[PR] アクセス解析</noscript>
ガヤガヤしている低学年の子を一発で注目させる「指数字」「口文字」
1年生はちょうど「てんてんがつくことば」を今勉強していますので,「『がぎぐげご』のどーれだ?」で,先生が口をとがらせてみせると,
子ども「・・・『ぐ』だ!」
先生「『く』じゃないの?」
子ども「ちがうよ!てんてんがつくから『ぐ』だよ!」
などと,おもしろいです。
さあ,学年を上げて高学年。
さすがに単純な「指数字」「口文字」では注目させられないでしょう。
というより,基本的には高学年ともなれば「顔を上げなさい」「注目」などという先生の指示で,サッと全員が話を聞けるように,普段から指導しておくことが一番なのでしょう。
それも可能なのが高学年です。
でも,中にはそれも難しい子もいます。
そんな子たちをサッと注目させて,「えらい」とほめるところから,聞く姿勢を養っていきたいですね。
そのためには,やはり工夫が必要です。
低学年の「指数字」「口文字」を,高学年向けにアレンジしてみる!
まずは「指数字」低学年では,掲げた指の数3本を「3!」などと答えるだけでしたが…
→「10からひいたら?」(3本あげたら「7!」)
→「2回かけて!」(4本あげたら「16!」)
→「3回たして!」「2本あげたら「6!」」
→「○月を英語で!」(1本あげたら「January!」)
うーん,まだありそう。
次に「口文字」低学年では,口の形に合わせて「あ!」などと答えるだけでしたが…
→「これから始まる言葉!『あ行』」(口を『い』の形にしたら『イルカ!』)
→「これから始まる国!『さ行』」(口を『す』の形にしたら『スイス!』)
→「歴史上の人物!」(口の形でフルネームを示す。『坂本竜馬!』)
こちらも,考えればいろいろとできそうです。
高学年の場合,最近の授業で学んだことを取り入れて,これに応用していくと,ちょうど復習になり,子どもたちも関心が高くなりそうですね。
注目させたい場面で使うこともできますし,授業の導入段階で集中力を高めたり,クラスのテンションを高めたりしたいときにも使えそうです。
フラッシュカードよりも手軽で,毎回アレンジして違う形でできます。
しかも,フラッシュカードよりも,よーーく先生を見ていないと,分からなくなります。
↓応援ありがとうございます!ぽちっとお願いします!