「タイワンツバキ（台湾椿）」 ツバキ科
花言葉は… 理想の愛
今朝の最低気温は午前６時の４.９℃。 最高気温は午後２時の１３.９℃。
今日は終日厚い雲に被われ、時折小雨が降るお天気でした。
それでもこの時期にしては気温は高く、それほど寒さは感じません。
今日も散歩には行かず、年末年始に撮り溜めた録画を見て旅をしていました（笑。
まず宇宙に飛び出し、理論上存在すると言われている “プラネット９” を探し、
星々の誕生を見て回りました。
次に深海１万メートルに潜り、大王イカなど深海魚探索。
そしてカムチャッカ半島の活火山を見て回り…
さらにマダガスカルを訪れ “ワオキツネザル” の生態を観察。
最後にガラパゴス諸島で動物の進化を目の当たりにし、先ほど帰って来ました（笑。
こう云う番組って好奇心が刺激され楽しいですねぇ。
今日の花は 「タイワンツバキ（台湾椿）」 です。
ツバキ科ですが、普通に見掛ける “ツバキ（椿）” はツバキ属で、この 「台湾椿」 は
“タイワンツバキ属” なので別物なんですね。 葉は “シャクナゲ” みたいですね。
原産地は名前の通り、台湾、中国南部、ベトナム辺りだそうです。
また 「ゴードニア」・「ゴルドニア」 の名前で呼ばれることもあり、イギリス人の園芸家
“ゴードン（1708-1781）” さんの名からきているそうです。
そして、この花は花が痛まないうちに花全体が落ちます。
白い花弁に中心の雄蕊が黄色… 花が落ちた様子からイギリスでは
「fried egg tree（卵焼きの木）」 と呼ばれているそうです（笑。
余談ですが 「椿」 は散る時、ガク（蕚）を残して花全体が散り落ちます。
この事から、“武士は首が落ちるといって嫌った” …子供の頃から良く聞かされていました。
でも調べてみると、そう言われ出したのは幕末～明治になってからだそうで、
江戸時代は逆に “潔い” と好まれ、この時期に盛んに品種改良されたのだそうです。
現代では、この落花のイメージが落馬を連想させるので、
競走馬に “ツバキ” の名前を付ける事はほとんど無いそうです。
１９６９年 “タマツバキ” と云う馬は日本ダービーで本命視されていましたが、
スタート直後に落馬したそうです（笑。
「今は亡き母の看守り日記」
2015年2月21日(土) １時半から母といつもの花壇まで散歩です。
「ま～、奇麗に咲いとるね～、誰れも見に来てんないんじゃろうか？」 と母。
「まぁ、通りがかりの人は見るじゃろうけど、座って見る人はおらんじゃろ」
「ほいじゃが今日は温い（ぬくい）ねぇ」 暖かい事を温い（ぬくい）と言うのは
広島の方言でしょうか？ 「もうすぐ３月じゃけぇねぇ」 と私。
「もう３月ねっ？ 早いねぇ」 「お婆ちゃんには１月が無かったけぇねぇ」（笑。
母に今は 「何月かいねぇ？」 と聞いても 「１２月、２月」 と答えて、
１月と答える日が無かったのです。
すると、こんな歌を歌い始めました 「♪私十六満州娘 春よ三月雪解けに…」（笑。
よく鼻歌で歌っている歌です。 帰宅後調べてみると、昭和13年の発売と云いますから
母が18歳の時の歌です。 歌手は服部富子。 作曲家、服部良一の妹なんだそうです。
母はこの歌を歌いながら、将来どんな人と結ばれるのか夢見ていたのでしょうか。
と、ここまでは良かったのですが…
帰宅後、おやつを出し、私は２階で寛いでいると（妻はご近所さんと散歩中）…
階下から 「よっちゃん、うちのところにはお米が無いんじゃが、どうしようか？」
「どうもせんでもええよ。 お婆ちゃんはもうご飯は炊きよりゃぁせんよ～」（汗。
「ほいじゃ、うちはどうしよるんねぇ」 「わしらと一緒に食べよるよ～」
「ほうかいねぇ、うちゃぁぜんぜん分からんよ」 と言いながら部屋に入って行きました。
しばらくすると 「よっちゃん、うちゃ今晩どこに泊まるんかいねぇ？」（汗。
「ここがお婆ちゃんの家じゃないね。 お婆ちゃんの部屋で寝るんよね」
「広島に帰るんじゃなかったかいね」 「もう３０年ここに住んどるんよ」（汗。
「うちの頭はどうなとるんじゃろ」 頭を叩きながら部屋に入って行きました。
夕食時、「お婆ちゃんご飯よ、入れ歯して」 「はい」 手をつないで食卓へ…
「ねっ、わしらと一緒に食べよるじゃろう？」 「・・・それがどうしたん？」（汗。
「さっき、お婆ちゃんは、お米が無い、今日はどこに寝るんか、言うて…」
「えぇ～、うちがそんとな事を言うたんねぇ？」 「言うたんよ」（笑。
「ごめんね～、うちゃぁよう分からんようになっとるけぇ、よろしゅう頼みます」（笑。
あっちの世界に行ったり、現実に戻ったり・・・ です。
今日の歩数 ０歩。
花言葉は… 理想の愛
今朝の最低気温は午前６時の４.９℃。 最高気温は午後２時の１３.９℃。今日は終日厚い雲に被われ、時折小雨が降るお天気でした。
それでもこの時期にしては気温は高く、それほど寒さは感じません。
今日も散歩には行かず、年末年始に撮り溜めた録画を見て旅をしていました（笑。まず宇宙に飛び出し、理論上存在すると言われている “プラネット９” を探し、
星々の誕生を見て回りました。
次に深海１万メートルに潜り、大王イカなど深海魚探索。
そしてカムチャッカ半島の活火山を見て回り…
さらにマダガスカルを訪れ “ワオキツネザル” の生態を観察。
最後にガラパゴス諸島で動物の進化を目の当たりにし、先ほど帰って来ました（笑。
こう云う番組って好奇心が刺激され楽しいですねぇ。
今日の花は 「タイワンツバキ（台湾椿）」 です。ツバキ科ですが、普通に見掛ける “ツバキ（椿）” はツバキ属で、この 「台湾椿」 は
“タイワンツバキ属” なので別物なんですね。 葉は “シャクナゲ” みたいですね。
原産地は名前の通り、台湾、中国南部、ベトナム辺りだそうです。
また 「ゴードニア」・「ゴルドニア」 の名前で呼ばれることもあり、イギリス人の園芸家
“ゴードン（1708-1781）” さんの名からきているそうです。
そして、この花は花が痛まないうちに花全体が落ちます。
白い花弁に中心の雄蕊が黄色… 花が落ちた様子からイギリスでは
「fried egg tree（卵焼きの木）」 と呼ばれているそうです（笑。
余談ですが 「椿」 は散る時、ガク（蕚）を残して花全体が散り落ちます。この事から、“武士は首が落ちるといって嫌った” …子供の頃から良く聞かされていました。
でも調べてみると、そう言われ出したのは幕末～明治になってからだそうで、
江戸時代は逆に “潔い” と好まれ、この時期に盛んに品種改良されたのだそうです。
現代では、この落花のイメージが落馬を連想させるので、
競走馬に “ツバキ” の名前を付ける事はほとんど無いそうです。
１９６９年 “タマツバキ” と云う馬は日本ダービーで本命視されていましたが、
スタート直後に落馬したそうです（笑。
「今は亡き母の看守り日記」2015年2月21日(土) １時半から母といつもの花壇まで散歩です。
「ま～、奇麗に咲いとるね～、誰れも見に来てんないんじゃろうか？」 と母。
「まぁ、通りがかりの人は見るじゃろうけど、座って見る人はおらんじゃろ」
「ほいじゃが今日は温い（ぬくい）ねぇ」 暖かい事を温い（ぬくい）と言うのは
広島の方言でしょうか？ 「もうすぐ３月じゃけぇねぇ」 と私。
「もう３月ねっ？ 早いねぇ」 「お婆ちゃんには１月が無かったけぇねぇ」（笑。
母に今は 「何月かいねぇ？」 と聞いても 「１２月、２月」 と答えて、
１月と答える日が無かったのです。
すると、こんな歌を歌い始めました 「♪私十六満州娘 春よ三月雪解けに…」（笑。
よく鼻歌で歌っている歌です。 帰宅後調べてみると、昭和13年の発売と云いますから
母が18歳の時の歌です。 歌手は服部富子。 作曲家、服部良一の妹なんだそうです。
母はこの歌を歌いながら、将来どんな人と結ばれるのか夢見ていたのでしょうか。
と、ここまでは良かったのですが…
帰宅後、おやつを出し、私は２階で寛いでいると（妻はご近所さんと散歩中）…
階下から 「よっちゃん、うちのところにはお米が無いんじゃが、どうしようか？」
「どうもせんでもええよ。 お婆ちゃんはもうご飯は炊きよりゃぁせんよ～」（汗。
「ほいじゃ、うちはどうしよるんねぇ」 「わしらと一緒に食べよるよ～」
「ほうかいねぇ、うちゃぁぜんぜん分からんよ」 と言いながら部屋に入って行きました。
しばらくすると 「よっちゃん、うちゃ今晩どこに泊まるんかいねぇ？」（汗。
「ここがお婆ちゃんの家じゃないね。 お婆ちゃんの部屋で寝るんよね」
「広島に帰るんじゃなかったかいね」 「もう３０年ここに住んどるんよ」（汗。
「うちの頭はどうなとるんじゃろ」 頭を叩きながら部屋に入って行きました。
夕食時、「お婆ちゃんご飯よ、入れ歯して」 「はい」 手をつないで食卓へ…
「ねっ、わしらと一緒に食べよるじゃろう？」 「・・・それがどうしたん？」（汗。
「さっき、お婆ちゃんは、お米が無い、今日はどこに寝るんか、言うて…」
「えぇ～、うちがそんとな事を言うたんねぇ？」 「言うたんよ」（笑。
「ごめんね～、うちゃぁよう分からんようになっとるけぇ、よろしゅう頼みます」（笑。
あっちの世界に行ったり、現実に戻ったり・・・ です。
今日の歩数 ０歩。
