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さて,教え子に「太田ゆみこ」という子がいたとします。
「太田さん」
「太田」
「ゆみこ」
「ゆみこさん」
「ゆみこちゃん」
「ゆーみん」
先生が子どもの名前を呼ぶ,その呼び方は様々です。
自分なりの信念をもって,クラス内で差をつけず,呼ばれるその子の気持ちも大事にして,保護者への配慮も忘れずに,名前の呼び方を考えましょう。
それと同時に,時折,学校によってはこういうこともある場合があります。
そんなときは,また新たな配慮が必要です。
それは
学校内で,子どもの名前の呼び方を統一しようという場合は,十分に考慮する!
ということです。
と,ここで紹介するまでもなく,そういった話題が学校内であれば当然のことだとは思いますが,そういう学校もあるということを認識しておく,ということで。
それは校長先生の学校経営方針で「子どもには『さん』づけを!」だったり,
生徒指導主任の指導理念で「子どもには『くん』『さん』づけを!」だったり,
人権同和教育係の願いで「子どもを絶対に呼び捨てにしない!」だったり,
学年主任のやり方で「子どもは下の名前を親しみこめて!」だったり。
そういった提案をされることもあるようで,私も経験があります。(そのときは人権同和教育係の提案でした)
ここで「十分に考慮する!」とし,「必ず従う!」とは書かなかった(書けなった)のは,やはり担任の先生の信念やスタンスというものもあるだろうから,それも大事にしてほしいためです。
「考慮する」とは,そういった提案がある場合は,自分の考えと十分に照らし合わせて,必要なら一緒に検討して,これからのやり方を探っていくということです。
何かのきっかけでそういう提案があったからといって,サクッと名前の呼び方を変えてしまうようでは,担任の先生として少し考えが不足しているようにも感じます。
かといって,学校全体で決まったことを全く無視して,自分だけ別のやり方をするのはよくない。
やはり「十分に考慮する」ことが必要だろうと思います。
校長方針であったり,学校の伝統的な流れもある場合は,その部分を汲み取って合わせなくてはいけないことも多いとは思いますが…
しかし,もし名前の呼び方で意見の食い違いがあったとしても,自分の担任としての思いや願いというものを,精一杯伝えれば,また事態は変わってくる可能性もあると思います。(名前の呼び方を統一されることに違和感を感じている他の先生もきっと多く,応援してくれるでしょう!)
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