喜多方発・慶徳稲荷神社のご神木。

蔵の街・喜多方から、先日の慶徳寺の同じ町内に在る慶徳稲荷神社です。
歴史在る、由緒ある神社ですが、市内の皆さんにも名は聞いた事があっても意外と知られていないのがこの慶徳稲荷神社です。

7月2日にお田植えまつりが行われますが。本州最北のお田植えまつりといわれています。
この神社の境内に大きな杉の木が二本在り、八幡太郎お手植えの杉、と銘板があります。約900年の昔、後三年の役で源義家が東北に来た際に、京都伏見の稲荷神社の分霊をこの地に勧請したのを記念して杉を植栽したと伝えられています。・・と記してありました。福島県の天然記念樹の指定を受けています。・・本日の画像がその杉のご神木です。

それだけ歴史のある神社と言う事です。そして、時代は変わり先日の慶徳寺を開山した源翁和尚さんが登場します。当時、神社も朽ち果てていましたが、神社の再興を思い立ち広く勧進を求め社殿を復元境内を整備し多くの人々が参拝し、神徳、霊験あらたな神として崇められるようになったそうです。神社境内に大きな鐘楼があり大きな鐘が吊るされてます。

広い境内に佇むと千年の歴史が刻まれているのを肌で感じることができます。
神社ですから、鳥居がありますが、一の鳥居がはるか彼方の方に16号線慶徳街道の向こう側（東側）にあります。
7月2日です、半夏生の日慶徳でお逢いしましょう。

今朝の新聞に雄国沼のニッコウキスゲが開花と写真と共に掲載されています。
例年よりやはり早いそうです。私達は来週の25～26日に鑑賞会で行ってきますがその頃が見頃だとおもいます。6月27日～28日に喜多方市の県営雄国萩平駐車場でニッコウキスゲ花まつりが開かれます。沼へ行くシャトルバスの乗車口です。

喜多方発・ブログで懐かしさがつのり・・・

蔵の街・喜多方から、昨日の梅雨は何処へやら、晴天で真夏日に近い暑さです。

昼前に、西四ッ谷観光駐車場から電話が入りました。それが、本日のタイトルです。このブログを毎日見ていたら故郷への懐かしさがつのり訪ねてきました。と
駐車場の案内所へ女性の方がお出でになられたそうです。
さいたま市の丸山様です。　実家が市内熊倉町なそうです。　大変ありがたいお言葉です。・・・涙が出るほど嬉しい言葉です。

蔵の街情報を毎日発信してますが、都会の方からもコメントをたくさん頂いてます。懐かしく拝見してますと言うのが結構あります。少しでも皆さんのお役に立てば良いかと思います。又私の情報を待っている方もいるようです。

前記の丸山様どうぞ実家でゆっくりとお休みください。久しぶりで姉妹で、つのるお話も有る事でしょう。

本日の花。これも梅雨を代表する花です。皆さんの周りにも有ると思いますが、
タチアオイです、立・葵。市内至るところで今咲いています。紅・白・紫など彩りもよく、綺麗な花です。画像の様な色が一般的です。　この花がなぜ梅雨の花かと言うとタチアオイの花が咲きそろい一番上の花が咲くとツユが明けるそうです。
今年はタチアオイの花をよーくご覧になっていて下さい。地域によって差はあるでしょうが、当たると良いですね。

週末です、今週はやはり、御殿場公園の花しょうぶです。6月21日（日）メインイベントの日です。催がいっぱいです。会津藩鉄砲隊古式砲術演武（12：00～）
お茶の会・花しょうぶモデル撮影会・地場産品直売・そば・等など花しょうぶをお楽しみください。

喜多方発・今週の迎え花、草月流。

蔵の街・喜多方から、梅雨時の雨とは本日の様な雨です。一日中シトシトと降り続いています。畑には良いお湿りになったようです。

木曜日です、蔵のまち案内所の迎え花が替わります。今週の花はご覧の様に草月流の花でした。やはり、季節感と色彩のバランスなそうです。ご覧の様に素敵な生け花でした。アンスリュームとモンステラを活けてカスピラを添えたそうです。
お花の名前も全てカタカナです。
先日は綺麗なあやめですね、と言ったら、いえ、これはアイリスですと言われました。　確かに今出回っている花はほとんどが洋物のようです。
我が家の庭は、今花が途切れました。さつきが終わって剪定をしています。

木曜日の街なかは比較的静かです。商店街の定休日が多い性ですが、修学旅行の小中学生さんが大勢散策しています。ラーメン店も休みの店が多くてグループでアッチへ行ったりコッチへ来たりと皆さん忙しいのです。

本日のお客様に前にテレビで見たのですが、漆器屋さんの蔵の喫茶店は何処ですかと尋ねられました、駅に近い方で漆器屋さんが並ぶ菅原町の天満前「ぬりの里」を案内しました。

昨夜のテレビ番組から、ＢＳジャパン・にっぽん原風景紀行は皆様のお陰で大変評判が良かったです。有難う御座いました。喜多方には、こんなに素晴らしい原風景がまだあるんですね。と東京から電話が入った方もいるようです。
街なかでも声が掛かり、恋人坂の夕日がとても良かったよと言われました。
有難う御座いました。

喜多方発・にっぽん原風景紀行、今夜放送。

蔵の街・喜多方から、にっぽん原風景紀行　会津・喜多方・・柄本祐。
ＢＳジャパン、今夜6月17日9：00～10：00放送です。どうぞ皆さんご覧下さい。

ロケは先月25日でした。本日の画像が恋人坂の夕日ですが、日の入りが18分程おそくなり、本日の日の入りは19：03分です。30分前の画像ですから太陽はまだまだ上にありました。
先月は廻り一面に水田でしたが、ご覧の様に緑になってきました。画像はあまりよくありませんが、日中の緑の方が良かったと思います。本日の放送でおそらく、エンディングにこの恋人坂の夕日が放送になると思います。喜多方では一番見晴らしの良い場所として知られています。
今月末から7月上旬にニッコウキスゲで有名な雄国沼へ行く途中の道筋です。

にっぽん原風景紀行の映像内容は存じませんが収録は一日がかりでロケをおこない、午後からは二班に分かれて収録を行いました。

私が勧めた場所が、この恋人坂と上三宮町・下三宮集落の農家の蔵群です。下三宮は農家蔵が一番多い集落で観光客の皆さんがビックリして見学していきます。戸数より蔵の方が多いのです。街なかでは、歴道（レキミチ）をゆっくり見てもらい収録をしてもらいました。
蔵の街・喜多方の蔵の種類の多いことが番組を観る事によって判るとおもいます。

喜多方の原風景に出会える絶好のチャンスです、皆さん共どうぞ番組みをご覧下さい。

喜多方発・花便り・花しょうぶ満開です。

蔵の街・喜多方より、本日は午後から雨が降ると言ってましたが、一日中爽やかな晴天でした。夜から明日は雨、雨と言ってます。落雷に注意と放送してます。

本日の花便りも、花しょうぶです。ご覧の様にまさに満開です。もう蕾がないくらいに咲き揃っています。菖蒲園全面に咲きそろいました。

塩川町の御殿場公園です。平日なので人出も少なくご覧の様に静かです。
今が見頃ですので、皆さんどうぞ御殿場公園にお出かけ下さい。

塩川町も阿賀川・日橋川・と舟運で栄えた町でした。江戸時代には葵の紋をつけた舟が行き来した処です。現在も川番所に舟が展示してあります。
のれん・の町でもあります。街なかをゆっくり散策してみてください。

帰りに町なかの、蔵のまち案内所に寄りました。
雄国沼へ行ってきました。と言うお客様に会いました。沼へ行くのにはシャトルバスの利用になります。レンゲツツジの外にやはり黄色い花が咲いてましたが、何という花でしょう？と聞かれました。ニッコウキスゲではないそうです。木になる花と言ってます。花マップをみても詳しくは載ってないので、お客様に申し訳有りませんでした。近いうちに行って見ましょうか。

テレビ番組のご案内。
ＢＳジャパン6月17日（水曜日）夜9：00～10：00
にっぽん原風景紀行・会津・喜多方・・・柄本祐・・・放送になります。
蔵の街・喜多方を知る絶好のチャンスです。どうぞご覧下さい。

漆蔵・座敷蔵・家財蔵・厠蔵・塀蔵・店蔵・商品蔵・農家の蔵＝作業蔵市内の全ての種類の蔵をご覧いただけます。
お勧めの原風景として、私が勧めた恋人坂の夕日を映像でご覧下さい。

喜多方発・慶徳寺しんざん式-2

蔵の街・喜多方から、慶徳寺・晋山式（しんざんしき）-2です。
晋山とは住職が山に入ることで、お寺は山号が付いています。皆さんの周りのお寺にも山号が付いていると思いますが、仏教宗派で山号の付かない宗派が一つだけあるそうです。

慶徳寺ですが、紫雲山というのは元の山号で、今の山号は「巻尾山」慶徳寺なそうです。
これは、那須野が原の殺生石に由来します。その霊が現れ、白狐に姿を変え
尾を巻き、やがて11面観音の姿になり山に飛び去りました。そこでその前山を稲荷山と名付け寺の山号を「巻尾山」と改め、殺生石の霊を稲荷神と崇めて慶徳稲荷神社を造営したと伝えられています。
玄翁和尚が慶徳寺から熱塩の示現寺を開基し再び慶徳寺に宿した時のことなそうです。応永3年（1396）の事です。

その慶徳稲荷神社ですが、お寺から少し離れた同じ慶徳地内に在ります。
7月2日・半夏生・はんげしょうの日に本州最北の「お田植え祭り」が行われます。各神事と共に田植えが行われます。慶徳稲荷神社については後日詳しく記します。
県指定の天然記念樹である。御神木・杉の大木が二本樹齢800～900年とも言われています。稲荷神社も由緒ある神社です。
ぜひ皆さんにも廻って観て頂きたい、お勧めの神社です。

本日の画像も昨日の続きです。山門から僧侶の先導で本堂に向かう住職様の一行です。

喜多方発・慶徳寺、晋山式。

蔵の街・喜多方から、市内慶徳町に在る、曹洞宗-巻尾山、慶徳寺の晋山式（しんざんしき）が今朝行われました。　新しい住職さんの就任式です。

入梅のこの時期ですから雨はやむを得ないのですが、雨降りの中でした。
宗派、慶徳寺ゆかりの住職や本山関係の方々僧侶の方が前後30名くらい居ましたか檀家の方が100名以上は続きました。長い長い行列です。鉦が鳴ります。経ですか詠いを唱えながら、寺入り口のながーい参道を入山して行きます。

山門から先は僧侶の方々に先導されて、本堂へ入ります。
本堂には檀家の皆さんや、来賓の方々堂内一杯に座ってお待ちかねです。
式が始まります。皆さん立会いのもとに、　大本山から任命式が行われます。
　
　　「慶徳寺・住職に任ずる」。と聞こえました。
式典は続きました。こうして新しい住職さんが、公に披露されたわけです。

沿道には村中の人々が並び祝福をしました。私達一般の人々も大勢いました。カメラマンが忙しげに走っています。

住職様、おめでとう御座います。姓は佐藤さんですが、お名前を今度伺ってきます。門入り口の寺の由来、説明板には大瞬和正と記してあります。
画像は檀家や僧侶に先導されお寺へ向かう一行です。

喜多方発・白い「ひめさゆり」を探しに。

蔵の街・喜多方から、白いひめさゆりを探しに行ってきました。街なかは降っていないのに山へ行ったら雨が降っています。皆さん傘を差しての散策です。やはり入梅です、降ったり止んだり空はどんより曇っています。蒸し暑い感じでした。
街なかには大勢の観光客の皆さんが散策しています。

ひめさゆりの丘の駐車場は満杯で係員が忙しげに誘導しています。次から次の車でした。県内外から本当に大勢の皆さんがお出でになります。皆さん共に「ウーン、チョット盛りを過ぎたなー、それにしても大変な花の数だ」と言ってました。

白いひめさゆりです、何回も通ってますが本年は少なかったようです、もともと数万本に一本と言う突然変異なそうですが、淡いピンクの花群に白は目立ちます。本日も数ヶ所に有りましたが、その内の一本が本日の画像です。先日のひめさゆりと比べてみてください。

さらに珍しい八重咲きの白いひめさゆりもあったのですが、本日はこの花にしました。

来週は塩川町の「花しょうぶ」御殿場公園の菖蒲園が満開で皆さんをお迎えします。私は毎日通って綺麗な花を紹介します。ご期待下さい。20万本近い花しょうぶです。

明日は先日このブログで紹介をした、慶徳寺の和尚さんの晋山式（しんざんしき）が行われます。お披露目の行列を写しに行ってきます。入山式・就任式です。
慶徳寺は喜多方でも由緒ある名刹です、あの有名な源翁和尚が（1368）年に開基した曹洞宗のお寺です。会津地方に初めて曹洞宗が入りました。何度も書いていますが、源翁はゲンノー・ゲンノウ和尚が殺生石を砕いたと言ういわれからゲンノーの語源になったと言われています。式は本日から行われていますが、明日朝行って来ます。明日の画像をご期待下さい。

喜多方発・花便り「ゴテチャ」が満開。

蔵の街・喜多方から、本日は梅雨の晴れ間でしょうか汗ばむほどの晴天でした。明日は曇り空で晴れ間もでるが、雨が降るかもしれません。雨具をお持ち下さい。
と予報で言ってます。

本日の市内で一番目に付いたのが修学旅行の生徒さんです。市役所近くの駐車場には大型バスが15台以上は駐車してました。仙台の学校が多かったようです。
それぞれに体験学習を楽しんで行くようですが、生徒さんに声を掛けたら、「赤べこ」の絵付けをして来ました、と言ってました。「若喜商店」のイベント蔵で行っています。

「赤べこ」とは方言で牛のことです。張り子のべこに絵付けをして完成します。費用は￥840～です。

そして何時も大勢の生徒さんで賑わうのが「たまりせんべいの手焼き」体験です。早くから七輪を並べて炭をおこして準備してます。多い日には七輪が10個ほど並びます。こちらは自分で焼いてその場で食べる醍醐味と書いてありますが、皆さん袋にいれてお土産にするようです。「山中煎餅本舗」費用は5枚で300円です。

街を歩いていて本日も素晴らしい花に出会いました。先日も書いた。清水台のＹさんの庭です、庭いっぱいに素晴らしい花が咲き誇っていますが、本日の花は、
「ゴテチャ」と言ってましたが。これでいいのでしょうか？画像は広い庭の一部だけです。Ｙさんは近くの道路にも花をいっぱい植えてます。道路の両側が花園になってます。
どこの庭にも素晴らしい花が咲いています。
今街なかには・「ひめさゆり」がプランターに植えられて並んでいます。

そして昨日の花しょうぶが、週末から来週は見頃を迎えます。塩川町の御殿場公園です。

喜多方発・花しょうぶは雨の花？。

蔵の街・喜多方から、花しょうぶ祭りが、本日6月11日～30日（火）まで開催されます。塩川町御殿場公園のしょうぶ園はご覧のとおりかなり咲きそろいました。

全体の約三割ぐらいの開花でしょうか、これから毎日花数がふえて来週は見頃を迎えそうです。昨年よりかなり早い開花です、実は昨年も初日に行って見たのですが数えるほどしか咲いていませんでした。本年はご覧の様な開花状況です。

お昼前にいくらか明るくなって来たので塩川へ向かいました、花を観ている時に降りだした雨はあわてて帰ってきたのですが、土砂降りに近い降り方です。
午後の2時前には明るくなって青空状態です。　梅雨に入ったのですから、これからは降ったり、やんだりと、続く事でしょう。

ぜひ御殿場公園の花しょうぶを観賞してください。
御殿場・名前の通り、歴代藩主の行楽地です。鷹狩の場でもあったそうです。

私は御殿場と言う静岡県の富士裾野に在る御殿場市を思い出すのですが、会津にも御殿場が有る事を知りませんでした。数年前までは、・・と言うことは御殿場は何処にでもあったとゆうことでしょうか。

公園は元・塩川町の事業として昭和47年度から都市公園整備事業としてはじまり、昭和49年には町のシンボルとして「花しょうぶ」が選定され町民・事業所・商工会・観光協会など町民全ての協力で花しょうぶの植栽が続けられ、現在では45アール、約60種、36000株、18万本が植栽され見事な花しょうぶ園になりました、現在も植栽は続けられています。県内でも屈指の花しょうぶ園として多くの方々に親しまれています。