喜多方発・お田植え祭り-2

蔵の街・喜多方から、午後から雷が鳴りましたが雨に当たることはありませんでした。暑い一日でした。

画像は昨日の7月2日「半夏生」に喜多方市慶徳町の「お田植え祭り」の続きです。
県重要無形民族文化財の指定を受けています。村中の老いも若きも一家総出のお祭りです。
神田の前で五色旗、田植え人形、そして9年ぶりに復活した早乙女踊りを披露して奉納している慶徳小学校の女子児童たちです。この前の神田で早乙女たちが苗を植えています。それが昨日の画像です。
実際の苗はご覧の様に青々と育っています。昨日の苗も秋には穂を垂れることでしょう。五穀豊穣を願うお祭りです。伝統あるお祭りを今後も皆さんで続けてもらいたいものです。

本日の私は、雄国沼から降りてきたお客様を西四ッ谷観光駐車場でお迎えして、まちなか蔵巡りです。埼玉県羽生市のＨＡ様ご一行です。

午前中の雄国沼は晴天に恵まれ素晴らしい景色、花を楽しんで来られたそうです。
シャトルバスは大変な込みぐあいで往復満席で補助椅子も出るほどだったそうです。帰りに山から町を見下ろすのを期待していたのに視界が余りよくなかったとのことでした。

沼の木道も大変混雑していて、渋滞だったそうです。
本日のお客様も言ってますが、木道が狭い（幅50ｃｍ）のです。一方通行です、前に足の遅い人が2～3人いると渋滞します。何ヶ所か待避所があるのですが、そこで数人のグループが座って飲食などをしていると待避所の役をしなくなります。
雄国沼は湿原を含み沼全体が国の特別天然記念物の指定を受けています。
自然環境の保護の為にいろんな制限をしていますが、
そこで「オーバーユース」の問題が生じるわけです。自然環境を破壊せずに安全安心に受け入れられる限度をこえた来訪者です。
その為に萩平の駐車場が出来ました。車の大渋滞が解消されました。シャトルバスの利用です。

そして沼の、湿原の散策コースの問題が生じますが自然環境の保護の為には問題がたくさん有るようです。

ハイ　行政も頭を悩ませて考えているようですので、期待しましょう。

ニッコウキスゲは残念ながら最盛期は過ぎましたとお客様が言ってます。もう少し早く来れば良かったと、今年は開花の時期が早かったので早く終わりそうです

いろんな花が引き続き咲きそろいますので、雄国沼は秋まで楽しめます。