐車場から歩くとその姿がチラチラ見えてくるが、まずは本堂から



重要文化財の三重塔。たぶん今日も真夏日、日差しが強すぎで塔が黒くなりよく写らない



彼方此方移動しこの程度。ふだんフルオートで撮っているので、手動の撮り方を忘れてしまっている



県の文化財になっている本堂



堂内には何故か象が



上田城
大河ドラマ「真田丸」も終わり、月曜日の今日はさすがに人も少ない
「本丸土塁の隅欠(すみおとし)」の案内板があった



地元のTV局の何かで取材中であった
心の準備はできていたがマイクを向けられることはなかった






南北の櫓は有料だが内部を公開している






旅の途中で死んだ真田信之(大泉洋)の妻(吉田羊)の遺骸を上田まで運んだという駕籠



真田神社鳥居



「真田の井戸」  TVでもこの井戸の抜け穴を利用して城外に出るというシーンがあった



「真田石」 城の石垣に興味をお持ちの大先輩がいて、城に来たら必ず撮るようにしている



この上田城、櫓内の資料によると昭和のある時期遊郭として使われていたという
コメント (2)
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