黒鉄重工

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【1/72】スホーイSu-47ビェールクト【ギャラリー】

2018-11-02 23:23:17 | 模型ギャラリー

■キット:ホビーボス 1/72 Su-47(S-37)ベルクート
[製作記はこちら]

ロシアの航空機メーカー、スホーイが開発した実験戦闘機です。高機動を狙ったとされる前進翼とその前方にあるカナード翼が特徴です。
試作止まりで終わってしまいましたが、異形の姿が人気の機体です。

日本語の呼び方は表記ゆれが激しいです。ベルクート、ベールクト、ベルクト、ビェールクト等々・・・。発音的にベルクートはありえんだろうという見解ですが、なぜかこの呼び方が日本では浸透しています。P-51ムスタングといい、たまに間違った発音が浸透しているのありますね・・・。
ここではビェールクトと呼ぶことにします。


脱線しますが、私がこれを知ったのはアニメ「トータル・イクリプス」に登場する実機を下敷きにした設定の人型兵器(戦術機)のSu-47が初めてでした。ていうかSu-47に限らず軍用機に関心を持った入り口はTEです、マジで。なのでTEに出てこない戦術機の元ネタになった戦闘機は初めは知らんかったのです。
その戦術機の方のSu-47がまたカッコいいんですね。というかあの世界のスホーイ機はどれもかっこいいのだ。
そんなわけで実機にも関心が出てプラモデルを買った次第。なお戦術機の方のSu-47もプラモデルは出てますが、そっちは買わんかった模様。



実験機なんですが塗装はほぼ黒一色で地味です。なので作品では色を変えて濃黒灰色にしました。これは戦術機の方のSu-47に合わせた色です。こっちのほうがカッコいいなと自画自賛。



カナード翼、主翼、水平尾翼の3対の翼を持つ「スリーサーフェース」が特徴。
カナード翼である程度水平尾翼の仕事ができるためか、水平尾翼がやけに小さいなという印象です。



胴体というか主翼より前の部分がやけに長い。カナードを配置するためというのと胴体内に兵装を内蔵する空間を確保するためというのもあるでしょうね。実験機ですが武装できるんですよ、これ。
なおキットでは兵装格納部の内部や開閉は再現されてませんので。



エンジンノズル横のコーンの長さが左右で違うので実は左右非対称機なのだ。



デカールに注意書きなどの細かいものがないので寄って見るとちょっと間延び感は否めないです。なんか余ってるデカールで補ってやるといいかも知れません。















以上、「スホーイSu-47ビェールクト」でした。