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喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・慶徳稲荷神社のご神木。

2009-06-20 16:23:32 | Weblog
蔵の街・喜多方から、先日の慶徳寺の同じ町内に在る慶徳稲荷神社です。
歴史在る、由緒ある神社ですが、市内の皆さんにも名は聞いた事があっても意外と知られていないのがこの慶徳稲荷神社です。

7月2日にお田植えまつりが行われますが。本州最北のお田植えまつりといわれています。
この神社の境内に大きな杉の木が二本在り、八幡太郎お手植えの杉、と銘板があります。約900年の昔、後三年の役で源義家が東北に来た際に、京都伏見の稲荷神社の分霊をこの地に勧請したのを記念して杉を植栽したと伝えられています。・・と記してありました。福島県の天然記念樹の指定を受けています。・・本日の画像がその杉のご神木です。

それだけ歴史のある神社と言う事です。そして、時代は変わり先日の慶徳寺を開山した源翁和尚さんが登場します。当時、神社も朽ち果てていましたが、神社の再興を思い立ち広く勧進を求め社殿を復元境内を整備し多くの人々が参拝し、神徳、霊験あらたな神として崇められるようになったそうです。神社境内に大きな鐘楼があり大きな鐘が吊るされてます。

広い境内に佇むと千年の歴史が刻まれているのを肌で感じることができます。
神社ですから、鳥居がありますが、一の鳥居がはるか彼方の方に16号線慶徳街道の向こう側(東側)にあります。
7月2日です、半夏生の日慶徳でお逢いしましょう。

今朝の新聞に雄国沼のニッコウキスゲが開花と写真と共に掲載されています。
例年よりやはり早いそうです。私達は来週の25~26日に鑑賞会で行ってきますがその頃が見頃だとおもいます。6月27日~28日に喜多方市の県営雄国萩平駐車場でニッコウキスゲ花まつりが開かれます。沼へ行くシャトルバスの乗車口です。