小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

自分の「くせ」知ってます?

2010-10-12 19:24:03 | 教師力UPの攻略法

今回話題にしたいのは、先生の身振りや手振り、身なりなど,いわゆる「ボディランゲージ」。

必ず,先生には「くせ」があります。

(というより,人間なら「くせ」があるものでしょう)

身振りについて、私は初任者のときの初めての研究授業で、早速先輩の先生にご指摘いただきました。

私には授業中にしてしまうくせがありました。

もちろん,言われるまで自分では気づいていませんでしたが。

それは、子どもたちの前に立った際に、両手を腰に当てて(ウルトラマンがいばるように)立つくせです。

「男で背の高い先生がいつもそうしてると、子どもたちはちょっと委縮してしまうかもよ。」と教えられました。

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なるほど、その通りでした。

私は無意識のうちの,子どもたちの前に立つと必ずそのポーズをしてしまっていました。

子どもたちへの印象も,あんまりよくなかったかもです。

また,身なりについては、妻から指摘されたことがありました。

ちょっとした地域との会合のときに、いつものようにジャージで行こうとしていると「その格好でいいの?」と言われました。

「いいよ、そんなかしこまった会じゃないし、いつもこれだよ。」

「でも、年配の人との話し合いでしょ。社会人として、どうかな。」

なるほど、その通りでした。

会合に行くと,みんな引き締まった服装をしていました。

思います。

先生は,自分の普段のボディランゲージを見直す!

必要があると思います。

先生とは、言うまでもなく人前に立つ仕事です。

ボディランゲージが重要であることは言うまでもありません。

子どもたちが、保護者がいい印象を受けるよう心掛けたいものです。

~教師として望ましくないボディランゲージ~

×陰気で硬い表情  ×人を見下したような目線  ×落ち着きのない態度  

×猫背  ×不衛生な髪型  ×ワンパターンの服装  

~教師として望ましいボディランゲージ~

◎にこやかで穏やかな表情  ◎温かい目線  ◎ピンとした姿勢

◎清潔感のある髪型  ◎TPOに応じた服装

◎話すときの適当な身振り手振り  ◎堂々とした態度  ◎落ち着いた雰囲気

こういった視点から、ぜひ自分を振り返ってみたいものです。

ビデオカメラで自分の授業を撮影してもいいし、同僚先生に聞くのもいいでしょうね。

ちょっと恥ずかしいことかもしれませんが,客観的に自分を見る努力をしてみましょう。