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重要な話がある。子どもたち全員を先生の方に注目させたい。
コツは「先生が子どもたちを注目させる」ではなく,「子どもたちが先生に注目したくなる(せざるをえなくなる)」という状況をつくることです。
一年生の小さな子たちには,単純な「指数字」も,注目したくなるモノです。
しかし,なんでも繰り返してるうちにマンネリ化してくるもの。
マンネリ化したら,通用しなくなる。
そうなった時の子どもたちの反応というのは,まぁ冷やかですよね。
先生,「せーの!」で,高々と指数字をかかげても,もう喰いついてきません。(笑)
さびしいですが,「しっかり見なさい!」なんて的外れなことは言えません。
何より的確なフィードバックだととらえて,次の手を探さなければ。
さあ,こんなのはどうでしょう。
口文字で注目させる!
口文字って?(私の勝手な造語ですみません)
先生は,ある一言を発音する口の形だけつくって,言葉は発しません。
例えば,『あ行』でいうと,歯を食いしばるように,口を横に広げたら「い」ですね。
先生「『あ行』です。せーの!(口をとがらせる)」
→子どもたち「(一緒になって口をとがらせながら)・・・・う!!う!!」
先生「次は?せーの!(口を大きく丸く開ける)」
→子どもたち「(一緒になって口を開けながら)・・・・あ!!あ!!」
繰り返しているうちに,よそ見してた子も,おしゃべりしてた子も,もう先生に注目しますね。
簡単なクイズに,正解したいから。
バリエーションとしては,
→『か行』『さ行』などを変える →二文字にする →三文字にする →ものの名前にする ・・・・
いろいろとできそうです。
フラッシュカードで子どもたちを注目,集中させる要領と同じで,いちいちカードを準備できないときでも,パッとできるお手軽な方法です。
繰り返しやって,子どもたち全員が注目できていることが確認できたら「先生を注目している人,えらい!姿勢を正しましょう。大事な話をします。…」
と,自然な流れで本題に入るといいですね。
今度,全校朝会なんかでもやってみようかな…
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