今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

櫛田神社(福岡県福岡市博多区上川端町)南岳山 東長寺・安国山 聖福寺(福岡市博多区御供所町)

2014年03月21日 | 神社・仏閣
福岡空港から出発するまでの時間を利用して、宿泊していたホテル周辺の神社仏閣を訪ねてみた

櫛田神社
櫛田神社は、古くより博多の氏神・総鎮守として信仰を集めている神社である



祭神は大幡大神(櫛田大神)、天照皇大神、素盞嗚大神(祇園大神)の三神



少ない写真のなかでも、きちんと神馬だけは撮っていた



早朝にもかかわらず参拝者が途切れることがなかった



7月の博多祇園山笠や10月の博多おくんちなどの祭事をおこなう






境内には、通例祭り期間中にしか見ることができないはずの博多祇園山笠の飾り山が、歴史を伝えるために唯一常設されている










南岳山 東長寺
寺伝では大同元年(806年)、空海(弘法大師)が唐での修業ののち帰国し、博多滞在の折に密教東漸を祈願して建立したと伝える



六角堂(福岡市指定文化財)
江戸時代後期の天保13年(1842年)、博多商人の豊後屋栄蔵が名古屋以西の商人に浄財を募り、名古屋の堂宮大工・伊藤平左衛門を招いて建造









本堂



史跡 福岡藩主黒田家墓所  
福岡藩2代目藩主の黒田忠之が寺禄300石と山林15万坪(約50万km²)を寄せ、寺基を現在地に移して諸堂宇を再興させ菩提所とした 



2代藩主・忠之、3代藩主・光之、8代藩主・治高が埋葬されている



聞いたことがない「福岡大仏」があるということで訪れた寺だが、大仏をみると真新しい
係の女性に「文化的価値はあるのですか」と尋ねると、「300年後にはでてくるのではないですか」と返答された
この後、地獄を体験できるといわれたので戒壇巡りを行ったが、真っ暗で何も見えない
その事を係の女性に言うと、「ごめんなさい、電源を切ったままになっていました、もう一度どうぞ」と、地獄どころかお笑いの世界になった


石城山 妙楽寺



「ういろう」伝来の地とも言われいる




史跡 安国山 聖福寺
臨済宗妙心寺派の寺院である
栄西創建で、日本最初の禅寺として有名である境内は国の史跡に指定されており、山門や仏殿などがある



境内は国の史跡に指定されており、山門や仏殿などがある






歴史を感じさせる建物






公開されておらず遠くから眺めるだけだが趣がある







撮影 平成16年9月17日

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