喜多方発・会津三十三観音御詠歌。

蔵のまち、喜多方から、

曇り空で時々弱い雨が降りました。予報よりは少ない雨で助かりました。これから降るのでしょうか、明日は街歩きをします、降らないとたすかるのですが、昨日も記した越後街道、裏街道歩きです。

市内の道路も基盤整備が進み昔からの旧街道は少なくなり又は無くなってしまい何処が旧街道であったのか判らなくなりつつあります。でもこの辺が越後街道裏街道であったろうという場所を、街道を皆で歩いてみようとゆう試みです。
この秋に開催される　きたかた喜楽里博に、越後街道裏街道歩きをメニューに載せて皆さんを喜多方の暦女が案内します。どうぞご期待ください。

本日の画像は会津三十三観音巡りの三番札所、豊川町の綾金です。明日ここを歩く予定でいます、そして慶徳町へ向かいます。越後裏街道も諸説ありで、慶徳町へ向かわず市内から上三宮町、見頃街道を行き山都町へ向かうと言う説もあります。　　三十三観音巡りですが、　一番大木と二番松野は前に画像挿入して在ります。順に三十三観音を巡り、御詠歌を詠んで巡ります。

私は今夜これから、歌詠みと言って、二週間めの御詠歌に行ってきます。七日毎に三週間御詠歌を詠い亡くなった方の霊をなぐさめます。町内のしきたりです、今は歌詠みをしないところもありますが、これからも続くことでしょう。

一番から三十三番まで詠い、さらに番外があり、全部詠うのに三十分以上掛かりますが、我が町内の歌詠みは早い方ですが、集落によっては四十五分以上掛かるところも少なくありません。
鐘を叩く人のリズムに合わせてゆっくりと詠んでいきます。

本日の画像の綾金は曹洞宗長流山　金泉寺　ご本尊は十一面観音。　御詠歌は
　　つゆの身は　夢まぼろしの　世の中に　身を綾金といでしなるらん。

6月20日の喜多方は多くの催があります。

来週は塩川町の御殿場公園、花しょうぶが見頃を迎えるでしょう。
駒形町の夏そばの花がきれいなそうです。
月末には雄国沼へ行ってみたいですね。喜多方は花が続きます。