黒鉄重工

プラモ製作、旅行記執筆をやっています
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【2021年】今年一年を振り返る【旅行編】

2021-12-31 23:13:21 | 日常記
2021年も今日でおしまい。


今年も一年の旅行について振り返ります。
去年はCOVID-19の野郎のせいでまともに身動きが取れませんでした。悪いことに今年は今年でデルタ株の野郎のせいでまともに身動きが取れませんでしたね。なんとかならんのかあのウイルス。


1月
県内をうろついていました。浜松の方に行って、なぜか浜名湖湖畔にあるダグラスDC-3を見てきました。機体の状態はそんなに悪くなさそうという感じですが、海沿いにあるも同然なので劣化の心配はありますな。しかし鉄道車両の草の根保存活動は数あれど航空機のそれはノウハウあるんでしょうか?
他にはA3000形の陸送を富士駅で見たり、冬晴れの富士山がきれいだったので鉄道と絡めて撮影しにいったりしていました。


2月
自家用車に乗って2泊3日で三重県をドライブ兼撮り鉄してきました。ドライブ旅行なら感染リスク低いやろっていう。三岐鉄道の貨物列車、近鉄、名松線など普段撮影機会に恵まれない被写体を多く撮影できて満足でした。
他には静鉄1000系ラストランを見に行ったりしていました。


3月
えちぜん鉄道へ譲渡された静鉄1000系の陸送の搬出を見た翌日、陸送車両が昼寝している名古屋まで行って昼寝の姿を見た後、名鉄旧谷汲駅でちょうど開催していたモ755号の夜間撮影会へ参加しました。ライトアップされた755号と桜の木のツーショットが映える写真をいろいろな角度から撮影できました。

4月
ウイルス感染の第4波の時期と重なっていたこともあってどこにもおでかけらしいことはしませんでした。巣ごもりでプラモ作るなどをしていました。


5月
ここんところでは珍しい家族旅行です。JALのマイルが消滅する前にどこかにマイルで消化してしまおうということで、4択の中から選ばれた青森空港へ。そこから青森県をドライブしました。津軽半島を走るつもりで計画していましたが天気とか施設の休業とか都合が悪くなったので奥入瀬渓流へ。雨模様の奥入瀬渓流もまた風流かな。シーズン中は渋滞ができるくらい混むらしいんで、空いている時期に行けて却ってよかったかもしれないです。


6月
今回もドライブ旅行です。今度は愛知県の奥三河地域と南信地域を走ってきました。奥三河では、旧田口鉄道の廃線跡を巡ってきました。ここは車道転用されているので自動車で巡ることのできる廃線跡なのです。
南信では遠山郷へ行ってきました。遠山郷は道路が通行止めで遠回りで時間掛かったりあいにく雨だったりで、やりたいことの半分くらいしかできませんでしたが、日帰りで行くにはもったいないところとも思ったので、遠山郷は再履修です。
他には10年ぶりにトヨタ博物館に行ったり甘々娘を手に入れるついでに天竜浜名湖鉄道を撮影したりなどしていました。


7月
どうやら電車でじっと黙って乗っているくらいでは感染しにくいらしいということなので、サイコロの旅5以来の鉄道利用の旅行へ行きました。しかも18きっぷで。ずいぶん久しぶりに使った気がしますよ。
福井県の鉄道路線全部乗るのとサンダーバードをぼちぼち記録しておくかという思惑のもと、北陸地方へ行ってきました。思惑は概ね達成しましたよ。帰りは富山県を経由して合掌造り集落のある相倉集落にも一泊立ち寄りました。頭の中に思い描く山の田舎がそのまま具現化されたような世界で素敵でした。


8月
群馬県中之条町へ譲渡された静鉄トコ1形の有志による整備活動に参加してきました。静鉄で保管されていた時は塗装が色あせていたので、これを塗り直してまず見た目をよくしようとしたものです。1泊2日の強行軍でしたが所期の目標である荷台の塗り直しができました。素晴らしい。
8月はこれだけでした。


9月
シルバーウィークに何もしないのも癪に障るので、車で山梨県早川町の奥の奥へ。マイカーで行ける一番奥の奈良田地区まで行ってきました。他にも赤沢宿とか雨畑にも寄ったので実質的にゆるキャンの聖地巡礼になりましたな。


10月
2回のワクチン接種が完了して免疫が付いたことからついに移動制限を全面解除しました。ちょうどFDAの航空運賃が安売りされていたので佐賀県と長崎県へ行きました。佐賀県に行ったのは、経県値の佐賀のマスを赤にするため。長崎県では平戸へ行きましたが大雨とコロナ禍でほぼ何もできず。ここはまたじっくり回りたいと思ったので無事再履修コースへ。
他には岳南電車の機関車広場へ行きました。


11月
数年前からずっと東北地方へ行きたいと考えてきましたが中々できずにいました。それを今年ようやく行きました。まあ5月に青森行っているけど。
11年前に訪ねた三陸地方を震災後初めて再訪しました。津波に流されてしまった街はすっかり様変わりしていたこと、沿岸沿いにうず高く建てられた防潮堤により三陸鉄道の車窓から海が見えなくなってしまったこと(全部ではないですが)が印象深かったです。
三陸へ行く前には遠野市にも寄りました。山間の田舎町だと思っていましたが大間違いで、盆地に広がるちゃんとした街でした。半日だけの滞在では満足できず、ここも再履修です。
他には、紅葉を見に静岡県の水窪へ走りに行ったり立飛HDへ寄贈された立川キ54の一般公開へ行ったりしてきました。


12月
コミケの原稿があったわけでもないのに特に大きなお出かけはありませんでした。18きっぷの消化のために小田原・茅ヶ崎方面へ行ってそろそろいなくなりそうな電車を記録してきたくらいです。

以上、毎月のまとめでした。



(画像:経県値

恒例の今年の経県値です。今年は78点(前年比-6)でした。今年も減りましたね。訪ねた都道府県は26県(前年比-2)なのでそうなるか。
関西地方に行かなかった年になったのはなんだか意外でしたね。
東北地方はある程度再訪できたのでひとまずヨシとしますが、山陰地方と新潟県はご無沙汰になっていると思います(去年のサイコロの旅の山陰到達はノーカンとする)。優先目標はこのあたりでしょうかね。



(画像:経県値
しかし今年は今まで黄色マス(宿泊していなかった)だった群馬県と佐賀県に宿泊したことで赤マスに塗り替えることができました。2歩前身です。当面の目標は生涯経県値を全て赤マス以上にすることですが、残り5手となっています。達成自体はわけないのであとはやる気だけです。

ブログの進捗ですが、今年は4ヶ月しか進めませんでした。ひどい。今年後半はかなり筆が遅くなってしまいましたから。プラモをあんなに作るからこうなるんです。反省です。来年は倍の8ヶ月分進めましょう。

余談ですが、今年の後半辺りから記事の最後にアマゾンのリンクを貼っ付けるようにしています。ようはアフィですね。去年からこのブログは有料版に移行しているのでその会費くらいは補填しておきたいなというものです。まあ全然補填できていなんですけども。
もし時間があったらリンクを踏んだり商品をかごに入れてくれると助かりますゆえ。商品選定がネタに走っているのでそんなリンク踏むような商品載っけてないのも問題ですけどね。

今年振り返ってみると、あんまり進歩のない一年だったような気がしました。人間、ストレスや恐怖から逃れるために現状維持に努めがちですがそろそろなにか大変動起こしたほうが良いのかしらね~と思う年末でした。特にフラグ立てるとかなにかの伏線とかでは何もないところがまた困ったものですが。

最後に、本年も弊ブログをご愛読いただきありがとうございました。
それでは来年も黒鉄重工をどうぞよろしくお願いいたします。
良いお年を。

【2021年】今年一年を振り返る【模型編・後編】

2021-12-30 23:55:41 | 日常記
2021年の模型活動を振り返る記事の後編です。
全部書き終えて投稿しようと思ったら本文の容量を超えてしまったのだ・・・。


21作目:1/32 トヨタ・C-HR(アオシマ)
アオシマが最近力を入れている1/32縮尺のスナップフィットのカーモデルです。1/24縮尺と比べると簡易な部品構成で色分けの足りない部分はシールに頼ることが多いのですが、ボディの形状は正確なものがあると思います。なのでシールの部分を塗装してやればけっこう見栄えが良くなるのではと思い、試してみました。C-HRは部分塗装が多いので塗り分けが大変でしたが、狙い通りの結果となりました。あとは塗装でいちばん大変なボディ色の塗装をスキップできるので、塗装派にもお手軽なキットであると言えるかもしれません。

 

22作目:1/700 日本海軍重巡洋艦愛宕(アオシマ)
船を作りたくなったので、在庫の中から愛宕を作りました。大きい艦橋構造物が魅力ですね。組み立てでは特になにかしたわけではないので書くことあらず。
 

23作目:1/24 ヒュンダイ・ポニー1975年式(アカデミー)
ヒュンダイ・ポニーは日本では知られていない自動車ですが、本国の韓国では韓国初の国産自動車ということで歴史的な自動車なのだそうな。そういう触れ込みで作られたプラモデルは好きだし、自動車単体で見ても結構好みなスタイリングなので作ることにしました。
キットの作りは秀逸で、手堅く組み立てることができました。すばらしい。コンパニオンの女性の人形も付いてきましたのでこれも作りました。今まで人形というと厚着をした軍人の人形しか作ってこなかったので、こういう肌色の多い人形は初めてです。ちょっと勉強して、塗装が単調にならないように仕上げました。

 

24作目:1/200 ボーイング737-200イージージェット(ハセガワ)
今は絶版となっている737オリジナルのキットの中古品を手に入れて作りました。デカールは時間が経過しすぎて使えなかったので、社外品を用意しました。イージージェットというイギリスのLCCにしました。胴体にデカデカと予約センターの電話番号が書かれているのがよく目立つ飛行機なのです。

 


25作目:1/1000 ガンバスター(アオシマ)
安売りされていたので買ってきて作りました。色がなんか地味に見えたので少し明るめの色に塗り替えてみました。うーんどうだろ?センスがない?

 

26作目:1/700 海上自衛隊補給艦ましゅう(アオシマ)
海上自衛隊の護衛艦ましゅうを作りました。それ以上でもそれ以下でもないという感じなので、ええ、消化試合ですわね。

 


27作目:1/72 スーパーマリン・スピットファイアMk.Ia イギリス空軍(エアフィックス)
新旧バトル・オブ・ブリテン機を4機揃えよう企画の3機目です。このスピットは入門向けらしく、作りは比較的簡素です。といっても形状は一級品なのでどう作ってもかっこいいぞ。

 

28作目:1/144 アクトザク・マレット機(バンダイ)
私の中でアクトザクというと、「宇宙閃光の果てに」に出てきたマレット機の印象が強いです。それを作ってみたいな―と思ってプレバンのキットを買っておいたのです。まあ、劇中の機体にするには肩や胸の形状を変える必要があるんですが、あいにくそこまでの熱意は無かったのでできるだけ機体の形状を変えない範囲でマレット機を目指しました(ツノをつけるとかゲルググのシールドをかっぱらってくるとか)。パット見はそれっぽくみえるのでヨシ!

 


29作目:1/144 量産型ゲルググ(バンダイ)
アクトザクの部品取りになったゲルググですが本体は無傷だったのでそのまま普通に素組してしまった次第。実はバックパックは簡易高機動型のMSイグルー仕様です。ただし本体のプロポーションは何もいじっていないので、多分になんちゃって仕様です。それにしてもHGUCのゲルググってこんなにスタイリングがブサイクだったかしら?

 

30作目:1/72 ホーカー・ハリケーンMk.IIc イギリス空軍(アルマホビー)
アルマホビーのハリケーンは2回目です。前回作ったMk.Iは一部合わせが悪いところがあって微妙な印象を抱きましたが、今回のMk.IIではそこが改善されていて完成度が上がっていました。素晴らしい。おかげで塗装に余力を注ぐことができました。夜間迷彩は塗装が黒一色で楽ですが逆に単調になりがちなのでそれを補う仕上げを心がけました。

 

31作目:1/72 リパブリックRF-84Fサンダーフラッシュ アメリカ空軍
アメリカ空軍の戦術偵察機のRf-84Fです。いつものソードモデル品質(良い意味ではない)ですが、もうこういうものなのだと思って組み立てる境地に来ているのでOK。デカールが薄くて定着性も良いものの軟弱なのでぼろぼろになりやすい諸刃の剣的な性質を持っています。
 

32作目:1/72 ミコヤングレビッチMiG-15UTI ソビエト空軍(プラッツ)
プラッツの発売ですが成形品自体はエデュアルド製です。プラッツのこのシリーズは、元キットよりもどれも値段が高く設定されていますが(そりゃそうなんですけども)、これは上げ幅が少なかったので試しに買ってみた次第。
エデュアルドの少し前のキットだったはずですが、形状や組み立ては良いものでして、作ってみてよかったですね。

 

33作目:1/48 AIDC F-CK-1C経国(AFVクラブ)
ヨンパチのジェット機、初めて作るメーカーのキット、という条件で選んだ結果これになりました。成形品自体の形状や彫刻は素晴らしいものの合わせが悪く、開発者はこれ自分で組み立てた?という疑念が。それを乗り越えて完成させるとやたらかっこいい経国が姿を見せるぞ。対空ミサイルガン積みで楽しもうぞ。
 

34作目:1/24 戦国の三四郎・忍者少女(スヤタ)
実はスヤタのファンになっている私、無事忍者少女を購入、製作。これもプレイバリュー高いですが、とりあえず数置いときゃいい足軽と違ってビネットでの使い所が難しかったです。そこで・・・。
 

35作目:1/16 ワイト(ICM)
忍者がなにか異形の怪物と戦っている画にしようと思い、怪物役にICMのワイトを抜擢しました。そのうちワイトを作る方に凝ってしまい、塗装とか結構頑張りました。ビネットに立たせたときもワイトのほうが目立つので果たしてどっちが主役なのかわからん状態に。よかったのかこれで。
 

36作目:1/24 ランドローバー・レンジローバークラシック(アオシマ)
名車再生で見たことあるという動機でレンジローバーのプラモデルを作ることに。いちいちそんな動機でカーモデルを買っていたら収集がつかないがな。
細かいところで失敗続きしたので満足度低い・・・。この悔しさはレベルのランドローバーでリベンジするか。
 

37作目:1/72 ユーロファイター・タイフーン BoB75周年記念塗装 イギリス空軍
新旧バトル・オブ・ブリテン機を4機揃えよう企画の最後です。BoB75周年を記念した特別塗装のタイフーンです。去年作ったカナダ空軍のホーネットと似たような感じです。これにてホーネット、タイフーン、ハリケーン、スピットファイアの4機が揃いました!やったね。
 


38作目:1/700 日本海軍軽巡洋艦阿武隈(タミヤ)
軽巡洋艦を作りたくなったので。これも作る際に特に何も。艦船模型は制作技法が安定化した感があります。それはそれで進歩がないので退屈だとは思います・・・。
 

39作目:1/72 三菱F-2A改 航空自衛隊(ハセガワ)
ハセガワは最近仮想の機体というのが好きですが、ついにこれ出してきたかという感じ。F-2スーパー改は仮想仕様としては以前から知られてものですから長年温存していたんだと思います、たぶん。
F-2のキットは初めて触りました。作りやすいので量産しやすそうです。ところでスーパー改といえば各種スマート爆弾を装備できることなんですがキットではそれが再現されとらんので私の方でやっておきました。
 

40作目:1/32 ニッサンGT-R(アオシマ)
年の瀬にもう1つ何か駆け込みで作れるだろうと思いすぐに完成しそうなスナップキットからGT-Rを選びました。C-HRと同様にボディの部分塗装をしたお手軽仕様です。おかげで本当に年内に完成してしまいました。
 


駆け足で見てきましたが、これで今年作ったプラモデルは以上です。いや多いな・・・。
今年作った数は全部で40作(前年比+7)です。無事記録更新です。平均3作/月以上かよ。

以下、題材とメーカーごとの分類です。

飛行機・・・20作(前年比+2)
キャラ・・・8作(同-1)
自動車・・・7作(同+3)
艦船・・・4作(同+2)
鉄道・・・1作(同+1)
AFV・・・0作(同±0)

アオシマ・・・6作(前年比+4)
バンダイ・・・5作(前年比±0)
ハセガワ・・・4作(前年比-4)
以下各2作・・・マイクロエース、スヤタ、エアフィックス、ファインモールド、フジミ
以下各1作・・・ドラウィングス、モデルクラフト、ズベズダ、キネティック、AZモデル、モンモデル、スペシャルホビー、レベル、アカデミー、アルマホビー、ソードモデル、プラッツ、AFVクラブ、ICM、タミヤ
(太字は初めて製作したメーカー)



前年比7作増えたわけですが、増えた分は各ジャンルへ行き渡った感じです。やはり飛行機がダントツで、5割を占めます。この構成比はここ数年で固定ですね。キャラクターと自動車が2位争いをしている感じでしょうか。

メーカー別では、アオシマが1位になりました。なんか意外。その次にバンダイとハセガワが続きます。上位争いはアオシマ、バンダイ、ハセガワが常連となっています。タミヤがここに入らないのは興味深いですね~。
今年は7社のメーカーのキットに初めて手を出すことができました。飛行機模型を作るとなると東欧メーカーに偏るのはもう必然です。しかし東欧メーカーはどこもクセのあるキット(オブラートに包んだ表現)ばかりでカロリーを消費するのであまりこう年に何度も手を出せないです。

今年は製作数過去最高を記録しました。他にもっとやることあるでしょうという気もしますね、いくらなんでも。あとは、その代償としてブログの更新が低調となったことは否めません。

ということで、もうちょい時間を有益に使うことも考えたほうが良さそうだと思った2021年の模型活動なのでした。

では明日は旅行編です。

【2021年】今年一年を振り返る【模型編・前編】

2021-12-30 23:54:19 | 日常記
年々、一年が過ぎ去るのが早くなっていると感じます。年を取ったな大佐。
今年も年末恒例の一年のプラモデルと旅行の振り返りをやります。今日はプラモデルの方です。


1作目:1/32 マツダ・キャロル1962年式(マイクロエース)
福山自動車博物館に行った時にプラモデルで作りたくなった軽自動車です。小さい車ですが古いキットなので手間は意外と掛かります。窓のメッキモールとかは面倒よね。

 

2作目:1/32 ホンダ・T360 1966年式(マイクロエース)
これも、福山自動車博物館で見たやつです。キャロルよりは作りやすかったですかね。当時のホンダの商用車で見られたこの青色を調合して出すのが大変でした。

 

3作目:1/24 戦国の三四郎・足軽・組頭(スヤタ)
スヤタという中国の新興メーカーが発売した第1作のプラモデルです。第1作がこれかっていうアイテム選定だと思います。
完全に物珍しさと怖いもの見たさで作りました。キットの出来は微妙(特に関節の可動)でしたがアイテム選定は実は好みだったりします。プレイバリューが高いので意外と楽しく作れました。キットだけ作っても物足りなかったので、ビネットに仕上げました。

 

4作目:1/48 ジービーR1(ドラウィングス)
太くて短い胴体を持ったエアレース機です。いくらなんでも極端だろっていう形状をしております。
ドラウィングスのキットをこれで始めて作りましたが、意外なことに部品の精度は良かったです。胴体と主翼の合わせはもっと検討の余地あったと思いますが・・・。
紅白の塗装の塗り分けがうまく行かないキットでした。特に胴体のリブの部分。色々と悔しい思いのしたキットでした。
 


5作目:1/72 ユンカースJu87スツーカ ドイツ空軍(エアフィックス)
弊ブログでは珍しいドイツ機です。エアフィックスの最近の飛行機キットは、地上状態と飛行状態を選択できる上にパイロットの人形も付いているので飛行状態での製作へのハードルがかなり低いのが良いところです。今回は爆弾を投下するその瞬間を切り取った作品へ仕上げました。
 

6作目:1/48 ノースアメリカン・ハーバード カナダ空軍(モデルクラフト)
オシデンタルというメーカーの金型を使った成形品をモデルクラフトというメーカーで発売した製品というちょっと変わった出自を持つキットです。一応、1/48のハーバード(T-6テキサン)としては決定版と言われているものです。
カナダ空軍の曲技飛行隊「ゴルディロックス」仕様で作りました。それなりに貴重なキットだったわけですがしょーもないミスをしたのでこれも悔しい思いをしました。
 

7作目:1/550 ビグロ(バンダイ)
旧キットのビグロを作りました。基本的に素組ですが、バーニアノズルの追加とかミサイルパーツを別部品化したりとか後期型のマシンガンを追加したりとかの追加加工をしています。塗装も迷彩柄にしています。結構うまく仕上がったなと思います。お気に入り。

 

8作目:1/48 サボイアS.21試作戦闘飛行艇(ファインモールド)
紅の豚のポルコ・ロッソの声優の方がお亡くなりになったという知らせを聞いてふと作りたくなったものです。架空の機体ながら内部構造までよく考えられていてそれでいて組み立てもしやすい秀逸なキットでした。塗装はつやあり仕上げにしていますが個人的な好みとして磨きはしていません。これで良いと思いますよ。
 

9作目:1/144 ボーイング787-9スクート航空(ズベズダ)
現在最も旅客機プラモデルの開発に旺盛なメーカーは?と聞かれればズベズダと答えるでしょう。そこが新規開発したボーイングの新鋭旅客機787です。設計が新しいので組み立てもしやすいです。特にエンジンの組立構造は必見です。胴体が梨地なのは確かに困るかもしれませんが・・・。
キットではボーイングのハウスカラーで作るようになっていますが、私は社外デカールを使ってシンガポール旅行の時に乗ったスクート航空の787を作りました。

 

10作目:1/48 カナディアCF-5Aフリーダムファイター カナダ空軍(キネティック)
今年はカナダ空軍機を何機も作った年でした。このCF-5もそのひとつです。カナダの航空博物館で見た機体をキットで作れるということでそれを目指しました。作ったときの満足度は高かったです。ただしキットの出来は一部でまだまだだと思いました。
 

11作目:1/24 アメリカンローライダータイプC1966年式(ハセガワ)
要はキャデラックのことです。ハセガワの昔のアメ車のキットですな。ボディの形状が単純なので塗装後の磨き作業がしやすくて思う存分磨けました。

 

12作目:1/144 バーザム(バンダイ)
バーザムショックを起こしたアイツことバーザムです。これは全くの素組みです。
 

13作目:1/72 スティンソンOY-2センチネル アメリカ海兵隊(AZモデル)
初めてのAZモデルのキットです。組み立てにかなり難儀しました。特に足回りは強度が低くて補強に躍起でした。大変だった・・・。

 

14作目:ノンスケール RMSタイタニック(モンモデル)
金曜ロードショーでタイタニックを観ました。吹き替えは数ある中でも優れていると名高い石田彰版でした。でまあ久々に観ましたらプラモデルを作りたくなったものですから、ソッコーで買ってきて作りました。
モンモデルのこのデフォルメ版は多色成形とスナップフィット構造で作りやすい構造でした。なので色が足りないところを部分塗装してお手軽に完成させました。

 

15作目:1/72 ダグラスB-18BボロASW(スペシャルホビー)
初めてのスペシャルホビーのキットです。大型機ゆえに機内は広いのですが、再現度が高く精密でした。純正エッチングパーツも奢られていますし。組み立てもまあ悪くない感じです。

 

16作目:1/48 零式艦上戦闘機三二型ナオミ機(荒野のコトブキ飛行隊)(ハセガワ)
ちまちまと続けている荒野のコトブキ飛行隊のプラモデルです。公式の方はというと劇場版アニメの公開やスマホゲームの終了で、今後の動きはもう無さそうです。さみしい・・・。
とはいえキットの方は今後もちまちま作っていきますね。
 
 

17作目:1/87 ユニオン・パシフィック鉄道ビッグボーイ(ドイツレベル)
レベルが一時期作りまくっていたHOスケールの蒸気機関車の展示用プラモデルシリーズのひとつです。一昨年、米国旅行で本物のビッグボーイを見てやはり作りたくなったので作り始めた次第。去年から作り始めていましたが途中で改造作業が嫌になってしまいしばらく熟成させることに。今年になってからようやくやる気が回復してきたので、そのまま一気に完成させました。このデカブツを完成できて満足でございます。

 

18作目:1/48 カーチスR3C-0非公然水上戦闘機(ファインモールド)
サボイアを作ったならカーチスの方もこの際作ってしまえということでさほど間を置かないうちに作りました。複葉機を作ったのはこれが初めてだと思います。複葉機は苦手意識がありますが、ファインモールドは組み立てが確実なのでそこは心配いらずでした。一番神経を使ったのは張線の取り付けでした。キットでは特に指示が無かったので実在するR3Cの写真なんかを参考に貼り付けました。張線をつけること自体はできましたが、きれいにつけるとなると話は別で、なかなか難しいものだと感じました。

 

19作目:1/72 三菱零式水上観測機一一型 日本海軍(フジミ)
日本の水上機を2機いっぺんに作ってしまおうというもの。またもや複葉機ですが、カーチスで苦手意識はある程度克服できていたので大丈夫でした。

 

20作目:1/72 愛知瑞雲一一型 日本海軍(フジミ)
零式水上観測機と一緒に作った、一部で熱狂的ファンの多い瑞雲です。特にこれといった作り方はしていないので書くことがないのが悩み。

 
さて、今回は本文が長すぎになってしまったのでここで一度分割します。
続きは後編で。

北米project 5 ~How do you like Canada? その7【2016/6/15~22】

2021-12-26 20:40:00 | 海外旅行記
カナダ軍用機歴史博物館の続きです。今回はカナディアCT-114チューターです。
1961年に初飛行したカナディアが開発した複座練習機です。つまりカナダ産の機体です。
カナディアが自社開発した機体で、従来使用されてきたハーバード(T-6テキサン)とチップマンク(DHC-1)を置き換えるためカナダ空軍が導入しました。カナダ空軍機は2000年に退役しましたが、初飛行から60年経った2021年でも同軍の曲技飛行隊「スノーバーズ」で運用が続けられている長寿機でもあります。
スノーバーズで運用されていることもあり保存機はそこそこあります。ただしスノーバーズ仕様のトリコロールカラーで保存されていることが多いです。ですが当地に展示されているCT-114はカナダ空軍の制式カラーで比較的貴重な形態です。


CT-114は低翼配置の直線翼に単発のJ85ターボジェットエンジンを配置した機体です。形状はなんとなくセスナT-37に似ています。T-37は1954年初飛行なので、カナディアがそれをパクったと思われても仕方ないことかな。本当のところは知りませんけど。


特に工夫らしい工夫は見られない空気取り入れ口ですが、亜音速の練習機ならこれで十分ということでしょう。


主翼です。前照灯の跡?
なお輸出を考慮してのことか軽攻撃機型の開発もされていて、マレーシア空軍に20機輸出されています。武装する際は主翼下にロケットランチャーなんかを吊り下げたんだそうな。





CT-114の操縦席はこの手のジェット練習機では珍しい左右配置(サイドバイサイド)です。初等~中等練習機だから?この座席配置がますますT-37に似てくる大きな要因でしょう。


機首です。先端には前照灯があります。機首側面に付けられている薄く細長い板が何なのか気になるところですがよくわからん。整流板?


座席はこんなかんじ。


翼端が蛍光色で塗られているのは、もし墜落した時に周りから発見されやすいように、だそうな。


この個体(#114038)は1964年製でムースジョー空軍基地の第15航空団に配備されました。1980年代まで飛行訓練に使用されて、90年代以降は基地で保管されていたそうな。この博物館に来たのは2005年のこと。

CT-114は基本的に2000年までに全機退役しましたが、例のスノーバーズの機体だけは継続使用されています。スノーバーズに適した代替機が見つからないためです。カナダの意地というかプライドというか、スノーバーズの使用機体は国産機にしておきたいところなのかもしれません。
ただ代替機は見つからないまま20年が過ぎています。期待寿命はもう限界だと思いますが、それでもまだ機体の延命工事がされるんだそうで、最大で2030年代まで使えるようにするみたいです。マジかよ。2030年まで使うとなると初飛行から70年飛び続けていることになるので、もはや動態保存事業みたいになります。
一方で、2030年代を目処に代替機を導入する話も上がっているそうです。今度こそ更新できるかなぁ?





熱気が出てくるから気をつけろの注意書きとその穴。なんの空気が出てくるのかよくわからず。


垂直尾翼。尾翼はT字型ですな。


水平尾翼。


CT-114は以上です。

その8へ→



 
 
 

ナッチャンWorldを見に行く その3【2018/5/27】

2021-12-19 20:59:06 | 鉄道撮影記
京浜急行バスに乗って久里浜港へ行きます。


久里浜港に着きました。久里浜港といえば東京湾フェリーです。東京近郊で手軽に味わえる船旅です。船はいなくて桟橋だけでしたが。またこれにも乗ってみたいですね。


いた!あのバースに接岸されている船が「ナッチャンWorld」です!
かつては津軽海峡のある青函航路で高速フェリーとして生まれました。鳴り物入りで登場したものの収益性が悪く数年で運行休止となりその後復活すること無く青函航路からは居なくなりました。今は自衛隊の特設輸送艦として有事に備えています。その半生は波乱万丈と言えましょう。船だけに。


このナッチャンWorldは自動車を輸送するフェリー船ですが、高速性を重視したため船体は搭載量では不利な双胴形です。三胴船にも見えますけど、中央の胴体は水面についていそうでついてないのだ。両舷から突き出ている尖った船首がかっこいいし、船というか宇宙船みたいな印象もあります。実は大気圏内飛行くらいはできるんじゃないか?


斜め前から。いや、速そうですな。速力は36ノット出せるんだそうな。駆逐艦かな?


船首のL字が横になって2つ並んだものは、造船したインキャット社の社章と思われ。同社はオーストラリアの造船会社で、こういう双胴高速船が得意分野だとかで。社章の左に小さく書かれている"065"は、インキャットが付けている船体製造番号です。
社章の右側にはナッチャンWorldの文字。ナッチャンというのは船体塗装を手掛けた小学生のあだ名です。Worldはよく知りませぬ。さっきも書きましたが本船は有事には自衛隊に徴用されて輸送艦となるんですが、そうなると旧海軍時代を通じても珍しい、人名を由来とした船名の軍艦ということになります。
なおナッチャンWorldには、姉のナッチャンReraもいて一緒に青函航路で働いていました(過去形)


船体側面には、ナッチャンが描いたという絵がバカでかく描かれています。正直、社運を賭けたフェリーのスタイリングがこれか・・・って感じします。


曰く、世界中から集った仲間がパレードしているのだそうな。
自衛隊が使用する艦船としては最も派手でしょう、これ。これの使用想定は災害派遣だと思いますが、よもや戦争には使うまいて・・・。


世界中どころか時空を超えて仲間が集結しとりますな。


船体後部です。今回の公開ではここから伸びているランプウェイから乗船できます。


なぜか平のセミトレーラーが。


在日アメリカ海軍が友情出演。アメリカ海軍の消防車です。ピアス社製のポンプ車(#E1-2)です。消防車に限ってはアメ車には珍しくキャブオーバー形の車両になっています。だからなのか、トラックやバンの設計が流用されることの多いアメリカの商用車において、消防車は専用のボディがおごられることがほとんどです。


では乗船しましょう。このフェリーにしてはおかしなランプは、自衛隊が徴用後に追加で設置したものです。
ナッチャンWorldでは車輌積み下ろしには専用の岸壁に接岸しなければなりませんでした。これに対応した岸壁は青函航路にしかありませんから、日本中に展開する必要がある自衛隊で使うには汎用性がなかったのです。
そこでこの追加のランプウェイを設置して汎用性を高めたのです。


車両甲板は2層になってます。ここは1層目。けっこう近代的と言うかきれいめな空間になってます。
普通乗用車のみだと353台、あるいはトラック33台と普通乗用車193台載せられるのだそうな。ちょっとトラックの積載量が少ない気がするが。
見に行ったときは気づかなかったんですが、車両甲板の出入り口って1箇所しか見当たらないんです。どうやって出し入れしてたんじゃろ・・・。


車両甲板には何台かの自動車が展示されていました。日産のe-NV200です。商用バンのNV200を電気自動車にしたものですな。
これは乗用車モデルで、タクシーとして使うんだそうな。商用バンをタクシーに使うのか・・・。ニューヨークではこれのイエローキャブが街中に溢れてるんだそうな。悪夢か。


最初に目に入ってくるのが日産のバンでしたが、メインは陸上自衛隊の車両です。本船の徴用主ですしね。


ホイールローダーだッ!!
災害現場で瓦礫や土砂を撤去する際に使うんだそうな。


車両甲板の船首側。船体形状を優先したためかデッドスペースみたいになってます。ていうかここは露天になるのか。風雨が入り込んでまずいんじゃないか。


陸上自衛隊の装備も展示されています。73式小型トラックまたの名を1/2tトラックです。


73式中型トラックまたの名を1 1/2tトラック。この旧キャブはオタクから人気があります。


中型トラックではおなじみの追加装備、1t水槽車です。災害派遣で使われることもありますが元々は駐屯地外の部隊活動で用いられるものです。


第2層車両甲板へのランプはどうやら1箇所だけっぽいです。


第2層の甲板は天井が低いので乗用車しか積めなさそうです。これがトラックの積載能力の低さか。
フェリーのお得意様はトラックを使うような運送業者なのでやはり収益性が低かったのでは。ただそれ以外の要因もありますが。


追加ランプウェイが上から見えます。


というところで今日はここまで。次回は客室を見ていきましょう。


その4へ→


 
 
 

ナッチャンWorldを見に行く その2【2018/5/27】

2021-12-12 21:40:27 | 鉄道撮影記
神武寺駅から徒歩10分のところにある逗子市の第一運動公園に来ました。ここには、京浜急行600形が静態保存されています。


が、それはひとまず置いておいて、先に公園の隣を走っている横須賀線の電車を撮影しておきます。E217系の上りが通過していきました。これも長いこと走っているので順番的にそろそろ後継車の話も出てくるだろうと予想していた時期でした。その後、E235系が投入されることになったのは御存知の通り。


下り列車も撮影しました。こっちの方が本命。


横須賀線の撮影を済ませたところで本題の京急600形へ。ここにはトップナンバーのデハ601があります。600形は京急線の優等列車用に1956(昭和31)年から製造された電車です。
17m級の車体に片側2扉クロスシートを備えています。前面は当時流行だった湘南顔をこれにも採用されています。走行機器は京急初の新性能車となっているものの、東洋電機の主電動機と東急車輛の台車、三菱電機の主電動機と川崎車輌の台車の2種類の仕様が存在しています。システムが両者では異質のものになっています。同形式内で異なるシステムの走行機器を使っているのは珍しいです。なおデハ601は東洋電機+東急車輛のコンビです。


デハ601には保存会が存在することもあって、定期的な保守作業が行われています。なので基本的に状態は良いです。ありがたいことですね。



湘南顔ですが、窓枠のない前面風防とアンチクライマーが京急らしさを出しています。
600形の一部は高松琴平電鉄に譲渡されていますが、前面は貫通型に改造されているのでこの湘南顔はここのデハ601だけとなっています。


妻面はこんな感じ。


辺りに関係者はいませんでしたが車内に入ることができました。


運転台。50年代だと簡単な作りですね。


扉の鴨居にある路線図です。三崎口から先、油壺まで延伸するつもりだったのが路線図にも描かれており、時代ですねぇと。
三浦海岸と三崎口の所要時間が2分40秒と刻んでいるのも面白いです。


クロスシートです。2人並んで座るにはちょっと狭そう。


車内はこんな感じ。


左舷側にはプラットホーム状の足場があるので車内へ入るのは簡単であります。


冷房付きとは意外。後年改造で付けられたものでしょうけど。


一通りデハ601を見たところで撤収します。第一運動公園には野球場も有りにけり。大きめの公園です。ちょうど草野球をやっているところでした。


神武寺駅まで戻ってきました。


神武寺駅といえば、総合車両製作所から出荷された電車がこの駅を経由して横須賀線へ引き渡される専用線が有名ですが、こんな施設も。
これは改札口ですが普通の改札口ではなくて、改札口の先にある在日アメリカ海軍の住宅地、池子住宅へつながる場所です。在日米軍施設なので、当然ですが関係者しか通行することができません。改札の向こうはいわば合衆国であり、改札口は国境線みたいなものです。こんな改札口は全国でもここだけでしょう。


横須賀線へと延びる総合車両製作所の専用線。一応電化されているんですね。今はディーゼル機関車で引っ張っているはずですが、昔は電動貨車を使っていたのでその頃出荷していたときの名残?


線路をまたぐ構内踏切から600形エアポート急行新逗子行きを撮影。


その後来た上りの1000形エアポート急行羽田空港行きに乗って金沢文庫駅まで。


金沢文庫駅には800形が停車していたので一応撮影。


2100形快特京急久里浜行に乗り換えて終点まで乗ります。混んでいるのでいつも席に座れない印象があるんですが、文庫から先は人があまり乗らないのか、座ることができました。


京急久里浜駅に着きました。ここから京急バスに乗って久里浜港を目指します。写真は京浜急行バスのいすゞ・エルガ(F1918)。

というところで今日はここまで。


その3へ→






【1/700】日本海軍特型駆逐艦III型2番艦「響」(1941年開戦時)【ギャラリー】

2021-12-08 23:50:31 | 模型ギャラリー
キット:ヤマシタホビー NV2 日本海軍特型駆逐艦III型 響
仕 様:1941年開戦時(キット素組み)

駆逐艦「響」を作りました。キットをストレートに素組して、張線を付けただけですが、成形品の彫刻が細かいので素組だけでも映えるものができました。





船体には舞鶴軍艦色を塗りましたが、白っぽい灰色なのでなんだか他国の駆逐艦のような雰囲気も感じます。





特III型特有の細い前部煙突ですな。














以上、駆逐艦「響」でした。

【ヤマシタホビー】1/700 日本海軍特型駆逐艦響(1941年)【プラモデル製作】

2021-12-01 05:58:44 | 艦船模型製作記
今回はヤマシタホビーの駆逐艦響を作ります。
今までの特型駆逐艦キット同様、安定した内容になっています。いつも通り素組みで作っていきます。


部品を組み立てていきます。小さくて細かい部品はあえてゲートから切り取らずにしておくと塗装しやすいよ。


艦橋や煙突のような構造物は組み立てられるだけ組み立てておきます。これも塗装しやすくするため。


塗装しました。甲板はまずリノリウム色を塗ってから、リノリウム色のところを養生して軍艦色を塗装。軍艦色は舞鶴色を使いました。


あらかた組み立て終えたところ。
船体はMr.ウェザリングカラーのステインブラウンでサビ垂れを表現しました。


少しやりすぎた?でも迫力が出たのでヨシ!


金属線で張線をして完成です。


彫刻の彫りが深いので墨入れするだけでもバキバキに映えるのがよき。


簡単ではありましたが今日はこんなところで完成です。
完成品写真はギャラリーにて。

<使用塗料>
船体:CS641-SC03舞鶴海軍工廠標準色
甲板:TS69リノリウム甲板色
煙突:N2ブラック
内火艇:H27ライトブラウン
主砲覆い:N85セールカラー