ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「チオノドクサ」 ユリ科 

2020-03-29 16:22:51 | 日記
        「チオノドクサ」 ユリ科 ☆1月11日の誕生花☆
       花言葉は… 栄光・仲間思い・たくましさ・奥ゆかしい



 今朝の最低気温は午前5~8時の7.5℃。  最高気温は午後3時の13.4℃。
一昨日から降り続いた雨は午前中には止みましたが、午後になっても日差しは有りません。
日本情勢と同じく、薄暗い陰気な一日です。


 という事で、今日も散歩は無しで1月末に録画していたテレビ番組を見ていました。
“体感!グレートネイチャー「驚異のカラフル奇岩地帯~北米大陸誕生の謎」”
しかしなんですねぇ、年始の番組を見ていると… 「さぁ今年は東京オリンピックの年…」
と言うセリフが良く出て来ます。 
時間を遡って 「じつはねぇ、東京オリンピック、今年開けなくなるんだよ」
と教えてあげたくなります。  誰も信じないでしょうね (汗。


 今日の花は 「チオノドクサ・ルシリアエ」 です。





覚え難い名前ですが、前半の “チオノドクサ” は  “…クサ” が “…草” のようで、
何か日本的な名前の響きですね(笑。




「チオノドクサ」 の名はギリシャ語の 「chion(雪)+doxa(栄光)」 からで、
「ルシリアエ(ルシリエ)luciliae」 は発見者の奥さんの名前だそうです(笑。
英名は 「グローリーオブザスノー(glory of the snow)」 で、“雪の誉” でしょうか。




原産地は地中海東岸からトルコ辺りで、雪解けの高山で発見されたそうです。 
そう云われれば高山植物らしい清々しい雰囲気が有りますね。
日本での別名も 「ユキゲユリ(雪解百合)」 いずれも発見時の状況に因んでいますね。
花色はピンク、紫、青、白が有るそうですが、まだ白は見た事が有りません。
日本には昭和の初め頃に入って来たとされています。


 春休みの間、過去の “子供見守り日誌” を振り返っています。
 2016年4月26日(火) 4年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「今日は暑いの~」 「あつい~、おっちゃんジュース買って」
「おっちゃん貧乏じゃけぇお金持っとらんのんじゃぁ。 水筒はどうした?」
「もう飲んでしもうたぁ」 「まぁもうちょっとじゃけぇ家まで我慢せぇや」
「おっちゃん、大阪ジャンケンて知ってる?」 「いやぁ~知らん」
「あんなぁ、勝った方が負けで負けた方が勝ちになるジャンケンやねん」
以前にも聞いた事が有るぁと思い、日記を繰ってみました。

 2013年4月17日(水)  4年生になった仲良し3人組の女の子たちが帰って来ました。
「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃん “きしもとジャンケン” て知ってるぅ?」
「知らん、どんなんや?」 「いま流行っててなぁ、ジャンケンで負けた方が勝ちやねん」
「おうおう、知っとるで、それって “きしもとジャンケン” て云うんか?」 
「うん、きしもと…って先生の名前やねん」 
「なんや~、岸本先生に教えてもろうたけぇ “岸本ジャンケン” かぁ」(爆。
どこかの地方の名と思っていたので大笑い。 
「おっちゃんら “わんちん” って言うとったで」 「“わんちん” て何ぃ~?」
「そうじゃのぅ、どうして“ わんちん” 言うとったか分からん」

 と云う事で、帰宅後調べてみると、広島の方でこんな事を書かれているブログを見付けました。
『小学生のころ(昭和20年代)、普通のジャンケンは女のするものだといって、
男は普通とは反対の勝ち負けになるジャンケン(グーはパーに勝ち、パーはチョキに勝ち、
チョキはグーに勝つ)をしていました。 掛け言葉は 「わんちんのこホイ」 です』
勝負の時は、“わんちん” でするか、“じゃんけん” でするか最初に決めていた、と云うもの。
同年代の方でしょうね。 全く私の記憶とピッタリ同じです。 
ですが、“わんちん” の語源は不明でした。 
そして私たち悪ガキの掛け声は… 「わんちんぼ~のけ」 でした (笑、失礼、汗。

 2016年5月6日(金)  ゴールデンウィーク中の平日、今日に限って雨…
あっさり学校は休みにしたらいいのに… なんてブツクサ言いながら見守って来ました(笑。
3年生の女の子が2人帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「ゴールデンウィーク、どこかに連れててもろうたか?」 「いつものとこ」
「いつものとこって、おっちゃんには分らんじゃないかぁ… どこへ行ったんや?」
「パパの実家の島根にお墓詣り」 「へぇ~、GWにお墓参りって珍しいのぅ。 誰の墓なん?」
「お兄ちゃんの… お兄ちゃんなぁ、5月3日に亡くなってん。 それでいつもGWに
お墓参りに行くねん」 「ほうかぁ、お前のお兄ちゃんって… 何歳で亡くなったや?」  

「生まれてすぐ… 生きてたら今、中学1年生」 
「ほうかぁ、ほいじゃお前はお兄ちゃんの顔を知らんのじゃのう」
「うん。 写真が1枚だけ有ってなぁ、4枚焼き増しして1枚はパパとママの部屋に飾って、
1枚は私の部屋、1枚はお姉ちゃんの部屋、もう1枚はパパの実家に飾ってん」 
アカン、鬼(ひげ)の目に涙。 「ほうかぁ、本当はお前は3人兄妹じゃんたんじゃ」
「そうやねん」 「お兄ちゃんに逢いたいじゃろう?」
「うん、でなぁ、お兄ちゃんも勉強が出来るように、お墓に私とお姉ちゃんの
ドリルを置いて来た」 アカン、もうボロボロ。 ハンカチで涙を拭うと、もう一人の子が
「おっちゃん泣いてん?」(・・・。  この日記を書きながらも涙が…

 2016年5月12日(木)  今日も家庭訪問で下校時間は1時15分です。
5年生の女の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃん暑い!」
「そこの〇〇工務店の陰がええ風が通って涼しいでぇ」 
「ほんまや、生き返った気がするわ~。 また暑い夏が来るんやなぁ、嫌んなるわ」

「なんかお前… ものの言い方から座り方から、おばちゃんみたいじゃの~」(笑。
「私のあだ名は “おばちゃん” やでぇ」(笑。

今日の歩数   0歩。
コメント (4)
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