得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・観光コンシェルジュ養成特別講座。

2010-01-28 17:36:12 | Weblog
蔵のまち、喜多方から、

朝のうち薄っすらと白く雪が降りましたが、いつの間にか雨です、久しぶりに日中は小雨の一日でした。
もう直ぐ節分、立春です。寒さの峠も越えたのでしょうか?・・寒さが戻ると言ってます。

月末の28日は何時も天候が悪いのです。なぜでしょうか?それはお不動さんの縁日だからです、28日になると必ず思い出す事があります。28日は必ず雨が降るからねと、半世紀前に、東京は目黒のお不動さんの門前に居たことがあります。今でも縁日は賑わっている事でしょうが晴天になったことはほとんどないのです。その時お年寄りが言ってたのが泣き不動と言って必ず雨が降るんだよと、勿論伝承です、科学的根拠はありません。

本日は喜多方観光協会の事業でH21年度観光コンシェルジュ養成講座の特別講座です。
どなたでも聴講いただけます。・・と記してあります、行ってきました。
大盛況でした。今回も受講者が50名余りです、そして昨年度のコンシェルジュや関係者の皆さんで100名余りの聴講者会場は満席の盛況でした。

本日の講師は:日本レストランエンタプライズ仙台支社 茂木久美子先生
  画像が先ほどの茂木先生です。
特別講演  お客様と心のコミュニケーション  ~相手の求めるサービス提供術~

茂木先生は山形県天童市の出身、1998年山形新幹線「つばさ」の車内販売員として乗務を始め以来出会いを大切にしたお客様への対応で一日50数万円の売り上げを誇っています。
山形新幹線のカリスマ販売員です、現在はチーフインストラクターとして販売を続けながら、後輩の育成をおこなっています。
最初にDVDが映され彼女の日常の勤務が写されました、その一がおつりの速さです、客がお金を払うと同時にお釣りが渡されるのです。 

実に楽しい面白い話が沢山ありました。講演会・講座と言うと難しい話が多いのですが、
本日の様な講座って良いですね、彼女は天童の出身ですが最後まで山形弁で通しました。
喜多方市はお隣が山形県米沢市ですから、誰でも山形弁が理解できますし親しみをもって聴いています。

いろんな逸話がありましたが、全部記してると長くながーくなりそうですので、以下簡単に記します。車内販売員をしてから今までとは違う自分が見えてきたそうです。
大切なのはやはり、年代にかかわらず声を掛ける、会話をする、勿論笑顔が一番です。
そして声を掛けるより掛けられる人になる。 客が何を求めているのか?何か困っていないか?、
こんな事があったそうです、大宮駅から先で富士山が観えるそうです、年配のお客様に指を指して「富士山きれいですね!!」と声を掛けたそうです、すると車内のお客様が皆指を指したほうを見て「ウワーほんとにきれいだー」となり最初はコーヒー一杯のお客様からアイスクリームになり更にはお客様同士の会話が生まれたそうです。

ハイこの頃は外国語と言えば英語だけではなくなってきたそうです。やはり韓国の人が増えてます、勿論、台湾も中国の人もやはり今やバイリンガルの時代になりつつあります。

喜多方市観光協会にもバイリンガルのガイドが待機しています、今回の養成講座で新たに50名の観光コンシェルジュが誕生します。喜多方市には全市内に喜多方流の観光コンシェルジュがもう直ぐ100名も認定されます。
どうぞ観光協会を通してコンシェルジュとコンタクトをし、皆さんのニーズに合った旅をお楽しみください、企画から案内まで皆さんと相談をいたします。

大変長くなってお許しください。