黒鉄重工

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欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ スイス・ツェルマット編 その22

2013-04-30 23:30:24 | 海外旅行記

眼前に現れたのは、いたるところに生えている低木。
低木に交じって所々岩も見えていてさながら日本庭園のようです。



地面にぼこぼこと生えた低木と岩。



日本では見られないアルプス独特の景色といったところでしょうか。地形も複雑でけもの道も何本も別れていて遊びがいのありそうな場所です。






岩も特徴的なもので、雲母のような薄い層状になっています。
本当に面白い地形で、昨日のトレッキングの時に歩いた岩場と同じくらいのハイライトでした。






小さな池(湿地?)のようなエリア。



低木・岩エリアを過ぎるとだんだん樹木の背が高くなってきました。



池から流れ出したと思われる小川もあります。



砂利を積み上げてありました。自分も一つ置いておきました。






大分降りてきました。






標高2280mの位置にあるカフェまで降りてきました。ここで少し休憩。



大分雲がかかってきましたね。ちなみにこの後完全に隠れました。


その23へ→

【ギャラリー】 XFJ-01b 不知火・弐型(タリサ機)

2013-04-29 22:50:21 | 模型ギャラリー

当ブログでは戦術機のキットは初めてなので簡単に解説をば。

戦術機とは「マブラヴ」シリーズに登場する人型兵器のこと。正式な名前は戦術歩行戦闘機(TSF)。地球外生命体「BETA」に対抗するために開発された、BETAとの戦いの要となる兵器です。
日本帝国軍以外の戦術機は、実在の戦闘機をモチーフにしてデザインされています。
他にもここには書ききれないほどの設定がありますんで、もっと詳しく知りたいという時は各自ググってください・・・。



で、この不知火・弐型という戦術機は、日米合同の日本帝国軍次期主力戦術機を開発するプロジェクト「XFJ計画」にて、不知火をベースにした改修機を作るための試作機です。
純国産戦術機である不知火に対して弐型は一部に強化モジュールなどの米国製パーツを組み込んでいて、見た目こそ不知火と似ているものの、性能は別物のように強力です。
仕様の異なる2機が試作され、色やエンジンに違いがあります。
このパープルグレーの機体は2号機で、パイロットはタリサ・マナンダル。ギャーギャー吠えててかわいい。
やっぱり設定がすごいのでこれより先は各自で(ry






戦術機の特徴的な装備が背面の跳躍ユニットです。ガンダムでいうランドセルとかバックパックとか。
これで飛んだり跳ねたりします。



ユニットには形式番号XFJ-01bがマーキングされています。



アクションベースに乗せて飛行シーンを再現。首関節が引き出せるので、頭部形状の割にはいろいろポーズが取れます。



87式突撃砲を構えます。36mmチェーンガンと120mm滑腔砲が一体化されています。
けっこう持ちにくい。



跳躍ユニットと並び戦術機特有の装備がこの兵装担架システム。背面に突撃砲をマウントできます。
背面撃ちしたり、アームを展開させて前面に展開させたり便利な装備です。ガンダムでいうとサブアームとか隠し腕。



展開するとこんな感じ。片方は折ってしまったので4門同時展開は叶わず・・・無念。
この4門一斉射がかっこいいのに・・・。


















65式近接戦闘短刀。碗部のナイフシースに収納されています。



ストライクガンダムのポーズ。
タリサは長刀よりこっちのナイフの方が印象強い感じですね。BETA相手にナイフで立ち回れるのはすごいのか無謀なのか・・・。






74式近接戦闘長刀。日本帝国機の装備の華ですね。これも兵装担架システムに搭載可能です。






両手持ちはツラい・・・。















以上、不知火・弐型でした~。
戦術機かっこいいですね~。他の機体も作りたくなってきているので、すでに武御雷とチェルミナートルが控えております。楽しみですねぇ。
戦術機は武装の種類は少ないですが、装備の仕方のバリエーションが豊富なので撮影に2~3時間ほどかかってしまいました。それほど撮影していて楽しかったです。


ノンスケール 不知火・弐型(タリサ機)製作 完成

2013-04-27 23:07:58 | ロボット・SF模型製作記

コトブキヤのノンスケール不知火・弐型(タリサ機)が完成しました。



素組み(+小改造)と筆による全塗装といういつもの仕上げです。
カラーリングはイラストやプラの形成色よりもちょっと暗めな感じ。どっちかというとZガンダムのティターンズカラーです。



基本的に素組みですが、膝を曲げると連動して動く膝装甲は塗装の際邪魔になるので関節との接続を切って独立させました。装甲との連動が無くなるだけで特に可動に支障は出ません。
あとは跳躍ユニットの翼などハメ殺しになっているパーツを加工して後ハメできるようにしています。



後ろはやはり手抜き。塗り分けるべきところを塗り分けてなかったりします。
機体各所にある水色のセンサーパーツですが、裏側にピラーテープを貼り付けることで光っている印象を出させました。
これがなかなか効果が大きいです。銀の塗料で塗るより全然いいです。ガンプラでも採用したいですね。



頭部センサーマストの白いラインはイラストよりも簡略化しています・・・。手抜き。



跳躍ユニット装着。



跳躍ユニットには形式番号XFJ-01bがマーキングされています。なんか出典によっては付いていないので貼らないのが正解らしいですが、形状が跳躍ユニットに合わせてあって他に使い道がないので貼りました。



反対側。



というわけで、初の戦術機キット、コトブキヤキットとなった不知火・弐型でした。
面白かったです。そろそろガンプラも飽きかけてきたころなので、こういったガンプラ以外のロボット物、さらにはロボット以外のキットも作ってみたいですね。

次はギャラリー編です。

盛岡→東京 サイコロの旅2 第一夜

2013-04-26 23:59:31 | 旅行・イベント記

1年ぶりに、あの人気企画が帰ってきた!

1年前、我々は大阪→東京サイコロの旅1を敢行した。
その時、我々を羨んだものがいた。鉄ヲタ学生の徒然なる日々・・・のヤツメウナギさんである。以来、会うたびにサイコロの話をしたようなしなかったような気がするが、本格的に話が持ち上がったのが今年の1月、水樹奈々さんのライブでのことである。
「サイコロの旅一緒にやりませんか?」という話であった。その時は、「やるなら春休みだろうけど・・・う~ん」と話半分に聞いていた。
少し時が流れて2月上旬。またウナギさんから連絡。「サイコロをやるので空いてる日程を教えてください」というものだった。ここで私は「あっ・・・(察し)」と覚悟を決めたのである。

次に決めるのはスタート地点である。
前回は大阪をスタートにしたので、できれば今度は別の場所がいい。ゴールは東京で変えたくないから、そうなるとスタート地点として思いつくのは東北地方だった。
結局、岩手県盛岡がスタート地点として選ばれたのであった。大阪とだいたい等距離であるのが理由だが、これが結構じわじわと苦しめる結果になるのを知るのはもう少し後のことである・・・。


〈サイコロの旅とは〉
御存知、北海道のバラエティ番組「水曜どうでしょう」で行われた企画のひとつである。ルールは以下の通り。

1.6つの選択肢が書かれたフリップにその時点で乗車可能な交通機関をリストアップ。
2.どれを選ぶかは運命のサイコロを振って決定。
3.選ばれた選択肢に従って移動。たとえゴールとは真逆の方向でも、サイコロの決定は絶対である。
4.目的地に着いたら1に戻る。

以上の基本ルールの他に、ローカルルールを採用。
・移動の基本は、JRの普通・快速列車。状況に応じて他の交通機関も使用。
・スタートは盛岡駅、ゴールは東京の山手線内各駅(上野・品川・新宿・池袋など)。
・期間は3日間。3日後の24:00までにゴールできなければゲームオーバーである。

それではサイコロの旅2、はじまります。



3月14日(木)午前6:45 盛岡駅
ヤツメウナギさんはスタート数日前から盛岡に滞在していましたが、私は前日に池袋からの夜行バス「ドリーム盛岡」号(らくちん号)に乗車して盛岡へ。
最近はすっかり夜行バスにも慣れたもので、今回も余裕の勝利でした。



岩手県交通のバス。フロントガラスの傾斜がほかのバスよりも深くて気になりました。



そして、午前7:00。IGRの改札口でウナギさんと合流。



〈第1の選択 盛岡編〉
1.北海道への第一歩 八戸
2.日本海側へ      大曲
3.魅惑の三陸      宮古
4.魅惑の三陸2     釜石
5.鶏めしを食べよう   大館
6.真っ直ぐ南下    一ノ関

初回なのでけっこう冒険した選択肢。ウナギさんは鬼だと言っていましたが。個人的には三陸は沼だと思います。

なお、選択肢を選ぶのは私。振るのはウナギさんの役割となっています。

そして、ウナギさんの第一投は・・・。



1!!



1.北海道への第一歩 八戸
乗車時間37分、乗車距離96.6km。盛岡駅7:58発の東北新幹線「はやて」95号に乗車し一気に青森県八戸へ。
初っ端から正反対、新幹線カード発動である。主に平岸方面の何かが我々を北海道へ呼んでいるのであろうか。
個人的にはいきなり新幹線発動で出血をしてしまったのが痛いです。しかもギリギリ101km行っていないので学割が使えないのが悔しい。



というわけで新幹線ホームに上りはやて95号に乗車。E5系でした。すっかり増えましたね。
前側に連結されている「こまち」のE3系も1年後には貴重なものになりそうですね。ちなみにウナギさんはサイコロ3日目がダイヤ改正初日ということを狙ってE6系に乗りたがっていましたが・・・それまでずっと東北をうろうろしているなんて精神衛生上よろしくないと思うのですよ。



およそ2年ぶりのE5系。乗車時間が40分もないので、急いで選択肢を作成。隣に座っている人がいろいろ言ってきますが半分無視してリストを完成。



〈第2の選択 八戸編〉
1.すぐに戻る       盛岡
2.スタンプを押したい 十和田市
3.青森より先へ      弘前
4.快速しもきた      大湊
5.時間がかかる      久慈
6.北海道目前        青森

南下する枠は2つ。まあそっち方面へ行く場所が少ないから仕方がない。
個人的には、2の十和田市を出して鉄道むすめのスタンプラリーをひとつやってきたいというのが腹。
東北に行くのなら鉄むすのスタンプラリーをついでにやらないわけがないわけでして。ちゃっかり八戸駅にあった八戸ときえのスタンプ押しましたし。

そして、結果は・・・。



5!!



5.時間がかかる 久慈
乗車時間1時間48分、乗車距離、64.9km。10:16発の八戸線に乗車し、三陸北の玄関口(?)、久慈へ。
久慈駅にも三陸鉄道の鉄むすスタンプが置いてあるのでこれはこれでおいしい。

ただ約一名、撃沈した者が・・・。ウナギさんである。実はウナギさん、2日前にも八戸経由で久慈を訪れているのである。完全にデジャブ。かわいそう(棒)



久慈行きの列車までずいぶんと待たされるので、一本前の9:06発の鮫行きに乗車。とりあえず鮫まで足を伸ばします。
車内では互いの罵り合いが繰り広げられます。



鮫駅に到着。ここまではそれなりに本数があります。



鮫なんて地名を聞いたらまあ当然sharkを連想せずにはいられないもの。何かないかと探していたらシャークのモニュメントがありました。



なんか手近な観光地でも行こうということになって蕪島へ。途中にはこんな廃墟が。震災前から廃墟だったのかしら。



蕪島に到着。島と呼ばれていますが陸続きです。当時は陸繋島なんだろうと思っていましたが、調べてみると旧海軍が人工的に埋め立てたんですねぇ。
ウミネコの繁殖地として有名だそうですが、この時期ははぐれもののぼっちウミネコがぽつぽつと飛んでいるだけでした。



山頂は神社になっています。蕪島だけに蕪の置物が。これはひょうたんですけど。



上からの景色はこんなかんじ。
ちなみに、今後の旅を占うべくおみくじを引いたところ、旅の選択肢を提示する私が大吉だったのに対し、決定権を持つウナギさんは小吉。
あー・・・。



鮫駅に戻り、本来乗る予定である久慈行きのキハ40系に乗車。車内ではウナギさんがいろいろけし掛けてきますが半分無視しながら選択肢を考えます。



八戸線は震災後乗るのは初めてのことですが(というか震災後に三陸に行くのが初めて)、やはり所々ではまだ震災の爪痕が残っていました。
八戸線復旧の際に沿線に並べられたメッセージ入りのドラム缶も見つけましたが、あいにくカメラには収められず。



12:00。久慈駅に到着。


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欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ スイス・ツェルマット編 その21

2013-04-23 23:50:39 | 海外旅行記

クライン・マッターホルンを後にして、ゴンドラで降りてきました。現在2930.86m。



まだまだ降りていきます。



ツェルマットまで降りずに、途中のシュバルツゼー(Schwarzsee)でゴンドラを降ります。標高は2583mまだまだ高い。
ここはゴンドラの駅の近くにあるレストランとホテル。ここでお昼ご飯とします。



レストランからはやはりマッターホルンが見えます。ちょっと雲行きが怪しくなってきましたね。



ゴートチーズのサラダ。コートは山羊のことですね。チーズひと塊を丸ごと焼いて焦げ目を付けてあります。サラダには蜂蜜がかかっていて甘い仕上がりになっています。
クセのあるチーズで好き嫌いがわかれそうなものですが、私は大丈夫でした。おいしいです。



ハンバーガーとポテト。やはりうまい。



トマトソースとチーズのペンネ。おいしいし量も多いしで満足です。
ただやっぱ値段が高い・・・w



ここからゴルナーグラートの山岳ホテルが見えます。



ちょうどゴルナーグラート鉄道の電車が見えました。



お昼を食べている間に、青空は雲に隠れてしまいました。まあ朝のうちは晴れているけど午後になったら曇ってくるというパターンはよくあるよね。



木のマリアの彫刻。



というわけで、シュバルツゼーからツェルマットまでトレッキングしていきます。やはり下り坂のみなので歩くのは楽です。



野生の羊が現れた!
羊は草を食べている。



こっちみんな。






花が咲いている時期に行ったらきれいなんだろうな。



大体このあたりがマッターホルンに最接近した位置かな?



マッターホルンの山頂に雲がかかってきました。このままだとマッターホルン自体が見えなくなりそうです。



さらに山を下っていくと、なんか見えてきました。


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本州制覇の旅~山陰project~ 最終回

2013-04-22 23:29:19 | 旅行・イベント記

博多駅では少しの間ホームに入場して形式写真の撮影。さっそく、狙っていたモハ883-1000・サハ883-1000が撮影できました。
これらは編成を5両から7両に長さを伸ばす際に増備された中間車です。特急「ソニック」用の883系はステンレス製ですが、この増備車は「かもめ」用の885系と同じ外観をしています。
外観が全く異なりますし材質もアルミニウムになっていて、近年の新造車では珍しい凸凹編成になっています。



783系の先頭車化改造車。



885系の形式写真も記録できました。



実は初撮影であるキハ71系特急「ゆふいんの森」。これにも乗ってみたいですね。



駅ビルの中華料理屋で最後の晩餐。場所が場所なので高い。



ビルの屋上に鉄道神社なるものがあるそうなので行ってみましたが、リア充の巣窟でしたのですぐに撤退。
あとは本屋で立ち読みしたりポポンデッタで模型を物色したりしながら暇つぶし。
ちょっといまいちな九州滞在でした。



時間になったら、博多駅横の博多バスターミナルへ。そう、今夜は深夜バスで移動です・・・!
乗り場についてみると、ちょうど2011年に運行開始した「ライオンズエクスプレス」が出発していきました。
福岡の天神と埼玉の大宮を結ぶ夜行高速バスで、走行距離はなんと1170km。かの有名なキングオブ深夜バス「はかた号」を上回る距離で、日本一長い距離を走る深夜バスです。
所要時間は15時間10分でこれは2番目。ちなみに1番は新木場~津和野を結ぶ「いわみエクスプレス」の15時間40分です。下手な航空機の国際線よりも所要時間が長いとかなんなのという感じです。
「はかた号」には乗ってみたいと思いますが、「ライオンズエクスプレス」はシートが4列のみということもあって乗りたくはないですね。絶対にお尻の肉が取れる夢を見そう。



第41走者:名鉄バス「どんたく号」 博多BT20:55→名鉄BT7:50
で、私の乗るバスはというとこの「どんたく号」
天神~名古屋を結ぶ深夜バスで、乗車時間はおよそ11時間。これまた国際線並みの所要時間で死ねます。もちろんこれほどの長距離バスに乗るのは初めて。
では出発です・・・。



めかりPAで本日最後の休憩。
今回も最後部の座席だったのですが、シートを倒し放題ですがエンジンが真下にあるのでよく揺れるのが難点。
それでも寝てしまえばこっちのものなのですが、小倉から乗ってきたオヤジのいびきがうるさくてちっとも眠れない。これは死ぬかもしれない・・・。




果たしてめかりPAから2時間ほど格闘し、どうにか就寝。起きたら栄でした。なんとか7:3くらいで勝利することが出来ました。
本当、いびきかく奴は深夜バス乗るなよ。息止めるぞクソが。



というわけで12月26日、5日目。当初は1日名古屋を満喫して、そのまま静岡に帰省して終了という腹でした。ところが就活とやらが入りやがったためにすべて断念。あーちくしょうめ。ラディッシュとかマウンテンとか行きたかったのになぁ。
腹いせにいつものきしめんを食べる。少し豪勢にかき揚げも付けちゃうぞ!



ですが、名古屋駅ホームで117系を見られたのは収穫でした。これがJR東海117系を見た最後でしたね。



第42走者:東海道本線新快速(313系) 名古屋8:20→浜松9:44
第43走者:東海道本線(313系) 浜松9:50→静岡11:01

名古屋からは東海道線を乗り継いで静岡へ。急いで家に帰って支度をして就活に向かいましたとさ。

これにて山陰project終了。ついに本州を制覇するに至り、未踏の都道府県は四国の高知・徳島の2県を残すのみとなりました。今年中には訪問して、ぜひとも日本列島制覇を成し遂げたいと思います。

おしまい

欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ スイス・ツェルマット編 その20

2013-04-21 23:59:58 | 海外旅行記

どんどん山を登っていきます。らくちん。



あっという間に森林限界を越えます。



今日も快晴でマッターホルンがよく見えます。でもちょっと雲が出ているかな・・・?



そして岩だけの世界へ。湧水が作る小川が流れています。この写真だともう大きさがよくわかりません。



Trockener Steg(トロッケナー・シュテック)に到着。標高は2939m。ここでゴンドラを一旦降ります。青空に目をつぶれば見ようによっては月面基地にも見えます。



マッターホルンもすごく近くに見えます。



ツェルマットの町があんなに下に見えます。だいたい標高にして1300mくらい登ってきました。登った高さがおかしいです・・・。



この上には山肌を氷河で覆われたさらに高い山がそびえたちます。



ここから別のゴンドラに乗ります。ここまで乗ってきた小型ゴンドラではなく、120人収容できるという巨大ゴンドラです。
小型ゴンドラのように数珠繋がりにはなっておらず、麓と山頂に1機ずつあります。それを同時発車させて中間で離合するみたいな感じです。



驚くべきことに、ゴンドラを吊るしているワイヤーには途中に支柱が立っていません!ひえぇ。
遥か下には氷河が広がっており、落ちたら即死でしょう。怖いです。



ゴンドラから見たアルプス山脈。空撮みたいな感じです。実際空撮みたいなものなんでしょうけど。



Breithorn(ブライトホルン)。標高4164m。さすがアルプス、富士山なんて目じゃない。



ゴンドラを降りてたどり着いたのは、Kiein Matterhorn(クライン・マッターホルン)。標高は3883m。誰でも気軽に来られるアルプスの展望台としては最高峰。イタリア国境も近いらしいです。
こんなかんじで、たいして労せずに富士山を越える高さの山を制してしまいました。富士山ってまだ登頂したことないんだけど、もう登る必要なくね?



ちなみにいまは8月ですが、思い切りスキーを楽しんでいる人たちが・・・。なんじゃこりゃという光景です。



気温は0℃!クソ寒い!
数日前は気温50℃近くするクソ暑い国にいたというのになんだろうこの落差!
言っておきますけど今8月



なんかの観測台的な何か。



砂漠を歩いたかと思ったら次は雪原(氷河?)。なんちゅう旅行なんでしょう。



空がすごく青いです。成層圏が近い?



アルプスの山々がこんなに低く見えます。


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本州制覇の旅~山陰project~ その20

2013-04-20 23:32:52 | 旅行・イベント記

第37走者:鹿児島本線快速 折尾11:34→千早12:18
折尾駅から再び鹿児島本線を西へ。千早駅で下車します。



千早といえばアイドルマスターの如月千早を思い出しますね。実際、ここはアイマスの聖地でして。はるばる山陰経由でやってきた聖地、ちょっと感動。
キャラクターの名前と同じ地名ならほかにもありますが(高槻駅とか昨日の響灘とか)、この千早駅は他のとは一味違います。



それがこの72キロポスト。門司港からの鹿児島本線の距離が72kmであることを示しています。
如月千早のバストサイズ72cmと同じ数字であることが、ここがただの聖地でないゆえんです。ちなみに博多駅からは7.2km。果たして偶然で済まされることなのかしら・・・。



駅内のうどん屋でお昼。結構盛りが良かった。



意外ときれいな駅でした。西鉄も乗り入れているのをここで初めて知りました。せっかくなので乗って行きましょう。



第38走者:西鉄貝塚線(600形) 千早13:15→貝塚13:24
貝塚線は初乗車。600形は50年選手という相当なボロ長生き。置き換えないのかしら・・・。



第39走者:福岡市営地下鉄箱崎線 貝塚→天神
第40走者:西鉄天神大牟田線 西鉄福岡(天神)→薬院

貝塚から地下鉄を乗り継いで西日本鉄道の薬院駅へ。少し電車の撮影をば。
最初に来たのは西鉄の新車3000形。JR東のE721系みたいなかんじ。急行灯がはっきりしているのが好印象ですな。



8000形。特急用のクロスシート車で小田急のHiSE車っぽいかんじ。これもかっこいい。



5000形。ロングシートの通勤車。アイスキャンディーみたいなかんじ。
片側の窓だけパノラミックウィンドウでなんか不恰好。どうしてこうした。



6000形。5000形とほぼ一緒だけどこっちは4扉。
やはり曇りなのでやる気が続かず、これで撤退。



西鉄天神大牟田線 薬院→西鉄福岡(天神)
天神に戻って、アニメイトとかコトブキヤとかをぶらぶら。西鉄バスに乗って博多駅に戻ろうとしたらすごい時間がかかってげっそり。博多の渋滞ぱねぇ。
博多駅に着いてから、水戸岡鋭治展に気付くも時すでにお寿司。

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欧州project~2012年ヨーロッパの旅~ スイス・ツェルマット編 その19

2013-04-16 23:30:49 | 海外旅行記
8月28日(火) スイス3日目(通算7日目)



ツェルマット2日目です。この日はまず夜明け頃から行動開始してあるものを見に行きます。ゴルナーグラート鉄道の線路沿いを歩いていると貫通路あけっぱのBhe4/8形が通過。早朝なので2両編成ですね。



何を見に行ったかというと、早朝のマッターホルンです。まだ日が昇りはじめているこの時間帯は山頂にだけ朝陽が当たり、金色のマッターホルンを拝むことが出来ます。幻想的です。



徐々に日が当たる面積が広くなっていきます。ちなみに、観光ガイドでもよく紹介されるくらい有名な、川に架かる橋からの眺めではなく別の場所からの撮影です。
その有名なスポットはあまりに日本人観光客が多くて日本人橋と呼ばれているとかいないとか・・・。



だんだん白くなってきました。謎の線がかかっていますが何なんでしょうね。



ホテルに戻って朝食を食べたら再度出撃。まずはツェルマット駅から延びるメインストリートを歩いていきます。







ここがマッターフィスパ川に架かる橋「日本人橋」から眺めたマッターホルンです。なるほど絵になる。



今回はゴンドラに乗ってまた山を登ります。駅舎というよりもなんかのお店の建物みたいですね。



冬はスキー用として使われると思われますが、夏はトレッキングなどの足としても使われます。
このゴンドラには8人くらい乗れます。



おお、高い高い。


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本州制覇の旅~山陰project~ その19

2013-04-14 23:42:39 | 旅行・イベント記
12月25日(火) 4日目


実質、旅行の最終日である4日目。天気は今にも雨が降りそうな曇り空。モノレールを撮っても絵になりません・・・。やる気が出ません。
この日は九州の鉄道を撮りまくるつもりでしたがこれではやる気が出ません。今ここが下宿のある関東だったら絶対に出撃しません。
電車の撮影が今日のメインなので、予定を組んでいるようで全く組んでいません。さあ、どうしたものか・・・。

とりあえず、今日の目的地である博多までは行かなくてはなりません。
もう話のタネ程度に安さと充実の本数が魅力の西鉄バスで一気に博多へワープするのもありっちゃありでしたが、気が付いたら切符を買っていたので電車で行く感じに。よく考えれば博多までに寄り道したいところがありますし。



ホームに行ってみると813系がいました。これは先頭の行き先表示器を大型化したタイプですね。見やすいのは結構ですが、とってつけた感がバランスを欠いているように見えてカッコ悪いです・・・。



キハ31形。国鉄の置き土産的車両だそうです。こんな気動車がいたんだ・・・って感じです。
見た目は北海道のキハ54にそっくりなんですけどねぇ。
それと気動車のくせに編成が長い。朝ラッシュならではですね。



白い817系。817系の最新バージョンです。
従来の車両は座席がクロスシートでしたがこれはロングシートなんだそうです。座り心地が悪いともっぱら評判です。
それにしてもほぼ同タイプであるはずのロングシート車815系の立場は・・・。



第35走者:鹿児島本線快速 小倉9:22→西小倉9:24
鹿児島本線と日豊本線の分岐点である西小倉駅で少し撮影。
まずは日豊本線の415系。こっちの方にも415系が走っているんですね。



鹿児島本線の811系。JR九州にしてはおとなしい車両。結構編成が長いから絵になります。



813系。こっちの813系は普通の先頭。こっちの方がいいよね。



反対側からED76の重連が通過していきました。むむむ、一応撮れたとはいえ惜しいことをしました。



883系特急「ソニック」。メタリックブルーをしたリニューアル後の姿の方が好きですねぇ~。



キハ40系。標識がうおっ・・・。
日田彦山線から来た列車かな?日田彦山線あたりの妙にごちゃごちゃしたあの路線群はそう乗る機会は無いと思う。



第36走者:鹿児島本線快速 西小倉10:13→折尾10:34
西小倉駅での撮影を終えたら折尾駅に移動。折尾駅は日本最古の立体交差駅。その歴史は大正時代までさかのぼり、当時の駅舎と通路が今も残っています。
2階に鹿児島本線が、1階に福北ゆたか線が乗り入れています。



古い建物故か、構内の通路はちょっとした迷路で一見さんは迷うかもしれません。ぼくは迷いました。これは福北ゆたか線(正確には若松線?)のキハ40系。



建造当時から残るレンガ造りの通路。ちょっと怖いですね・・・。



橋げたもレンガ。






外に出てみると・・・むぅ、遅かったか。
門司港並みに貴重な建築物であるといえる折尾駅ですが、再開発により駅舎やレンガの通路などが取り壊されるようです。解体される前になんとか・・・と思いましたがすでに囲いが建てられていました。残念。



駅前を流れていた小川。川岸に並ぶ店舗群がいいですね。ちょっと気になったのでご紹介。


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