小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

苦手なことに誘われたら…

2010-04-08 21:58:40 | 教師の仕事術の攻略法
<script type="text/javascript" src="http://ct2.inukubou.com/sc/1342110"></script> <noscript> カウンター
[PR] 札幌 住宅</noscript>

新しい学校に赴任してすぐに,少し年上っぽい男性の先生に声をかけられました。

「先生,ゴルフはしませんか?」

教員間でゴルフが盛んな学校もあるらしいのですが,ここの先生方もしているようです。

こんなふうに,職場内ではいろいろな人たちが仲間を増やそうと,新しく赴任してきた先生に声をかけてきてくれるものです。

「県美術協会ってあるんだけど…」

「ミニバスケットボール少年団の指導者を探してて…」

こうして声をかけてもらうと,好意を感じてうれしくも感じますが,その内容によっては

(ちょっと苦手なんだよな…)

(お金がかかりそうだな…)

(そんな時間はとれないな…)

と,お断りしたくなるものもありますよね。

私の今回の場合もそうでした。ゴルフは好きじゃありません。(スポーツは何でも大好きなのですが,以前にしたゴルフが,私にはおもしろく感じられませんでした…)

そこで「ごめんなさい。ちょっと…」と,困った顔して断ることになるのですが,それではお互いに,いやな感じが残ってしまうのです。

これから同じ職場の仲間として仲を深めていきたいところなのに。

そこで,私は今回とっさにこんな返しをしました。

苦手なことを誘われたら,こちらの得意なことに誘いこもうとする!

ということです。

「先生,ゴルフはしませんか?」

「ゴルフですか。先生お上手なんですか?ぼくは,あまりしませんね~ あぁ,先生,こちらはバレーボールは盛んですか?」

「バレー?」

「はい,ぼく大好きなんですよ。どこかで練習できるところないかなーって。先生もやりませんか?」

「あぁ…あははは,バレーねぇ」

ゴルフ好きな先生には,バレーはあまり興味ないらしく,(こいつをゴルフに誘ってもだめだな)って,思ったのではないでしょうか。

会話の上手を,逆にとっちゃったような感じです。

断る心苦しさではなく,断れる残念さを,こちら側にもってくることができました。

「つれない,おもしろくない奴」というさびしい印象は与えたくないので,そのほうがいいように感じます。

もちろん,バレーを断られても,もともとあまりそういう気ではないので構いません。

これも人付き合いを良好に保つための一種の社会性でしょうか。

↓応援ありがとうございます!ぽちっとお願いします!

にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ