ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「大型水仙」 ヒガンバナ科 

2020-03-27 18:04:26 | 日記
        「大型水仙」 ヒガンバナ科 ☆1月3日の誕生花☆
       花言葉は… 神秘・うぬぼれ・利己主義・自己愛・自尊心







 今朝の最低気温は午前5時の14.0℃。  最高気温は午前11時の19.0℃。
予報通り、ごく弱い雨が降ったり止んだりしています。 明朝まで降る予報です。
雨空ですが暖かな一日です。


 雨ということで今日は外出せず、一日中テレビを点けていました。
報道番組はどこもコロナ、コロナ、コロナ…  悪夢なら早く覚めて欲しいですね。


 今日の花は 「大型水仙」 です。







「水仙」 は1月4日に “房咲き水仙” をアップしていますが、3月に入って
大型の水仙も咲き揃ったようなので、もう一度アップします。
“房咲き水仙” は1本の花茎に複数の花を咲かせますが、
今日は1本の花茎に1つの花を咲かせる 「水仙」 を集めてみました。








“1本の花茎に1個の花が咲く品種で、副花冠が花弁の3分の1以上あり、
花弁の長さを越えない水仙”  …を 「タイハイスイセン(大杯水仙)」 と呼ぶそうです。
ちょっと “カトレア” のような雰囲気が有って豪華ですね。


↑ 上の水仙は 「黄水仙(キズイセン)」 です。
黄色い水仙を “黄水仙” と言っても間違いではないのですが、本当の 「黄水仙」 は
【葉は線形で、細くて断面は丸い】…この葉はまるで串みたいでした。


↑ 上の水仙は 「ティタティタ」 と呼ばれるミニ水仙です。
ティタティタとは 【古いフランス語の「頭」という意味の単語から来ていて、
頭を寄せ合う様を表し、内緒話をするという意味】 …だそうです。

 水仙のギリシャ神話… 
【森の妖精エーコー(日本ではエコー・木霊)は、ゼウスの浮気相手をした
仲間の妖精をかばう為、ゼウスの妻ヘラーの気を逸らそうとヘラーと長話をした。
これに気付いたヘラーは怒り、エーコーを自分から話し掛ける事が出来ず、
他人が話した言葉を繰り返す事しか出来なくしてしまった。 
そんなエーコーが美少年ナルキッソスに恋をしました。 
しかしナルキッソスは自分の言った言葉しか繰り返さないエーコーに退屈し、
エーコーに愛想をつかしました。 
エーコーは痩せ細り、やがて姿が見えなくなり、声だけの存在になってしまったのです。
(今でも山奥に行くと逢えるそうです)。  

それを知った復讐の神ネメシスは、ナルキッソスを自分しか愛せない人格に変えてしまいました。 
ある日ナルキッソスが泉の傍を歩いていた時、水面に映った自らの姿に恋をしました。 
叶えられない恋に身を焦がし、やがて… そのまま息絶えてしまった。 
後には美しい水仙の花が水面を覗き込む様に咲いていたという事です。 
自己陶酔を表す “ナルシスト” は “ナルキッソス” に由来するそうです】


 春休みの間、過去の “子供見守り日誌” を振り返っています。
 2016年2月4日(木)  5年生の女の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「昨日は恵方巻きは食べたか?」 「食べた」 「お母さんが巻いたんか?」
「お母さん、料理がヘタやねん。 買って来た。 あんな~お父さんは調理師の免許を
持ってて料理が上手いねん」 「へ~、そりゃ凄いのぅ、そいう仕事なんか?」
「お年寄りの… 何て言うん?」 「お年寄りの介護施設か?」
「そうそう、そこの食事を作ってる」 「そりゃ上手じゃろう」(笑。
「今度そこの一番上になるって。 でなぁ給料が30万円ぐらいになるって」(笑。
「ほうかぁそりゃ凄い!」 「今日なぁお父さん休みやねん。 ドリアを作るって」
「ドリア? ドリアってなんや?」 「ご飯にクリームかけて焼くねん」
「へぇ~、おっちゃんそんとなハイカラなもん食べた事ないわぁ」(笑。
帰ってから検索してみました… グラタンみたいなもので、美味しそうでした(笑。

 2016年2月26日(金) 6年生の男女が帰って来ました 「おかえり~」 
「ただいま~ おっちゃん今日なぁミスドに実習に行った」
「ミスド? …ミスタードーナツか?」 「そう」  すると男の子が 
「いいなぁ、俺らはゴミ拾いやで」  …今日は社会実習だったそうです。
「どっちの話から聞こう? まず女の子から」(笑。
「あんなぁ、イズミヤのミスドで1時間ドーナツを作るお手伝いしてん」
「へ~、それって初めの粉から作るところからやるんか?」
「ちゃう、出来上がったドーナツにチョコレートを塗ったり、クリームかけたり…」
「ほう、そりゃ楽しそうなのぅ。 ほいでドーナツは食べたんか?」 「2つ貰って食べた」(笑。
男の子は校外のゴミ拾いをしたそうで、後でどんなゴミが多かったかレポートを
書かなくてはいけなかったそうです。 「不公平やわぁ」(笑。

 2016年3月15日(火)  4年生の男の子が纏まって帰って来ました 「おかえり~」 
「ただいま~ おっちゃん見て~」 ランドセルに付けた “防犯ブザー” です。
「ここ押すとな~ ライトが点くねん」 「なるほど… 電池が有るか確かめるんじゃの~」 
「違うよ 暗い時にな~ 鍵を開ける時に照らすんや」 「あっ な~るほど」(笑。
「鳴らしたろうか?」 「鳴らさんでええ、おっちゃんが不審者じゃ思われるじゃないか」(笑。
隣りの子に 「お前はどうして付けとらんのや~」 「うち貧乏じゃけ買うてくれへん」
すると友だちが 「うそや~ おっちゃんこいつな~ 教室で投げて壊したんやで~」(笑。
「お前、嘘つくなっ!」(笑。
今度お母さんのパートのお金が入ったら買ってもらうのだそうです(笑。

2016年3月16日(水)  5年生は明日の卒業式の準備で下校が遅くなるとの事です。
明日の卒業式は5年生だけが出席して、後の1~4年生は休みです。 
4年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
四姉妹の子 「おっちゃんな~、今日6年生を送る会が有って、私が司会した」
卒業式に出席出来ない1~4年生は今日 “6年生を送る会” をしたのです。
「おうおう、お前のお姉ちゃんも6年生じゃけぇ、お姉ちゃんも送ったんじゃ」(笑。
「そうやねん」 「ほいで司会ってどんな事を話したんや?」

「あんなぁ、 “ただいまから6年生を送る会を開きます。 これまでお世話になった
お兄さんお姉さんに感謝を込めてこの歌を贈ります。 では1年生お願いします…”」 って。
「おう、上手い上手い」 そして傍の子(この子も4年生)に 「お前は何をしたん?」
「リコーダーで蛍の光を吹いた」 「ほ~、まだ蛍の光も健在なんじゃ、聞かせてくれや」
ヘタやでぇと言いながらも吹いてくれました。 それに合わせて皆んなで歌いました。
♪蛍の光 窓の雪 書読む月日、重ねつゝ… (笑。
この歌、日本人の作曲かと思えば、スコットランド民謡なんですってね。
歌詞は、旧友と再会し、思い出話をしつつ酒を酌み交わすといった内容だそうです(驚。
映画 “哀愁” の一場面です。

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コメント (2)
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