得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・床の間にも天神様を。

2009-05-02 17:33:04 | Weblog
蔵の街・喜多方から、ゴールデンウィークの初日は汗ばむほどの陽気になりました。夏日です。街じゅうに人人・車車の行列です。町じゅうが賑わってます。有名店のラーメン屋ではプラカードを持った係員が行列の整理をしてました。
6日まで連日蔵の街喜多方は賑わう事でしょう。陽気の性でしょうかバイクのツーリングが多いようです。

本日も会津天神様の蔵めぐりです。本日は小田付き蔵通りの老舗、「蔵のまちの味噌屋金忠&豆○」さんです。店蔵の二階座敷に飾ってあります。お店の紹介に自慢の味噌、醤油、漬物もどうぞ、炭火焼田楽もお楽しみください、味噌入りスイーツもあります。と記してあります。これからの節、味噌あじソフトクリームの店としても人気の店です。ほんのりとした味噌の香りと味がソフトクリームと合うのですぜひ食してみてはいかがですか。

本日の天神様は床の間ですが、何れも張り子の会津天神様です。違い棚ですので、脇床です、隣りに本床があり、そちらには菅原道真の掛け軸と武者人形が勢揃いしています。
皆さんの家には床の間は在るでしょうか。新しい家では略式化されたり、割愛されたりしてますが、 床の間は「本床」と「床脇」からなり縁側に欄間がつき書院となります。画像の違い棚は普通の棚とも違います。
床の間は座敷飾りですが、歴史は古く平安時代の貴族の邸からと言われています。
江戸時代の後期に民家に普及するようになりました。徳川幕府は時代にもよりますが庶民が座敷飾りを造ることを禁じていたそうです。 床の間には板敷きと畳敷きがあります。床の間の在る方を上段の間と呼びます。皆さんも大勢の人が座る和室の場合には必ず床の間を見ることでしょう。今でも床の間の方を上座と呼んでいます。

街なかの情報を一つ市内の八重桜が今満開です。JA喜多方中央支店の前の通りに数十本の八重桜が咲き誇ってます。コープ東店の通りとも呼んでます。先日の枝垂桜の並木道は大変評判でしたが、お客様が案内所の写真を観て「この桜は スゴーイ・もっと早く来れば良かった」と言ってました。

明日 5月3日 憲法記念日 市内のふれあい通り、中ほどの「蔵のまち観光案内所」でお逢いしましょう。皆様の旅の案内をいたします。なんなりとお尋ねください。どうぞ市内の各案内所へお寄りください。