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どの学校も年度初めで,提案事項いっぱいの職員会議も着々と進んでいることでしょう。
そろそろ5月行事についてもスタートですね。
新しく赴任した先生,だけに限らず,この新しい年度に新しい校務に就いた先生は,初めて着手する仕事に,緊張感をもって取り組んでいます。
私もその一人です。
はじめだからこそ,しっかりやりたい。
はじめだからこそ,周りに認められたい。
はじめだからこそ…
こういった新鮮なやる気は,大事にしていきたいものですよね。
しかし,前回のネタにもありましたが,先生とは,あたかも自分が経験してきたことが王道のようにして,えらそうにしてしまいがちです。
自分の経験や考えをもとに,すべての仕事を進めてしまおうとすることも,できなくはない。
「春の一日遠足実施計画か。きっと7年部の先生も引率してくれるはずだから,名前を入れておこう」
「避難訓練実施計画ね。消防署への手配は前年度のうちにとってあるはずだから,そこは問題ないだろう」
「家庭訪問の計画ができたぞ。保護者へ配布して完了」
「ラミネートの用紙は事務室で見かけたよな。使わせてもらおう」
自分なりの「学校の常識」で,物事を進めようとしていると,痛い目に合うこともあります。
だから
分かっていると思っていることでも,とにかく初めは聞く!
そんな謙虚な姿勢をもっていたいですね。
痛い目とは
「先生!春の一日遠足の引率は,7年部が行けるとは限らないんですよ!そこは事前に管理職とも交渉しておかないと!」「え!」
「先生!避難訓練に向けて,消防署への連絡は年度明けにすることになってるんですよ!早くしないと!」「え!」
「先生!家庭訪問の計画,まずは兄弟関係がある学級と交換して調整するんですよ!勝手に配っちゃだめ!」「え!」
「先生!この学校はラミネート用紙は学級費から落とすんですよ!勝手に使っちゃだめ!」「え!」
あとになって青ざめて… なんていやですよね。
やっぱり,新しいことをするときは,「たぶんこうだろう」「前はこうだった」なんてことがあっても,分かっているつもりであっても,先輩にじっくりと聞くことですね。
しつこいくらいに聞いていいと思います。
「そんなの当たり前じゃん」って思われるようなことでも,聞いていいでしょう。
聞くことで,仕事が確実になるだけでなく,そうやってのぞむ謙虚な姿勢が,周りの先生には好印象となります。
周りの先生にとっては,そんな先生に聞かれて,簡単なことだけど助けてあげられたという,ちょっぴりうれしい人助けになります。
「先生,困ったときは今みたいに何でも聞いてください。助けますから」
そんな仲間が増えると,新しい環境,立場でも心強くなりますよね。
知ったかぶりして仕事を進めて「あの先生すげぇな」なんて声をねらうよりも,まずは,謙虚に,謙虚に・・・
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