ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「チガヤ(茅萱)」 イネ科 

2017-06-12 20:28:00 | 日記
       「チガヤ(茅萱)」 イネ科 ☆6月20日の誕生花☆
            花言葉は… 親しみ深い・守護神



 今朝の最低気温は夜中0時~6時の17.5℃。 最高気温はお昼正午の23.2℃。
雲の多いお天気でしたが今日も晴れました。 気温も湿度も低く過ごしやすい一日でした。
梅雨の晴れ間にしては良いお天気が続きますね。 梅雨入りした当日しか降っていません。


   《朝散歩… コスモ公園周辺  11.4㎞ 16,292歩 3時間》
散歩に出た9時の気温は21.2℃。 雲が多く日差しは途切れがち、涼しい風が吹き、
散歩には絶好の日和でした。 今日は “ヤマモモ(山桃)” の様子を見に行って来ました。
山桃ジュースは孫たちが大好きで、毎年楽しみにしているんです。
数年前からはご近所さんにも配って好評… 
それだけに今年もその量が採れるかどうかプレッシャーなんですが(笑。
年々山桃の木の背が高くなり、下枝は切り落とされて、収穫し辛くなっています(汗。
昨年は脚立を立てて採りました。 今日下見に行ってみると、今年は豊作のようです。
 
良く色付いた実も有りましたが、収穫には後1週間位でしょうか。


 今日の花は 「チガヤ(茅萱)」 です。



逆光で見ると綿毛が銀色に輝いて奇麗だったのですが、帰宅後に写真を見ると
その輝きが撮れていません(ガッカリ・汗。 輝きを撮るって難しいですね。
風が吹くと種を付けた綿毛がフワ~っと飛ばされ、吸い込みそうになります(笑。
「チガヤ」 は北海道から沖縄まで、ごく普通に見られる植物だそうです。
ここら辺りでは川の土手や産業団地の法面などで大きな群れとなって咲いています。
チガヤ属は世界の熱帯から暖帯に約10種がありますが、日本ではこの1種だけだそうです。




“ススキ” などと競合すると背の高さで劣るため、次第に姿を消すのだそうです。
河川の土手などでは、定期的な草刈りなどによって、チガヤ草原が維持されています。
しかしこんな事も書かれていました… 【熱帯から亜熱帯にかけての雨季と乾季の
はっきりした地域ではチガヤは非常によく繁殖し、「世界最強の雑草」という称号すらある。
世界の侵略的外来種ワースト100選定種の一つである】 …と。


「チガヤ」 の名前の由来は、チガヤのチは千(1,000)の意味で、多数をあらわし、
「チガヤ」 が、群生することからチガヤが名付けられたそうです。
また、 “ちまき(粽)” は現在では笹の葉などで包みますが、本来は
「チガヤ」 の葉を巻いた “茅巻き” で、それが名の由来であるとの説も有ります。
「チガヤ」 には魔除けの力があるといわれ、健康を願う “茅の輪くぐり” の
風習が残っている地域も有りますね。
「チガヤ」 は “サトウキビ” と近縁で、根に強い甘味を持ち、葉が茂る前の
花穂にも甘味があり、江戸時代に “ツバナ” の名で売り歩いていた記録があるそうです。


今日の歩数   16,292歩 (ヤマモモ下見朝散歩)
今月の歩数  180,700歩= 126.5km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 2112,068歩=1478.4km
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする