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これから家を建てようと思われる方が
まず最初に疑問に思われるのが、
果たして幾らくらいで建つのだろうか?
という疑問でしょうね。
実際、建築相談の際に
もっとも良く質問されるのがこの疑問。
そして、もっとも回答し難いのが
この疑問でもあります・・・・・。
なぜ回答し難いかというと、
何も決まっていない段階では
回答のしようがないからです。
詳しく説明すると、
そもそも建築コストは
足し算で算出されるものです。
例えば柱や梁の本数やサイズ、
鉄筋の太さや本数、
コンクリートの量、
床や壁の仕上げの種類や面積、
サッシの種類・・・大きさや数、
それらを公工事するのに
必要な日数と人工数、
各種設備のグレードや付属設備類の有無、
その他諸々と
各種諸経費などを
積み重ねた足し算の結果が
建築コストという事になります。
要は足し算する要素を
アレコレと決めていかないと
足し算のしようが無いのですが、
それらが全く決まっていない状態で
「幾らで建つか?」と質問されても、
算出のしようが無い=回答のしようがない
という事になるわけです。
そこは予めプランをはじめ、間取りや
仕上げ・・・設備などが、
予め選定されている場合との
大きな違いとも言えます・・・・・。
ただ・・・・。
過去の事例を参考に回答する事もあります。
この時に使うのが坪単価。
同じような「グレード」であれば、
過去に建てた家のコストを
面積で割り算して
坪当たり幾らかかったか?
を根拠に、必要とされる面積に
掛け算しなおして
コストを割り出すわけです・・・・・。
しかし、この方法には少し無理があります。
なぜなら、建築コストは建てる会社や
時期や地域で大きく変わるからです。
まず、建材のコストはその時々の時勢に
大きく左右されます。
ある意味「時価」という表現も・・・・・。
輸入建材の多い最近では
為替相場や原油相場の影響も
強く受けます。
それらは時期によって上下しますよね。
次に地域の件。
地域の件とはつまり人件費の事です。
地域によって人件費には差があります。
極論ですが・・・例えば、
東京都内のコンビニの時給と
地方のそれの時給とは差があります。
建築コストの半分は人件費なので、
地域=建てる場所によって差が出るわけです。
また、工事を行う工務店などによっても
作業料金が異なり、
安い場合には
「不安要素」が多く含まれている事もあり・・・・。
ベテランの職人さんの場合は
ある程度の価格も掛かる事は分かりやすいですよね。
でもそうではない人たちを起用すると
安いですし、その分の仕上がりは・・・・・・。
容易に想像がつきますよね。
だから実際にそんな建築現場では
トラブルが多いとよく聞きます。
そして、全く同じ設計図を基に見積もりを行っても、
工務店によって
見積もり金額には
大きな差がある事もよくあります。
こういう不確定要素を
ふんだんに含んだ数字が
「坪単価」なのです。
あくまで「参考程度」で坪単価を考える様に。
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