職員会議の約束事「眠らないこと」
…いやいや,あまりにレベルが低すぎるのでやめときます(笑)
でも,いますよねぇ 結構多いですよね。
若い先生だけでなく,教頭先生や校長先生が居眠りしてるのも目撃したことがあります。
もちろん,私も眠気に襲われること,多いです。
うーん,この事態にどうこう責める気にはなりませんが,先生たちもお疲れなんですね…
それか,会議がおもしろくないかどちらかでしょうか。
たまに,さっきまで寝てた先生がちょっと目を覚まして,あーだこーだと発言しても,周りの人は(さっきまで寝てたくせに)と,若干冷めた視線で見ていることもありますね。
おもしろいものです。
あえて真面目に言うなら,会議では眠らないようにしましょう。。。
さて,会議の司会について。
以前にも述べましたが,会議は司会者の腕にかかっています。
上手な司会者がいてくれると,会議のルールが守られます。質が高まります。
主に司会者となる教頭先生(副校長先生)などは,司会者としてのノウハウを勉強してほしいですね。
さあ,その詳しいノウハウについてはさておき,まずは基本です。
司会者に絶対にしてほしくないことがあります。
それはこれです!
提案者の発言をリピートしない!
よくいませんか?こういう司会者。
朝の職員朝会での一コマ
提案者
「情報教育の係からです。パソコン室に新しいプリンターを設置しました。使用方法については,プリンター横に説明書を掲示していますので,よくお読みになってからお使いください。なお,子どもたちには勝手に触らせない,印刷ミスがないよう極力節約に心がけるということを,ご協力ください。以上です。」
司会者
「えー,パソコン室に新しいプリンターを設置されたようです。使用方法については,プリンター横に説明書を掲示してあります。子どもたちには勝手に触らせない,印刷ミスがないようにする,ということです。」
聞いてる方
(なんで2回言うんだよ…!それいらないでしょ!)
わざわざリピートする司会者は,もうリピートしないようにしましょう。
リピートする必要は絶対にないと思います。
1.たった今言われたんだから,ちゃんと聞いてれば頭に入るのが普通
2.時間がもったいない
3.下手にリピートして,内容を間違えて混乱させることもある
子どもの話し合いじゃないんだから,リピートはいりませんよね。
司会者としては,親切でしているのか,自分の出番がほしいのか分かりませんが,司会者としての役目を果たそうとしている気持ちが,ちょっとからまわりしているような感じがします。
そんなことを心配するより,テンポよく話し合いを進めることに集中してほしいものです。
ただし,提案者の発言内容が不十分で,確認しなくてはいけないことなどが見つかった場合は,ただ進めるだけでなく,司会者は「 …という点について,~ということでよろしいですか?」などと,確認することは必要ですね。
そういったことができる司会者も,またうまい司会者だと思います。