黒鉄重工

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カナダの旧車展示会で魅惑のアメ車を堪能する その6【2016/5/28】

2020-07-31 23:56:00 | 日常記
オールズモビル・スーパー88(1960年式;4代目)
トヨタ86よりも数字が2つ多い分たぶんつよい。
さっき見た88よりも年式が2年新しいやつです。


つぶつぶグリルがおしゃれ。
スーパー88は、「ロケット」4バレルキャブレター付き6.5L V8エンジンを積んだ高性能モデルです。こんな燃料バカ食いマシン、アメリカ様専用だよなー。

車内。


後ろ。
マッスルカーというのは全長が長い、全幅が広い、全高が低い、というのばかりで、それが年々エスカレートしているっていう。


ボルボ・1800S(1966年式)
ボルボのスポーツカーです。さっき見たのと同車種だね。


車内。


後ろ。よく見るとテールフィンがあるのかー。


ポルシェ・356D(1959年式)
これもさっき見たやつですね。


運転席。


後ろ。


フォード・セダン(1933年式)
2ドアのセダンです。



内装キレイ、というか徹底的にレストアされていそう。


セダンという割にトランクがないけど・・・という気がしないでもない。


シボレー・ノマド(1956年式)
シボレーのワゴン車。もう3台目かな。



エンジンは完全に別物に交換されていますね。ヘミエンジンかLSエンジンっぽいけど、どうだろ・・・?気のせいだと思うけど。
MSDというのはエンジンの電子制御装置の部品っぽいですけど、50年代の車に電子制御付きエンジンかよ。
トランスミッションは4L60E型に交換しているそうな。


ステアリングホイール。


後ろ。これは落ち着いた色でいいね。


フォード・チューダーコーチ(1935年式)
知らん車です。魔改造ってくらい手が入っていて、テセウスの船状態なのではと。
色々いじっているようですが一番凄いと思うのはオートクルーズ機能と空調機能を備えていることじゃないでしょうか。これ30年代の車だよ。


エンジンはシボレー・ラムジェット350型に交換されています。一応フォード車なんだけど。


後ろ。こういう形状のリアをスラントバックと言うんだそうな。ひとつ覚えた。


フォード・ピックアップ(1935年式)
これも魔改造されたピックアップです。


フロント周り。
エンジンはシボレーのスモールブロックエンジン(6.7L)、トランスミッションは700R4型、前輪はディスクブレーキ、等。


後ろ。

というところで今日はここまで。


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カナダの旧車展示会で魅惑のアメ車を堪能する その5【2016/5/28】

2020-07-29 22:17:31 | 日常記
シェルビー・コブラ(1967年式)
キャロル・シェルビーが手掛けたスポーツカー。これは知ってるよ!
フォード・フェアレーン用の4.0L V8エンジン(改良でどんどん大排気量になっていくが)を、イギリスのACカーズのシャーシとボディに乗せて生まれた混血児です。
アメリカ各地の草レースで猛威を奮ったとかで。


上記の通りボディはイギリス製なので見た目は全くアメ車らしくないのです。


ステアリングホイールのコブラのバッジが良いですな。


フォード351Wエンジン(5.8L V8)。


マクラフリン・ビュイック・ロードマスター・フェートン(1936年式)
ロバート・マクラフリンという人が1869年に創業したカナダの自動車メーカーで、もともとは馬車製造をしていた会社です。GM創設者となるウィリアム・C・デュラントとマブダチだったので、彼が経営を引き継いだビュイックと早い時期から提携していた模様。で、1908年にGM創設に関わったそうな。


んで、このロードマスター・フェートンというのは、バンクーバー島の金持ち、ダンスミア家(おそらくジェームズ・ダンスミア)が3人の娘用に拵えさせた車で、3台しか作られていません。事実上、特注車です。


エンジンは、オリジナルのビュイック製3.8L OHV式直列8気筒。トランスミッションはスチュードベーカーの3速MTに交換、差動装置(横文字でいうところのディファレンシャル)は高速巡航可能なように1949年マーキュリー製に交換、ブレーキはキャデラック製ドラムブレーキに交換・・・なんだそうな。


1937年9月30日にフランクリン・D・ルーズベルト元大統領がビクトリアの総督官邸を訪れた時に乗車したのがこれなんだそうな。歴史的にも意義のある車です。


ボルボ・1800S(1968年式)
珍しくボルボ車です。ボルボが生産していたスポーツカーです。


うしろ。


ポルシェ・356アウトロー(1964年式)
御存知ポルシェのスポーツカーでござい。



年式からすれば厳密には356Cのはず。アウトローというのはよく分からんちん。


うしろ。ポルシェなのでRRです。


シボレー・インパラ4DHT(1959年式;2代目)
今日一番のオラオラ系自動車です。すごい押し出しの効いたフロントしてますね。


クロームもマシマシで、日本のオラオラ系ミニバンといい勝負できます。


ドアミラーもメッキ掛けは当然として形状も凝っていますね。


内装は青基調で目に優しいです。


フロント以上に衝撃的なのがリアのテールフィンで、こんな翼上に広がった形状はこのインパラの大きな特徴でしょう。これもうどっちがフロントなのか分からなくなるくらい主張してますね。
これのトランクってどこが開くんでしょうね・・・。


シボレー・セダンデリバリー(1937年式)
セダンのボディをバンタイプにしたやつですな。デリバリーはあくまで業務用の荷室なのか、後ろの窓はガラスになっていないですね。


フロント。地味にウィンカー付いているんですね。


エンジンは、305チューンドポートインジェクションエンジン。トランスミッションは、700R型AT。


後ろ。

というところで今日はここまで。


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東南project ~God’s Blessing on This Wonderful Singapore! その2【2018/2/9~13】

2020-07-27 23:49:42 | 海外旅行記
前回までのあらすじ。
シンガポールへ向かうべく成田空港くんだりまで出向いたわけだが搭乗する飛行機は機材到着遅れで3時間以上の大遅延。無事日本を発つことはできるのか?


で、はい、14時過ぎにようやっとスクートの機材到着です。遅すぎ。
機材はボーイングB787-8 (9V-OJD)です。新型機ですよ、新型機。787に乗るのはこれが初めてなので、ちょっと嬉しいね。
LCCの使用機材はエアバスA320かボーイング737が主力選手ですけど、中長距離路線だと航続距離が足らないので787のようなワイドボディ機を使うことがありにけり。でも大西洋横断できる航続距離7,400km飛行可能なA321LRが普及すると勢力が減りそうな気もしますが。


2018年2月9日(金)14時16分
千葉県成田市 成田空港93番搭乗口
機材が着いたので搭乗口の前で待機することに。
そこから20分くらい待ってたら搭乗できるようになりました。スクートTR899便台北/桃園経由シンガポール行です。そう、この飛行機、シンガポールに行く途中で台湾に寄るのです。


搭乗しました。エコノミー席は787では標準の3-3-3列座席。
枕カバーに描かれているのは機内エンターテイメントの案内。LCCだから座席に画面なんて無いよ。自分が持っている端末を機内Wi-Fiに接続して映画や音楽を視聴するってやつ。


ですが!私は「スクートビズ」というビジネスクラスを取っていたのでした!6,000円課金でビジネスに変更できるならするぜ、ということでしたので。
LCCとはいえビジネスはビジネスだぜ。でも所詮LCCだからラウンジとかは使えなかったんだぜ・・・。
でもこの座席、なんだか古臭くてですね、一昔前のビジネスクラスの座席ってこんなだったよなと。これもしかして、シンガポール航空で使っていた座席のお古なのでは・・・?(スクートはシンガポール航空の出資)
とはいえエコノミーよりは快適ですので、高い課金ではなかったと思いますよ。


飛行機に乗る時はいつも通路側を取るんですが、今回は窓側。座席間隔の広いビジネスだしおトイレに行くのも比較的楽でしょうと思った次第。
787の窓は電子ブラインドという超技術を採用しているので、遮光しながらも外の景色を見られるスグレモノ。初めて触ったので離陸までの間色々調整して遊んでいました。



乗降扉が閉まって定刻に出発しました。滑走路へと移動します。
写真を撮るために結局遮光ゼロにしましたとさ。


離陸しました。眼下に見えるは千葉県の大地。
成田に着陸する前も同じような光景が見えるわけですが、日本に初めて来る外国人がこれを見て「これがTOKYOなの?」とかがっかりしないのかなーとか変なこと考えるわけです。


しばらくは太平洋岸上空を飛行している模様。いや、なにせ背面モニター無いので現在地を確認できないのじゃ。


離陸から30分くらい経つと、見覚えのある地形が。お、我らが静岡市じゃないですか。ありゃ三保半島と清水港ですな。


静岡市街ですな。日本平から駿府城跡までよく分かる。


18時半くらい。東シナ海あたりかしら。


暗くなってきましたぬ。


LCCですが長距離路線なので機内食の提供があります。もちろんそこはLCCですがなので課金が必要なのですが、スクートビズでは機内食が料金に含まれているのだ!
料理はマカニチキン・・・要はバターチキンカレー。LCCの機内食なんてと高をくくってましたが、意外と本格的で美味い。米もバスマティライスだし。ちょっと量が少ないけど、これはポイント獲得です。

食べた後はスマホいじったり昼寝したり。ビジネスといえどモニターはないのだ。
離陸から4時間後、経由地である台湾の桃園空港に着陸しました。時差-1時間なので現地は18時20分くらい。


シンガポールまで行く乗客も含めて全員降機させられるので、桃園空港の制限区域内に出ることに。なので、一応これで台湾の大地に足を踏んだと見ることも出来ます。まあ微妙なところなんですが。
成田~桃園~チャンギで飛行するのは、以遠権でもって過当競争気味とすら言える日本~台湾路線の需要を幾ばくかでも得ようという狙いがあるんでしょう。途中桃園で給油すればA320でも飛行可能な気がしますが、これもチーム事情というものがありましょう。


再度搭乗開始までには1時間弱くらいあるし、せっかくなんで食堂で台湾料理でも食べてみます。ナントカ麺です(適当)。うまかった。


再び搭乗。当たり前ですが左のビジネスクラスの入り口から乗ります。


桃園を離陸してしばらくすると、なんと2度目の機内食が出てくる。あれ、そういう段取りだっけ・・・?
ナントカ麺を食べたばっかだしちょっとお腹がキツイなぁと断ろうと思ったら、「今度の機内食はアルコールがアルヨ何にするネ」と言われたので、すかさずおビールを選びつつ機内食も食べてしまうことに。仕方ないね。
LCCでアルコール出てくると思わなんだ。なお料理はちょっと忘れかけてますが、鶏肉の辛いやつだった記憶。これも美味い。


もう真っ暗だし海の上飛んでいるんで途中何も写さないままシンガポール上空へ。多数の貨物線が沖止めされていてそれの放つ光がやけに印象的でした。


日付変わって2月10日0時ちょうどにチャンギ国際空港に着地。ハローシンガポール。


0時15分くらいに降機。やれやれ、遅延が起きた以外は割と良かったですが、遅延を起こしたのが致命的でしたです、ハイ。

このあとは入国です。空港内、入国と出国が同じ導線上にあって謎なんですが、保安上大丈夫なんかな・・・?


2018年2月10日(土)1時18分
シンガポール チャンギ空港タクシー乗り場
降機してから入国するまで45分掛かった!絶望した!
シンガポールの入国っておっそいんだな・・・。今の所アメリカに次いで第2位の遅さです。
ちなみに外はクソ暑いし湿気がすごい。2月でこれか。

で、この後はもうホテル直行なわけですが、初め乗ろうと思っていた鉄道は本日の運転は終了しました状態なので、タクシー乗ります。
白タクだったら最悪だったけどそれは引かずに済み、ホテルの場所を伝えていざ。


ミッドナイトハイウェイ~。
シンガポールはイギリス植民地だった歴史からか、左側通行で右ハンドル車が走っています。ちなみにこのタクシーはヒュンダイ車でした。安いからタクシー用にはいいのかもしれぬ。
タクシーは無事にホテルまで連れて行ってくれました。値段はまあ妥当だなというところでした。


ホテルの入り口が閉まっていたらどうしようと不安でしたが、ちゃんとチェックインできました。部屋はこんな感じでござい。きれいな部屋でしたよ。

もう2時回っているんですが、ソッコーでシャワー浴びた後に翌日の行動をおおまかに決めておきました。で、済んだら泥のように眠りにつきました。
翌日へ続く。

というところで今日はここまで。


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東南project ~God’s Blessing on This Wonderful Singapore! その1【2018/2/9~13】

2020-07-26 20:34:02 | 海外旅行記
海外企画です!カナダを追放されて以来です!(カナダの話をまだ書き続けているのは公然の秘密)

今回は黒鉄重工初進出の地域、東南アジアはシンガポールです。そこで2年に1度開催される航空兵器見本市「シンガポールエアショー」に行ってきました。
日程は2018年2月9日(金)~13日(火)です。初日と最終日は移動で終わってしまうので現地滞在は実質3日間ですね。
都市国家と言うか人工都市というか、華僑系を中心に色々な民族がごちゃまぜになっているような国という印象です。東南アジアは本当、初めてでおっかなびっくりだったんですが、英語が通じる国だったんで割となんとかなったなぁという。

エアショーを中心に、名物観光地やら名物料理やら都市内交通やら書いていくことになると思うんで、どうぞお楽しみに。
ではとっとと本編に行きましょう。


2018年2月9日(金)7時15分
静岡県静岡市 JR静岡駅新幹線ホーム
では静岡のおうちからシンガポールへ向けて移動開始です。とりあえずは成田空港を目指すこととなります。
移動の場面を仔細に書いてしまう黒鉄重工のやることですので、シンガポールへ付くまでに記事2回分消費します。しょうがないね。

はじめに静岡駅から初電の6時22分発東海道新幹線「こだま」804号(N700A系G19)に乗ります。下りのこだま763号と共に速いこだまとして私に知られます。のぞみの追い抜きが無いので・・・。


東京駅で新幹線を降りて、山手線経由で京成電鉄日暮里駅へ。この駅使うのも随分久しい気がしますよ。


3000形快速宗吾参道行とかいうあんま見ない行き先。成田空港まで行けばスッキリするのに。車庫への回送列車も兼ねているのかもしれぬ。


8時55分発「スカイライナー」17号成田空港行に乗ります。一度AE形に乗ってみたかったんだ。


北総線を走っているところ。私の乗っている左側の車窓からはずーっと掘割が続いていますが、妙に幅が広いなぁ、これ複々線にでもするつもりで取っておいた用地かぁと。
北総線ってそんな複々線が必要になるくらいの需要を当て込んでいたの・・・マジ?


中部横断道がこの先暫定2車線からフル規格の4車線に格上げするのと同じくらい、北総線が複々線になるのはありえんじゃろという話ですので、用地は太陽光発電パネルが延々と並ぶ空間になっていました。
南側は線路なので太陽を遮るものはありませんから日中は発電し放題で、山を切り開くような環境破壊でもないですし、これは上手いことを思いついたなと感心してしまいました。


あれは千葉県民の命の水、印旛沼かな。


田舎駅と話題の成田湯川駅で3050形を追い抜き。まあまあ乗っているんだね。


もうすぐ成田空港ですよ、というところでJRの成田エクスプレスとすれ違い。


空港第2ビル駅で下車します。ここ、照明が暗くはないか?



さっき追い抜いた3050形が追いついてきましたね。


同日9時50分
千葉県成田市 成田空港第2ターミナル
成田空港は関東の端っこにある立地なもんですからまず使ってやろうとは思わず。東京を越えて千葉くんだりまで行くなんて無駄な動きとしか。なので最後に利用したのは2012年ヨーロッパですね。
それでも今回使おうと思ったのは、今回乗る飛行機の値段の安さと時間の余裕を羽田発着便と天秤にかけた結果でござい。


チェックインカウンターを確認します。今回乗るのは「スクート航空」という中長距離LCCです。LCC乗るの初めて~。
で、それを探してみると・・・、おや、遅延ですか・・・3時間以上も!!?おう、マジか。定刻11:45が15:05になってました。機材到着遅れが原因ですね。いや、何しとんねん。


とりあえずチェックインしましたが、3時間も待たないとならんことに。いきなり旅程崩壊か。幸先悪いな~。
こういう時にすることは一つで、屋上の展望台に行って飛行機を眺めるのです。


ティーウェイ航空のボーイングB737-800 (HL8047)。韓国のLCCですな。


セブパシフィック航空のエアバスA330-300 (RP-C3343)。これはフィリピンのLCC。


エールフランス航空のボーイングB777-300ER (F-GZNI)。御存知おフランスのフラッグキャリア。


キャセイパシフィック航空の777-300 (B-HNP)。


バニラエアのエアバスA320-200 (JA14VA)。ANA系列のLCCです。2019年にピーチと統合して消えちゃいましたがな。


エバー航空のA321-200 (B-16216)。サンリオ推しがすごい台湾の会社。
ここから空白時間になるのでこれで撤収。寒いし(あくまでシンガポールに行くので防寒装備が雑魚いのだ)

いつかも成田空港で飛行機を撮ったことがあったんですが、この時と比べるとLCCが増えてるんだなと。羽田空港の国際化で成田の立ち位置も変わってきていますな。それってつまり成田空港のセカンダリー空港化という地位低下なんですけども。
これで30分間消化。


実はチェックインした時に空港内の飲食店で使える引換券をくれました。これがいわゆる詫び石というやつだな。金額がしょっぱいですが、LCCなのでこういうのをくれるとは思わず。まあありがたい。
あとは、スクートで次回以降の搭乗で使えるクーポン券(バウチャー)もEメールでくれましたが、これはまあ使うこと無く期限切れとなりました。LCC利用者なんて観光客が多くてそう何度も同じ飛行機に乗るわけでもなし、バウチャーで詫び石とするのはやり方がせこいなぁと思いますけどね。
せっかくなんで詫び石が使える近くの食堂でハンバーガーセットを食べることに。ただハンバーガーだと時間潰せないよねぇ。ひとりだし。これで40分間消化しました。

余談ですが、スクートはLCCながら第2ターミナル発着としています。LCCだと普通は成田市の最果てに建てた「やい、この貧乏人の豚め!飛行機に乗せてやるだけありがたいと思え!」と言わんばかりのケチな造りの第3ターミナルを充てがわれるんですが、どういうわけだか。でも第2だと駅から歩く距離も短いし空港内施設も揃っているので良いですね。ありがたいなぁ。
ちなみに、第3ターミナルのあの割り切った建物自体は意外と好きなんですが、使いたくはねぇというか第2からあそこまで歩いて行きたくねぇ、というお気持ちです。



いよいよすることが無いので保安所を抜けて制限区域内に入りました。あとはもうここで搭乗開始になるまでうだうだするしかありません。
チャイナエアラインのA350を見たのが収穫かしら。初めて見た。

というところで今日はここまで。


その2へ→

カナダの旧車展示会で魅惑のアメ車を堪能する その4【2016/5/28】

2020-07-25 21:53:28 | 日常記
フォード・F-100カスタムキャブ(1953年式)
ロックンロール・チャリティ・カーショーの続きです。
これはフォードのピックアップですな。


エンジンはV8サイドバルブエンジン。アメリカ英語ではフラットヘッドエンジンだそうな。排気量は3,900cc (239 cu in)。


色々なオーナーを渡り歩いているうちに色々といじられていった模様。


車内。


フォード・モデル67ピックアップ(1936年式)
Fシリーズが登場するより前のピックアップ。市販車仕様のママ維持されている模様。


モナーク・1947年式セダン
「モナーク」とは知らないメーカーなんですが、これはカナダのフォードが1946年に設立した現地ブランド。地位はマーキュリー相当の中級ブランドだそうな。
1958年に「エドセル」というフォードの新しい中級ブランドが立ち上がるとそれに置き換えられる形で消滅したんですが、エドセルはわずか3年で莫大な赤字を残して消滅するというフォード屈指の黒歴史となりました。で、エドセルがあまりにお粗末だったので1959年にモナークがカムバックして以後数年間復活していた期間があったそうな。


ボンネット。


車内。


後ろ。


フォード・1932年式クーペ
ファイアパターンのやつ。


後ろ。


フォード・F-47(1948年式)
ご存知Fシリーズの初代です。


エンジンとトランスミッションはシボレーの物に交換されている模様。


ボンネットとフェンダー。


荷台。


フォード・1937年式セダンデリバリー
当時流行りの流線型ボディを採用したやつ。リンカーン・ゼファーと並んで結構好きですね。売りに出されていて、$48,950でした。高いのか安いのか分からんですが・・・。





デリバリー型のボディです。今だったらワゴンと言うべき形状でしょうか。


フォード・1936年式クーペ
生まれてこの方ずっとビクトリア育ちらしい。ボディ、トランスミッションはオリジナルだそうな。


1939年式のフォード製V8サイドバルブエンジン(C7RA-A)に交換してあるみたい。


車内。


ケツがでかい。

というところで今日はここまで。


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カナダの旧車展示会で魅惑のアメ車を堪能する その3【2016/5/28】

2020-07-23 21:21:42 | 日常記
ポンティアック・GTO(1970年式;2代目)
引き続きロックンロール・カーショーです。
GTOはマッスルカーの代表例として自動車史に残る名車です。
1970年式は、前年式と比べて前照灯が格納式から普通の固定式に変わったのが外観上の特徴ですかね。


後ろ。いわゆるブタケツですか。時期的にC130系ローレルの元ネタになったのかしら


フォード・1937年式のシャーシです。フレームはオリジナルなんだそうな。


エンジンはGM製350~430馬力のものだそうな。クローム使い過ぎでは。


トランスミッションはGM製700R4だそうな。走行機器はGM製で固めてそうですね。


差動装置は「インランド・エンパイア」というサードパーティ製で、排気管はアル・ホプキンスという人がレストアしたそうな。


後端。


オールズモビル・4-4-2(1968年式;3代目)
オールズモビルの2ドアクーペ「カットラス」の派生型です。442というのは4気筒キャブレター、4速MT、2本排気管を意味します。


グリルに「442」のバッジが付いているのが目印。


内装。


後ろ。


ポンティアック・チーフテン・デラックス(1951年式;初代)
説明書きにはトーピードという名前が書かれていましたが、たぶんこれはチーフテン。なおトーピードというのは「魚雷」という意味で、そんな名前の車はさすがの俺も初めてだ・・・。それともアメリカ人にしか通じない意味があるのかしらん。


インディアンのマスコットがあります。チーフテンというのがインディアンの酋長という意味合いを持つので。


車内。


屋根からリアにかけてのぬるんとしたラインがよさげ。


フォード・フェアレーン(1966年式;5代目)
さっき見た赤いフェアレーンと同モデル。全ての部品がオリジナルと書かれていたので、本当ならよく維持できているなと。
他の旧車を見ていると分かるんですが、維持のために走行装置を別物に交換している場合が結構見受けられます。そこはやはり走らせられることが全てみたいな部分がありましょう。
逆に言えば、街なかで見かけるクラシックカーの資料性の程度は怪しいものだと思っていたほうが良さそうです。


縦2連の前照灯が一番好きなアメ車のアイコンです。


車内。


リア。


ハーレー・パンヘッド(1955年式)
すまねぇ二輪車はさっぱりなんだ。


車種名が書かれておらず、フレームを残してもう原型がないほど改造されているのかも。


フォード・4ドアセダン(1935年式)
これもきれいな状態でいいですね。


後ろ。

というところで今日はここまで。


その4へ→

【1/700】大日本帝国海軍 大和型戦艦 武蔵【ギャラリー】

2020-07-21 21:45:49 | 模型ギャラリー
キット:1/700艦船 戦艦武蔵(アオシマ)
仕 様:レイテ沖海戦仕様
製作記はありません。

2019年8月に旅行で広島県呉市の大和ミュージアムに行ってきたんですが(そん時の旅行記は当分先)、それに影響されて戦艦大和のプラモデルを作りたくなったわけですね。で、旅行から帰ってから模型屋に行って探したんですが大和はなくてですね。大和を売ってない模型屋って・・・。
で、大和はなかったんですけど武蔵はあったんですね、しかもアオシマのやつ。もうこれでいいかーとなって、武蔵を買ってきました。

アオシマ製の武蔵(大和)は2016(平成28)年に発売されたアルペジオのムサシのパーツ替え仕様です。まだまだ新しいキットですね。
大和型のプラモデルはここ数年でフジミやピットロードから筍のように新製品が発売されていて、総合得点ではそっちの方がアオシマより高いように思えます(組み立てたこと無いのでそこはぼかしときます)
アオシマ大和型の利点は、価格の安さですね。上記2社よりも買いやすいです(入手性は低いかもしれんが)。で、成形品の品質も安かろう悪かろうという事はなく楽しんで作れましたし、つまりはコスパがいいとも言えますな。そういう選択肢としてはありだと思います。


ウォーターラインと違って船底も再現されているフルハルキットです。ウォーターライン版はタミヤが出しているのでそこを犯すわけにはいかんのですが、フルハル版ならセーフのようですね。フルハル版だと所有感が満たせて良いなぁ。


塗装は、レイテ沖海戦時に船体を銀鼠色に塗ったという逸話から明るい灰色にしました。日本離れした印象になってこれはこれで新鮮。








サクサク作るのが目的だったので、張線のような追加加工は無し。ていうか、戦艦のような高密度艦だと張線無くても十分な気がする。



成形色が軍艦色だったので、それを利用して黒立ち上げ塗装のような雰囲気に仕上げました。甲板も成形色の黄土色が残るように塗っています。
実際の塗替えは急に決められたものだったらしいので、そんなきれいに塗っている時間が無かったんじゃないかなぁという想像からです。


艦載機もちゃんと作りました。ただし、成形色を生かして濃緑色の部分は無塗装です。







以上、戦艦武蔵でした。

富士山と鉄道の写真を撮りに行く【2018/1/20】

2020-07-19 20:24:01 | 鉄道撮影記
2018年1月20日。
この日は天気が良かったので、ドライブついでに富士山と鉄道を写真を撮りに行ってきました。
まずは富士川左岸で東海道新幹線を撮影に行きました。・・・が、ドン曇りで富士山は何も見えないじゃん!


雲が晴れる動きも無いので、ここは一時撤退します。N700系しか来ないし。


次に行ったのはJR身延線・竪堀~入山瀬間の潤井川右岸で撮影。身延線の撮影地を覚えておきたかったので。
とりあえず373系(F1)特急「ふじかわ」1号甲府行。


上りの313系3100番台(V14)富士行。
ここも富士山が見える地点なんだそうですが、天気はダメです。


午後になったら雲が晴れるかもしれないという望みを掛けて、富士宮市の浅間神社本宮で時間稼ぎすることに。


まずは本殿にご挨拶。


水が水のようにじょぼじょぼ溢れてきてる神社だ。さすが富士山麓というか、水が湧いてくるところに神社を建てたんじゃなかろうか。水が先。


湧玉池です。


地下から湧いてきた水で出来た池だそうなので、透明感が高くてあとはとても冷たそう。


鴨型駆逐艦3隻の梯形陣。


かと思ったら単縦陣に移行。


対潜戦闘。


鴨だらけ。


鴨型駆逐艦甲。


鴨型駆逐艦乙。
久々に野鳥を撮った。

浅間神社を回り終えたらちょうど昼前なので、昼飯を食べてまた時間稼ぎしましょう。



市内にある「伊東」という焼きそば屋で富士宮やきそばを食べてきました。大盛りにしてもペロリだね。うまい。


焼きそばだけじゃ足りなかったのでおでんも。


富士山世界遺産センターに寄ってみました。建物が逆さ富士になっていて、水鏡に建物を移すと富士山になるという凝った設計。


富士山状の円錐は半分が建物に埋め込まれています。
有料の見学施設があるんですが、ここに着いた時にはついに雲が晴れていたのでそれを見学するのは止めにして、撮影を再開すべく富士市へ戻りました。


おなじみ、東海道新幹線の決算の場所へ。かすかにガスっているけどハッキリと富士山が見えてます。


・・・すぐに雲が出てきた。N700A系。


引退前の700系も運良く来ました。


N700系。山頂にでかい雲が掛かってしまったのでこれにて撤収。


最後にまた富士川右岸に行って撮影。移動している間に結構ガスっちゃったね。N700A系。


N700系で締め。お家に帰りました。

おしまい

A3000形4色一斉披露会に出向く【2018/1/21】

2020-07-18 23:47:12 | 鉄道撮影記
A3000形の第3、第4編成が静岡鉄道に納品された後、早速お披露目会が長沼工場で開催されました。
既存の第1、第2編成も横で一緒に並べられたので、この時点で存在する4本が一斉に並ぶ姿を見られるとあって、まあ行きますよねと。


左からA3004F「ブリリアントオレンジイエロー(みかん)」、A3003F「ナチュラルグリーン(茶)」、A3002F「パッションレッド(いちご)」、A3001F「クリアブルー(富士山)」です。


電車の並び、やはりいいですね。


今回納品されたA3004、A3003。


既存のA3002、A3001。
A3001にはいつの間にかローレル賞受賞を記念したステッカーがスカートと車体側面に貼られていました。


A3001の影にこっそりと佇む1000系1003F。太陽が反射してめっちゃギラついてたけどな。


A3000形と1000系。





側面まで太陽が当たっていれば100点満点なんですが、立地上止むなしなんですなぁ。


横から撮影して引き上げました。
この日、玉突きで引退する1000系も発表されたんですが、それはまた後日。


おまけ。
この日は東静岡駅前にある駐車場に車を駐めて長沼工場まで行ったんですが、そこまでの道の途中にある国道1号沿いのかっぱ寿司です。
当時はもう、かっぱ寿司のブランドイメージ刷新のためにこのかっぱの看板(カーくんパー子ちゃんと名前が付いているのだ)は新しい皿上のマークに順次貼り替えられている最中でした。が、ここの店舗の看板はなかなかどうして貼り替えられずにかっぱが生き長らえているのでした、というのが珍しくて写真に撮っていました。
2019年末まではこの看板のままでしたが、さすがに執筆時時点では皿マークに貼り替えられています。かっぱ寿司の地下でかっぱ達が泣きながら寿司を握っている専用キッチンも無くなってしまったかもしれぬ・・・。と思ったら、絵柄が激変して復活しましたね、あのかっぱども。

おしまい

A3000形甲種輸送を出迎える【2018/1/16】

2020-07-17 23:14:29 | 鉄道撮影記
2018年1月16日。
静岡鉄道の新車A3000形の第3、第4編成が総合車両製作所から出荷されて甲種輸送でJR富士駅へやってきますので、その撮影へ。
前回の第2編成の甲種輸送の時は、ダイヤ乱れで列車が大きく遅れて撮れずじまいだったので、その雪辱でもあります。


今回は時間通りに列車が来ました。牽引機はEF65形2094号機。


2018年から2編成ずつ運ばれるようになりました。


今回はA3003F「ナチュラルグリーン」とA3004F「ブリリアントオレンジイエロー」です。ナチュラルグリーンはお茶、ブリリアントオレンジイエローはみかんがモチーフだそうな。


確か途中で方向転換しているので、両端に覆いが付いていました。


制御車。富士駅到着時点で編成の向きが揃うようになっているのね。


書類です。


こっちは制御電動車。


富士駅の駅名標とA3000形というおなじみのその日限りの構図。


入換作業待ちのEF65。


入れ換えして1本隣の線路に転線。全体が撮りやすくなりました。


その後、機回しするためにEF65は離れていきました。


A3003とA3004の連結部。普通ならA3000形同士の連結はコレ限りになります。


オタクは静岡のネタにしてはまあまあいました。東京の方からやって来たオタクもいるでしょうね。


EF65が機回しして沼津側へやって来ました。


連結完了。


この後は頃合いを見て本線を渡って北側の留置線へ移動するんですが、そこまで居ることは大変なのでこれで離脱しました。お疲れ様でした。


以下小ネタ。
ホームの柱に両数ごとの乗車目標が掲示されているんですが、その下端に描かれているのが「するがシャトル」のロゴマークです。こんなところでひっそりと生き長らえているのでした。


夕飯は近くの五味八珍でした。特に意味無し。

この日はおしまい。


披露イベントへ続く→