今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

医王山 毛越寺(岩手県西磐井郡平泉町平泉大沢)

2016年09月12日 | 神社・仏閣
毛越寺(もうつうじ)には学生時代に一度訪れ、何もないことに失望した記憶がある
ところが、どこかのテレビ番組で毛越寺が紹介され、発掘調査によって考古資料をもとに、再建されていたことを知った
駐車場から少し離れたところに受付所がある



宝物館
この日は朝から暑く、涼をとるため宝物館から
いつもはただ展示物を見ながら通過するだけだが撮影禁止の札がない



ただ展示物の前がガラス張りになっているため少し苦労したが、仏像を撮ることができるはうれしい



「木造観世音菩薩(岩手県指定有形文化財)」



「男神(岩手県指定有形文化財)」



鉄樹(重要文化財)
秀衡将軍の床の置物(平安時代末期)






「阿弥陀如来(岩手県指定有形文化財)」



「銅造不動明王立像(岩手県指定有形文化財)」



「木造鬼子母神像(岩手県指定有形文化財)」



「木造阿弥陀如来坐像(岩手県指定有形文化財)」



「木造熊野神像(岩手県指定有形文化財)」





「義経堂梁札文」



手水舎



芭蕉の「夏草や~ 」の英訳句碑



「芭蕉句碑」
「夏草や兵どもが夢の跡」を刻む。大きい碑は、文化3年(1806)に地元俳人素鳥たちによって建てられた副碑



そして小さいこの碑は「芭蕉の真筆」



本堂
嘉祥3年(850年)、中尊寺と同年に円仁が創建
その後、大火で焼失して荒廃したが、奥州藤原氏第2代基衡夫妻、および、子の第3代秀衡が壮大な伽藍を再興した



毛越寺一山の根本道場であるこの本堂は、平安様式の建物で、平成元年に建立された



本尊は薬師如来で、平安時代の作。脇士は日光・月光両菩薩、さらに本尊守護の四天王が安置されている



修学旅行の高校生の集団が入ってきた



撮影 平成28年5月24日

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