[PR] 札幌 賃貸</noscript>
昨日のアクセス数が初めて500を超えました。(驚)
「保護者への攻略法」 悩みながらがんばっている先生がいっぱいいます!
さて
家庭訪問で子どもを同席させるということを,「必ず」という形で実施している学校もあるのでしょうか?
いわゆる三者面談のような形になりますよね。
私が今まで経験したところでは,特にきまりもなく,各家庭にお任せしていました。
すると,大半の家庭では子どもも一緒にお話をしますが,時折,子どもがまったく顔を見せないところもありました。
お母さん「ちょっと!ゆうか!早く下りて来なさい!」
先生「あはは… 恥ずかしいのかな?」
お母さん「すいませんねぇ!ゆうか!先生もういらしてるのよ!」
先生「…まぁ,かまいませんよ。お母さん。」
お母さん「ほんっとにもう!ちょっと,呼んできますので,待っててもらっていいですか。すみません!」
先生「あっ,いいんですよ!いなくても…」
・・・時間がもったいない(笑)
とても限られたわずかな時間しかないのに,出だしの5分を使ってしまいます。
子どもが同席するかどうか,学校でも,おうちでも,事前にはっきりさせておくべきですねぇ
なんてことも思い出しました。
さてさて,本題。
家庭訪問の攻略法の続き。
相談されたことには,即時にリアクションをみせる!
ということを心がけましょう。
30件の家庭訪問があれば,先生にとってはその家庭は30分の1でしかありませんが,家庭側としては,先生と直接話ができる貴重な一場面です。
そこで語られる相談ごとはきっと切実です。
各家庭で相談を受けても,先生としては(家庭訪問の全部が終わってから,できることからやっていくか…)
なんて心持ちになりそうですが,それでは頼りないです。
ここは,がんばって,即時にリアクションをみせることです。
相談1「黒板が見えづらいと言っているのですが・・・」
次の日「席を2つ前にすると見えるということでしたので,早速移動しました!」
相談2「学級PTAは金曜日にしていただけると助かるのですが…」
その日の貴校後「さっそく校長に相談したところ,とりあえず今年度までは計画した日程でさせていただき,来年度からは積極的に考慮していきたいということでした!」
相談3「あの子,本当に落ち着きがなくて…」
次の日「今日は,3校時の国語の時間は,今まで以上に集中して取り組めていましたよ!たくさんほめてあげました!少しずつ変化が見られていくといいですね!」
このように「解決しました!」でも「検討しています!」でも「子どもの様子の報告!」でも,どんなリアクションでも,すぐに返してあげましょう。
保護者の方は,とてもうれしく思ってくれるでしょうし,先生を頼もしく感じてくれることでしょう。
もちろん先生としては大変だと感じると思いますが,意外と,こうしてすぐに取り組んでしまう方が,時間もとらずに,しかも確実にできてしまうものです。
逆に,あとに回してしまうと,先生の記憶もあいまいになり,手間取ってしまうようになります。
ひどいときは,先生が忘れちゃって,保護者の方は「家庭訪問で相談したこと,どうなってるのかしら・・・」と,不信感がつのってしまいます。
だから,この家庭訪問期間というのは,先生にとっては「リアクション期間」だととらえ,即時に行動をとるように心がけましょう。
↓応援ありがとうございます!ぽちっとお願いします!