黒鉄重工

プラモ製作、旅行記執筆をやっています
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【2023年】今年1年を振り返る 【旅行編】

2023-12-31 19:12:00 | 日常記
2023(令和5)年も今日でおしまいです。
今年も色々なところへ出かけました。いつも通り月ごとに振り返ります。


1月
18きっぷを使って3日間中国地方の陰陽連絡路線に乗ってきました。姫新線、因美線、芸備線、福塩線です。キハ120を堪能する旅行でもありましたね。
途中、伯備線の特急「やくも」を撮影する時に、現地の方と知り合って色々と案内してもらったことが印象的でした。
他には、さいたま市の鉄道博物館のEF58-61を見に行ったり閉館前の東海大学の博物館に行ったりしました。
 

2月
雪見をしに只見線へ乗りに行きました。只見線は18きっぷシーズンを外していきましたがそれでも土日は観光客で混み気味ですね。肝心の雪の方はあまり積もっていなかったみたいで、気温も高かったです。翌年の雪見をご期待ください。
 

3月
温泉旅行へ行くべく選ばれたのは奈良県の十津川温泉でした。奈良交通の八木新宮特急バスも乗り通そうと思っていたところです。奈良県南部と和歌山県の境界あたりをレンタカーで走り回ったりもしましたし熊野古道をちょっとだけ歩きもしました。結構活動的に動けました。
他には国会図書館に文献調査に行ったり同人誌即売会に参加したりしました。
 

4月
飯田線と桜の花の写真を求めて伊那谷へ行きました。しかし行くのが一週間遅くて、花は散っていましたとさ・・・。それを差し引いても写真の撮れ高はまあまああったのでよかったです。
他にはアメリカ海軍厚木基地友好祭のどえらい長い行列にやられたり青崩峠トンネルの工事現場を見学したりしました。
 

5月
ANAの飛行機運賃セールで取れたのが山口宇部空港だったので、山口県へ行ってきました。山口宇部空港は瀬戸内海側にありますが、レンタカーを借りて日本海側まで行ってきました。宿泊地が日本海寄りの俵山温泉というのもあります。超有名観光地の秋芳洞へ入れたのもよかったです。
他には、アメリカ空軍横田基地友好祭へ入国していました。
 

6月
動きの少ない月でした。静岡鉄道1000系の運用開始50周年ヘッドマークを撮りに行った程度、ですかね。
 

7月
大井川鐵道の普通客レに乗りに行きました。通常は電車で運行している列車を、電気機関車牽引の客車列車に置き換えたものです。いい列車です。2往復くらいしましたが、客車にこんなに揺られるのも久々だったかもしれません。
 

8月
今年の大河ドラマは地元絡みの「どうする家康」でしたので一年間視聴していました。視聴を続けていくと縁の地に行ってみたくなるものなので、この時は愛知県新城市の長篠城、岡崎市の岡崎城を訪ねました。岡崎市には大河ドラマ館もありますからね。
他にはコミックマーケット102にサークル参加しました。おかげさまで新刊はご好評いただきました。
 


9月
自家用車のアクアが9月を持って退役することになったので、最後に新潟県と福島県へドライブに行ってきました。新潟と福島をまたぐ国道352号線がドライブのハイライトでした。ワインディングが延々と50kmくらい続く酷道です。結局旅行の4日間で1000kmくらい走りました。満足でした。
他には、こみっくトレジャーにサークル参加しました。
 

10月
東方紅楼夢に売り子として参加しました。その帰りに寄ったのが奈良県の洞川温泉です。山間部の修験道者の拠点の温泉街ですが、目抜き通りには提灯がたくさん吊るされていて、雰囲気を出しています。また、たまたま近くの寺で護摩祈祷を見ることもできました。
他には、群馬県で保存車両の修復作業に参加してきました。
 

11月
特急「やくも」の撮影を沿線の紅葉とからめてするために再度中国地方へ。その時にせっかくなので島根県も回ってきました。TBS系テレビドラマ「VIVANT」のロケ地が島根県にあり、しかも通り道から遠くないのでいくつか寄ってきました。櫻井家住宅は島根県の奥の方にあって簡単に行ける場所ではないのでちょうどよかったです。
この時に伯備線と木次線を乗り通してきました。これで現存する陰陽連絡路線は全て走破したことになりました(乗る前に廃線になった三江線は除く)。
他には川崎市の同人誌即売会「るるむ」にサークル参加しました。
 

12月
千葉県成田市の成田ゆめ牧場にあるまきば線という保存鉄道で動かせる車両を一度にすべて動かすというイベントが行われると聞いて、行ってきました。初めて行きましたがナローゲージ車両の宝庫です。また特定の鉄道路線がモデルではなく、心象風景上の鉄道を追求する姿勢はまるで原寸大鉄道模型ジオラマを見ているかのような心地でした。
他には、同人誌即売会「メモラーズサミット」へサークル参加しました。8月から12月まで、毎月なんかしら同人誌即売会に参加していたことになります。結構疲れますね。
 


最後に経県値で点数化してみました。
今年の経県値は95点(前年比+36)でした!

前年がザコだったので前年比大幅増となりました。宿泊した県が大きく増えたことが要因ですかな?
特徴的なのは、本州から一歩も出なかったことです。つまり北海道も四国も九州も行かずに終わったのです。これは2016年以来7年ぶりのことです。

さて最後に、今年の目標を確認してみましょう。
  • カナダ編は3日目(オタワ到着)まで書き上げる→達成!
  • 国内編は2018年までのことを書き上げる→2018年9月まで。未達。
  • プラモデルは20作程度製作する→26作。達成!
  • 1/32飛行機模型を1作以上製作する→0作。未達。
  • 1/48飛行機模型を4作以上製作する→3作。未達。
  • 秋田、栃木、奈良、香川、大分のうち2県以上に宿泊する→奈良、栃木に宿泊。達成!
  • 鳥取県、島根県、宮崎県、和歌山県、高知県のどこか1つを再訪する→鳥取、島根、和歌山を再訪。達成!
  • 中小規模イベントの同人誌即売会に参加する→天浜線さくらトレイン、るるむ、メモラーズサミットに参加。達成!
  • 次回参加するコミケで新刊を出す→安房トンネル工事の置き土産を発行。達成!
そういうわけで、目標9個のうち6個を達成しました。合格でしょう。


最後に、本年も弊ブログをご愛読いただきありがとうございました。
来年も黒鉄重工をどうぞよろしくお願いいたします。
それでは皆さま良いお年を。

【2023年】今年1年を振り返る 後編【プラモデル編】

2023-12-30 23:23:32 | 日常記
 前半からの続きです。

14作目:1/72 三菱F-2B(ファインモールド)
ファインモールドの新作です。たまには新作キットを積んでおかずにすぐに作ってしまおうという気分なのです。訓練用のB型なので非武装です。ただし訓練用爆弾を投下するディスペンサーをプラッツのF-1から拝借して取り付けています。これがあるとなんだか練習機っぽく見えますね。
 

15作目:1/72 三菱F-1(プラッツ)
ディスペンサーの提供元になったF-1も作りました。戦技競技会仕様の特別塗装機です。デカール貼りがとても大変でした。
 
 

16作目:1/72 フォーランド・ナットT.1(エアフィックス)
アジートの原型になったナットも作りました。紅白の塗り分けは派手で模型映えしますね。2つを並べて比較するためです。ぱっと見似ているようで、細かいところが違う2機でした。
 
 

17作目:メタルガルルモン(バンダイ)
デジモンのプラモデルです。サイボーグのメタルガルルモンですので、生身の部分と機械の部分で塗装に質感の差をつけるのに工夫をしました。
 

18作目:1/700 重巡洋艦羽黒(ハセガワ)
巡洋艦を作りたくなったのです。特に書くこともないほど普通に作りました。
 
 

19作目:1/48 ロッキード・マーティンF-16Cファイティングファルコン(キネティック)
デカールが死んでいるかわりに格安で売られていたキネティックのF-16です。別売りのカラカルモデルのデカールを使って、トルコ空軍仕様の機体にしました。
キネティックのキットは、部品の見た目は良いけど嵌め合いは悪いっていう中国製キットあるあるでした。兵装が豊富に入っているのは良いですね~。
 
 

20作目:1/24 ホンダ・CR-Z(フジミ)
CR-Zは乗ったことが無いですけど、気になる車です。シルバー塗装のレベルも上げてみたかったですしね。組み立てはさすが現代的でしたが、クォーターウィンドウのはめ込みができないのが欠点です。
 
 

21作目:1/144 グエル専用ディランザ(バンダイ)
クレオスのクリスタルカラーを使ってみたかったので、それに合う題材として選びました。グエル専用ディランザはジェターク社のデモ機のような存在だと思うので、派手なパール塗装が似合うと思いました。
使いこなすにはまだ修業が必要という完成度となりました。次回作にご期待ください。
 
 

22作目:1/72 コンベアF-102デルタダガー(モンモデル)
センチュリーシリーズ3作目です。今年は2作作ることができました。残りはあと4作です。F-102結構大きい機体なんですねー。
 
 

23作目:1/72 マクドネルF-4CファントムII(ファインモールド)
F-102と一緒にANG塗装の飛行機を作りました。ANG塗装のショートノーズF-4かっこいいですね。
 
 

24作目:1/48 ロッキード・マーティンF-16Cファイティングファルコン(タミヤ)
今年5月には横田基地友好祭に行ってきたのですが、そこで見たアメリカ空軍太平洋航空団のデモ機がとてもかっこよかったのですね。これを作ってみたかったのですが、ファーボールから太平洋航空団のデカールが発売されていたのでそれを入手し、タミヤのキットに合わせました。垂直尾翼の黒イタチがかっこいいんですよ~。
 
 

25作目:1/144 カーチスC-46Dコマンドー(プラッツ)
ツイッターのハッシュタグ企画に乗っかって作りました。キットのできが良く、ささっと完成させることができました。これもおすすめです。
 
 

26作目:1/24 ランチア・ストラトス(ハセガワ)
これもハッシュタグ企画絡みです。「マブラヴ」に出てくる香月夕呼が乗るボディカラーや仕様に合わせて作りました。

 
 



今年の完成数は26作(前年比-7)でした!
30作に届かず、ちょっと伸びが足りない感じでした。それでも月産2作なのでまあいい線言っていると思います。
ジャンルとメーカーの内訳です。

飛行機・・・14作(前年比-3)
自動車・・・5作(同-1)
キャラ・・・5作(同±0)
艦船・・・1作(同-2)
鉄道・・・1作(同±0)
AFV・・・0作(同-1)


アオシマ・・・6作
ハセガワ・・・4作(前年比-1)
バンダイ・・・4作(同+4)
ファインモールド・・・3作(同+2)
アオシマ・・・2作(同-4)
スペシャルホビー・・・2作(同+1)
プラッツ・・・2作(同+2)
タミヤ・・・3作(前年比+2)
AZモデル・・・2作(前年比+1)
コトブキヤ・・・2作(前年比+2)
以下各1作・・・童友社、バロム、マイクロエース、グッドスマイル、エアフィックス、キネティック、フジミ、モンモデル、タミヤ

ジャンル構成は近年と同様です。メーカー構成は、アオシマが低調に沈んでバンダイが躍り出ました。ハセガワの製作数の高さは相変わらずですね。

というところで今日はここまで。

【2023年】今年1年を振り返る 前編【プラモデル編】

2023-12-30 23:22:38 | 日常記
今月はプラモデルを作るのに熱が入っていたので、ブログの更新が滞っていました。年が変わるのを機に来月から再開します。
とはいえ年末恒例の振り返りは欠かせないので、書いていきます。いつも通り今年完成させたプラモデルの振り返りから。


1作目:1/72 立川・一式双発高等練習機(スペシャルホビー)
現存する同機を東京の立川市まで見に行って、さらにそれに前後してそれのキットも発売されたので手に入れいました。スペシャルホビーのキットなので不安もありましたが、意外とよくできたキットで機内の作り込みも充実した良いキットでした。少々、すり合わせは必要ですけども。

 
 

2作目:1/72 グラマンF-14Aトムキャット(童友社/ホビーボス)
今年の干支ネタです。今年は兎年です。プラモデルの題材には少し難儀します。考えた末、アメリカ空軍のF-14からVX-9ブラックバニーの部隊を選びました。これは部隊名の通り垂直尾翼にうさぎのマークが描かれているので、今年のお題にぴったりです。
キットは童友社/ホビーボスで、デカールはデフモデルを使いました。

 
 

3作目:SDCS フェニックスガンダム(バンダイ)
箸休めに作りました。むかしGジェネレーションを遊んでいたときには初期機体としてよく使っていたので、プラモデルになったのはうれしかったですね。
成形色をいかした仕上げにしていますが、色の足りない部分は塗装して再現しています。

 
 

4作目:1/72 マクドネルF-101Aブードゥー(バロム)
センチュリーシリーズを全部作る企画の2つ目です。1/72のF-101はハセガワ、レベルなどから発売されていますが、同じメーカーのキットを2個以上使わない縛りをつけているので、バロムのものを選択しました。
バロムのキットも簡易キットのようないでたちで、形にするまでに苦労しました。

 
 

5作目:1/48 三菱・神風号(ファインモールド)
F-101は銀塗装で仕上げるつもりでしたので、同じく銀色の機体を同時に作ることにして、選ばれたのが神風号でした。
この神風号とF-101はクレオスのスーパーメタリックカラーのジュラルミンを使いました。かなり好みの色で、リピート確定です。

 
 

6作目:1/24 日産・KPGC110スカイラインGT-R(ハセガワ)
ハセガワの新作、ケンメリGT-Rを作りました。同社がカーモデルに力を入れだして以降のキットは初めて手に取りました。かっちりした形状と確実な組み立てが心地よいです。他の車種も作ってみたいですね。

  


7作目:1/32 スズキ・JB64ジムニー(アオシマ)
箸休めです。多色成形のスナップキットなので、ボディは成形色を活かして色の足りない部分を塗装で補っています。ジムニーは部分塗装が少なく済むので助かりますね。

 
 

8作目:1/200 ボーイング767-200エアカナダ「ギムリー・グライダー」(ハセガワ)
「もう助からないぞ」でおなじみのギムリー・グライダーが起きてからなんと今年で40周年です。それを記念してギムリー・グライダーのプラモデルを作りました。デカールはV1デカールの物を使用しています。機体の前脚は着脱式にして、事故発生時の前脚破損時の状態をそれっぽく再現できるようにしています。
 
 


9作目:1/50 大井川鐵道C11形227号機きかんしゃトーマス(マイクロエース)
今年最も力を入れた作品です。マイクロエースの古参蒸気機関車キット、C11を改造して大井川鐵道のスター、きかんしゃトーマスに仕上げました。
台枠から上はほぼ全範囲をいじっています。けっこう大変でした。おかげで満足行くものができました。完成品も大きいですしね。
 
 

10作目:1/12 鎌倉時代の鎧武者(グッドスマイルカンパニー)
造形が濃密ですごいプラモデルですよね。これを活かすために銅像風に塗りました。いい塗り方がないものかと調べてみたら、シタデルカラーに銅像に塗るための塗料があるのを見つけました。シタデルカラーは初めて使いましたが、たしかに噂通りの高性能でした。フィルタリングや墨入れもして、質感を高めています。
 
 

11作目:1/144 ガンダムヴィダール(バンダイ)
クレオスから水性のホワイトパールが発売されたので、ガンダムヴィダールで試してみました。パール塗装がよく似合うガンダムだと思いました。
 
 

12作目:1/32 日産・KPGC10スカイラインGT-R(アオシマ)
これも箸休めです。ハコスカはジムニーと違って色を足す箇所が多いのでちょっと大変でした。
 

13作目:1/72 HAL・アジートMk.I(スペシャルホビー)
インドが開発した軽量戦闘機、アジートです。塗装はすべて水性塗料を使っています。銀色はタミヤのフラットアルミです。私は好きな質感です。
スペシャルホビーのキットはまだ数個しか作っていないですが、このアジートは出色の完成度だと思いました。機体の知名度が低い以外は人にもおすすめしたいです。
 

文字数を超えるので一旦ここまで。残りは後編で。