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うれしいです!
共感をいただいているもの,そうでないものもあると思いますが,みなさまにとって,小学生とともに歩んでいくための刺激になればと思います。
さて
「できた!やった!」という実感を感じさせるために,課題に取り組ませるときには,いろいろと仕掛けていくことにしました。
今日の計算ドリル7番という課題に対しては,
「できた人は,黒板に名前を書きにきなさい」
と,指示を出そうと思っています。
しかし・・・ ふと考えます。
計算ドリル7番は全部で20問あるのですが,この20問全てを解き終わってから,黒板に名前を書きに来るとなると…
(そうだな…この子たちの学力なら,だいたい20分ぐらいかな…)
ということが想像つきます。
って,ことは20分ぐらいしたらやっと名前を書きに来れるということなのですが,これでいいでしょうか?
(うん,いいだろう!20分ぐらいは集中して取り組ませないと!この20問は全部解けないといけないからな!)
うーん,そう思ってしまいがちでしょうが,ここは,もう少し子どもの側へ寄り添ってあげましょう。
目標はできるだけ小さく区切る!スモールステップ!
これでいきましょう。
20問を20分で解いて,一つの名前を書けるよりも,
5問を5分で解いて,たくさんの名前を書ける方が,子どもたちはうれしいし,やる気が持続するものです。
(たった5問!甘いよ!)
そう思うかもしれませんが,黒板に名前を書くぐらいいいじゃないですか!
何かものを与えたり,何かが減るわけではないのですから,たくさんさせてあげたらいいと思います。
この黒板に名前を書くという単純な行為が,子どもにとっては「できた!やった!」という実感につながるうれしいことなのです。
「5問解いたら,一つ書いていいですよ。」
「よっしゃー!!」
がんばる子は,自分の名前がたくさん黒板に並ぶことになります。
これはうれしい。
そして,先生にとっても,黒板を見れば子どもたたちの進呈具合は一目で分かります。
「お,ゆきこさんはもう15問も解いてるな」
「あれ,たけるくんはまだ5問か。困ってるのかな?」
20問で一つの名前だったら,そこまで細かくは見えませんから,やはりスモールステップでいくほうが指導もしやすくなります。
黒板は,「1番~5番」コーナー・「6番~10番」コーナーと,名前を書くところを区切っててあげるといいですね。
特に,学力の低い子たちに対しては,この目標のスモールステップは絶対に必要ですね。
ハードルが高すぎる課題だと,こういった子たちが挑んでいくのは大変なことですから。
スモールステップで,何回も「できた!やった!」を経験させてあげましょう。
↓今年もがんばれ!ランキングアップ!