ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「クチナシ(梔子)の実」 アカネ科 

2023-12-15 08:06:39 | 日記
          「クチナシ(梔子)の実」 アカネ科 ☆6月7日の誕生花☆
                 花言葉は… 沈黙・胸に秘めた愛・私は幸せ





    12月15日(金) 今日の和泉市は “雨のち晴” の予報です。
 昨日は “晴のち曇” の予報。昼過ぎまでは日差しがありましたが、午後は曇り空、夜になって小雨が降り出しました。
 最低気温は午前5時の5.0℃、最高気温は午後3時の15.2℃、多少寒く感じる程度で、師走にすれば暖かかったです
 今日の和泉市は “雨のち晴” の予報です。昨夜降り出した雨はまだ小雨が降っていますが、9時前には止む予報です。
 昼前には青空が広がり、日差しが復活するようです。今朝の最低気温は11.1℃と暖かかったです。
 最高気温は日差しが戻る午後1時に23.4℃を予想しています。この気温、季節を2ヶ月遡って10月中旬の気温らしいですよ  
 が、暖かいのは今日まで  明日(土)は “雨” の予報で、日中の気温は16℃近辺のようですが、以後は右肩下がり一直線
   明後日(日)の最高気温は7.2℃の予想です。 今日まで晩秋  明日から冬 になります

広い範囲で雨が降り雷を伴って強く降ることも       日曜日以降は真冬の寒さ
   
  《全般》15日(金)は低気圧や前線の通過に伴い、全国の広い範囲で雨が降る見込み。局地的には雷を伴って強く降ることがある。
   西日本は暖かな空気が流れ込むため、天気が崩れる割に気温が高めです。
   西日本や東海は雨でも気温が高い 朝と夕方以降に雨が降りやすく、東海は午前中が雨のピークになる見込みです。
   局地的に雨雲が発達して、雷を伴った強い雨になることがあります。雨が小康状態になる昼間は気温が上がり、
   20℃を上回る季節外れの暖かさとなりそうです。
   関東は午前中を中心に雨 関東は朝から昼頃にかけて雨が降りやすくなります。午後は雨の止む所が多い。
   東京都心など関東南部は雨が止んだ後に気温が上昇し、朝よりも昼、昼よりも夜の方が高くなります。
   東北は北部で積雪の急増に注意 東北は南部で雨、北部は雪で降り出す所が多くなります。
   沿岸部では次第に雨に変わるものの、内陸部は雪が続き、積雪が急増する所がある見込みです。

   《週間天気》15日(金)から16日(土)にかけては、日本付近を前線を伴った低気圧が通過する見込みです。
   雨や風が強まり荒れた天気となるおそれがあります。来週は寒気が南下し、真冬の寒さに変わります。
   日本海側は大雪や吹雪に注意 低気圧が通過した後、17日(日)頃になると冬型の気圧配置が強まります。
   強い寒気が南下するため、北日本日本海側や北陸、山陰を中心に大雪や吹雪に注意が必要です。
   積雪が急増するおそれもあります。東海から西でも初雪となるところがあります。四国や九州でも峠道を運転する場合は
   冬用タイヤの準備をお願いします。来週後半はさらに強い寒気が流れ込み、さらに広く雪となる可能性ができています。



           今日の花は 「クチナシ(梔子)の実」 です。




    八重の花と一重の花が有りますが、八重の花は結実しません。
    実を結ぶのは一重の花だけで、その実は秋深くなると美しく色付きます。 
    「クチナシ」の名前は、この実に由来します。




                ⇧ まだ青い実は8月中旬の様子です ⇧
          赤く色着いた実も奇麗ですが、青い実も若々しく新鮮で清々しさを感じます



その実は成熟しても割れる事が無いので、割れ口が無い… 口が無い…クチナシが、名前の由来だと考えられています。  
また、この実には鋭い棘が有り、“口ばし” の様に見える事から、クチバシ ⇒ クチナシ に変わったとも云われています。

 この実の形、どこかで見た事は有りませんか? じつは、この実の形が将棋盤や碁盤の脚にデザインされているんです。
 それには意味があって… “対局者以外は口を出してはいけない(口無し)”
 という意味なんだそうです(笑。 
 岡目八目、つい口を出したくなりますもんね(笑。
「クチナシ」の名前は、この実は熟しても口を開かない事に由来しています。 
 また「クチナシ」は “朽ち無し” に通じ、開店や開業、
 記念日などの縁起物として贈られる事もあるそうです。
 
  話はちょっと脱線しますが…
 囲碁から生まれた言葉って沢山あるんですね 《栄匠堂》によると…
 先の 岡目八目(おかめはちもく)…囲碁の対局を見る観戦者は、
 冷静に局面を判断でき、八目先まで見通すことができる。
 傍観者のほうが、当事者よりも物事を的確に判断できる。
 一目置く(いちもくおく)… 棋力に差のある者が対局する場合、弱い方が先に石を置いてから始めることから、
 相手が自分より優れていると認めて敬意を表すること。
 駄目(だめ)… 囲碁でどちらの所有ともならないところの意から転じて、役に立たないこと。
 駄目押し(だめおし)… 終局後、計算しやすいように駄目に石を置いてふさぐことから転じて、念を入れて確かめること。
 すでに結果が見えているようなことに、さらに念押しをしたり、止めを刺したりすること。
 八百長(やおちょう)… 江戸時代末期、八百屋の長兵衛(通称 八百長)が相撲の親方と碁を打ち、相手に勝てる技量を持ちながら、
 常に一勝一敗になるように細工してご機嫌を取ったところから、真剣に勝負に見せかけ、実は事前に約束しておいた通りに決着をつけること。
 その他… 布石(ふせき) 定石(じょうせき) 捨て石(すていし)死活(しかつ) 大局観(たいきょくかん) 目算(もくさん)
     堰を切る(せきをきる)
  なども囲碁に由来する慣用表現だそうです。


              ⇧ この一重の花に実が生ります ⇧





  花は6月中旬ごろ咲きますが、とても “甘~い香り” がします。中国では “名香花” として “七香” の一つとされています。
  “七香” とは 梅(ウメ)、百合(ユリ)、菊(キク)、金木犀(キンモクセイ)、茉莉(ジャスミン)、水仙(スイセン)、
  そして 梔子(クチナシ)
 の七種だそうです。こうして花の写真を見ているだけで、あの甘~い香りが漂って来るようです。

       ⇩ ところで、時々こんな細い「クチナシの実」を見掛ける事が有ります ⇩




   冒頭に「八重の花と一重の花が有りますが、八重の花は結実しません」と書きましたが、調べてみると…
   “八重の花は雌蕊も雄蕊も花弁に変化したものだそうですが、たまに八重の花にも雌蕊が残っている場合があり、
   他の雄蕊の花粉から受粉して結実することが有る”  そうです。 それがこの小さな実になるようです。


        ⇧ こんな八重のクチナシが受粉すると、あの細い実になるのでしょうか ⇧








   「クチナシの実」 を乾燥させた物は 「サンシシ(山梔子)」 と云い、この実が “栗キントン”  や  
   “たくあん”  “麺類”  “お菓子” などの黄色の着色材として使われています。





   食品の表示欄には 「着色料クチナシ色素」 と表示されています。 
   原産地は日本を含む東アジア、中国、台湾、インドシナ半島です。


 

    岸和田市・和泉市で開催されいた「小中学生の絵画展」「子供絵画展」
  展示されていた絵を紹介しています。今日の絵は2年生の男の子が描いた「本を読むぼく」です。
  この子が読んでいる本は「かいけつゾロリのきょうふのプレゼント」です。
  
 Wikipediaには… 擬人化された動物が暮らす世界(作中では地球の日本として扱われる)を舞台に、
 キツネの主人公ゾロリと、ゾロリの子分で双子のイノシシ兄弟イシシとノシシが、修行の旅をしながら
 行く先々で活躍するというストーリー。1987年11月にシリーズ第一作が発表されてから、
 年2回の刊行ペースで66巻まで出版されている(2020年4月現在)。幼稚園児〜小学生を
 中心に高い人気を誇る同シリーズ。特に2000年代半ばから後半にかけて、
 当時の小学生の間で大人気となり、社会現象化した。

  出版社からの紹介… クリスマスプレゼントが、よいこノートの内容で決まると知った
 ゾロリは、サンタの村に行き、うそばかり書いたノートをだしたのです。



 過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です
 2020-01-17 今日の見守りは2時半(1~2年生)と3時半の2回。
小雨が降る中3時から見守って来まし。 3年生の男女が纏まって帰って来ました。
「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃん今日なぁ避難訓練が有った」
「おうおう、今日は阪神淡路の地震があった日じゃけぇのぅ。 ほいで何時間目に有ったんや?」
「3時間目になぁプゥハ~プゥハ~ってサイレンが鳴ってなぁ…」
すると他の子が 「プゥハ~プゥハ~ちゃうでえ、ピィホ~ピィホ~やでぇ」(笑。
「まぁどっちでもええけぇ… ほいで?」 「訓練、訓練、地震です、地震ですって」
「おうおう、ほいでどうするんや」 「先生が机の下にもぐりなさいって」

 その様子は学校のホームページにも書かれていました。
 【阪神・淡路大震災から25年が経ちました。
 ・・・といっても、北松尾のみなさんがうまれる、はるか前の話です。
 でも・・・「災害から自分の命を守るために、考える日になってほしい」
 そう思って、先生たちはこの日に訓練を続けています。
 「訓練。地震が発生しました!」 緊急放送が入ると、すぐに机の下に潜り込みます。

 揺れがおさまるまで、頭を守りました。
 今回の想定は、地震発生後に理科室から火災が発生するというものでした。
 理科室付近を避けて、避難をしました】


 
 

 ※そうかぁ、もう25年も経った… 6年生でも12歳。 
 ついこないだのような気がしますが…。




 2020-01-21 今日の見守りは一斉下校で2時半からの1回。 3時から見守って来ました。
6年生たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃんあんな…」
「おう、どうした?」 「おれら可哀そうやねん。 チョコちょうだい」(笑。
「ほいじゃけぇ、いつも言うとるじゃろう、何で可哀そうなんか言わにゃ分らんじゃろうが」
すると女の子が 「スキー教室なぁ延期になってん。 可哀そうやろう?」
「おう、そりゃぁ可哀そうじゃ。 やっぱり雪が無いんか?」
男の子が 「ちゃうねん。 6年2組がインフルエンザで学級閉鎖になってん」

「あっら~、間が悪いクラスじゃのぅ。 で、何人休んどるんや?」
「10人休んでてなぁ8人がインフルエンザやて。 な、可哀そうやろ、チョコちょうだい」(笑。
「おう、やるやる。 ほいでお前のクラスに休んどる奴はおらんのか?」
「いてる。 5人休んでて3人インフルエンザ」(汗。
「お前、手出せ。 おっちゃんが上からチョコを落とすけぇ受け取れや」
「なんでぇ~?」 「お前もインフルに罹っとるかも知れん。 お前に触りとうないんじゃ」(笑。
 するとひげの服に手を擦り付け… 
「止めぇや、おっちゃんがインフルになったらチョコもらえんど!」 「あっ、そうや」(笑。


コメント (8)
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