今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

熱田神宮(愛知県名古屋市熱田区神宮)

2013年10月23日 | 神社・仏閣
名所旧跡を訪ねる旅
10月21日苫小牧発名古屋行きのフェリー「きそ」に乗船。
今年最後となる長旅の始まりだ。



今回は台風27号・28号の接近により、雨風を避けて移動しなければならず、これがいつもと違うところだ。
船内で最初の訪問地として選んだのは「熱田神宮」だ。
三種の神器の「草薙の剣」が祀られている。

東駐車場に車を駐め、最初の大鳥居。



小雨の天候ということもあるが、薄暗い参道が期待感を高める。



最初に目にした光景は大きな楠の前で、深々とお祈りをしている女性の姿だ。
境内には楠が多く、特に大きな7本を「7本楠」と呼び古くから有名だそうだ。



この楠は弘法大師お手植えともいわれ、樹齢は千年以上。



本宮
七五三詣でのため若い夫婦に子供の姿が数多く見られた。






最近神社の千木に興味をもつようになってきた。



最近はこの角度からの写真が多くなってきている。



祈祷殿


 
こころの小径を歩くと
一之御前神社
天照大神の荒魂(活動的勇猛的ご神威)をお祀りしている。



お清水
湧き水の中にある苔むした石は楊貴妃の石塔の一部との説もある。
熱田大神が楊貴妃になったとの言い伝えがある。



三度水をかけて祈念すると願い事が叶い、この水で肌を洗えば綺麗になるといわれている。



清水社 
平家の武将平景清が目を患った折、この神に祈り湧き水で清めたところ霊験あらたかであった事から、目の神様として信仰されている。



土用殿
神剣が明治の御社殿改造まで奉安されていた御殿。 



神楽殿 



宝物館
謳い文句はすごいが展示物は寂しい。古事記の写本(重要文化財)には興味があったが……。



上知我麻(かみちがま)神社



参拝者は少ないが知恵と商売の神様に熱心にお祈りする姿はとても印象に残る。






別宮 八剣宮
この八剣宮は凛とした雰囲気がある。
警備員の監視の目も厳しく写真を撮ることさえも制限されそうな感じがする。

 

少し離れたところから撮る



悪いことをしているようで嫌だが、警備室の裏側からも



二十五丁橋
板石が25枚並んでいるところから二十五丁橋と呼ばれている。



西行法師もここで休んだと伝えられている。名古屋で一番古い石橋。



熱田神宮を出る頃には小雨が大粒の雨になり、台風の影響が出てきているのかもしれない。
このあと2つの寺に立ち寄るが写真など撮っているような感じではなかったが、その様子は明日、報告したい。

今日から、このブログは車の中で作成することになるが家にいるときとは勝手が違い慣れるまで時間がかかりそうだ。


撮影 平成25年10月23日

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1 コメント

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安心しました (半覚齋)
2013-10-24 18:53:08
しばしブログが更新されていなかったので、貴殿の健康を心配していました。再開されて安心しております。私も刺激を受けて、先日、とあるきっかけがあり、5DⅡから5DⅢに変わりました。ご報告まで…
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