黒鉄重工

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2011/03/27 300系J編成はもはや希少種

2011-03-28 22:46:45 | 鉄道撮影記
今日は、地震の起こった後の下宿の様子を見に行ってきました。本当はもっと早くに行くべきだったんでしょうけど・・・。様子を見に行っただけで、すぐに実家にとんぼ返りしてきました。なので、今も実家にいます。
被害はと言うと、幸いなことに冷蔵庫と洗濯機が少しずれていただけという軽微なものでした。PCも中身のデータ的にも物理的にも吹っ飛ぶことなく、シナンジュのツノが折れるようなこともなく、フィギュアのパーツが欠けることもなく、安心しました。


さて、今回のメインはそれの前日の話です。
300系のJR東海所属車であるJ編成が消える寸前になる前にもう一度ガッツリ撮っておきたい・・・。
ということで、静岡の有名撮影地を数か所回って300系を撮影してきました。とはいっても、J編成は何十本来た新幹線のうち数本しか撮れませんでしたが。数が減っているのを改めて実感しました。

ちなみに、現在残っているJ編成は18本しかないらしく、最盛期の3割ということになります。その上に700系とN700系が大体60本ずつあるんですから、そりゃ確率も低くなるわけで。

今回は実はなかなか行かない静岡以西で撮影してきました。
まずは用宗駅のそばにある、ファンには「裏用宗」と呼ばれている場所へ向かいました。
険しい斜面を上り下りするのでちょっと危険な場所でしたね。レンズも200mmでなんとか撮影できました。



700系C23。
こんな感じに、カントの利いたいい写真が撮れます。300mmまであればもうちょい正面を強調できるんでしょうけど、これでも十分です。
それと、J編成という特定の編成を追うので、今回は系列に加えて編成番号も記してみました。



300系F1。後追いもまあまあ。
300系は300系でもこれはJR西日本所属のF編成なので、真の目標ではないんですよね。まあ、F編成もいつなくなるかわからないので撮影しておくに越したことはありません。

ところで、300系はこの後ろ姿がいいなと思っています。この面積の広いテールライトがかっこいい。700系は細すぎて認識しづらいですし(そもそもヘッドライトとは別のライトですし)、N700系は300系とほぼ同じでヘッドライトがそのままテールライトにもなる仕様ですが面積が小さいのでそれほどです。
300系みたいにヘッドライトに赤いフィルターをかけてテールライトとする車両も最近の新車では少なくなってきてちょっと残念ですね。



N700系Z18。



そして300系J57。1時間以上待ってやっと1本ってどんだけ少ないんだよという。
もう30分待ってみましたが、結局来ませんでした。次の場所にも行きたいのでこれで撤収。



用宗からさらに西へ行くんですが、次の浜松行きが40分後って、おま・・・。
東電の計画停電の影響で東海道本線の富士~浜松間は3割程度間引かれているのですが、ちょうどその間引かれた列車に当たってしまったようです。
用宗にいてもすることがないので、とりあえず10分後に来た島田行きに乗って終点の島田まで。島田で富士行きの方向幕を掲げた211系5000番台SS18を撮影します。



これの駅舎をまだ撮影していなかったので、外に出てみました。最近橋上化したのできれいですね。



しばらくたって、その40分後の浜松行きに乗車。間引き直後の列車だからなのか遅延していました。
そして、菊川駅で下車。ここから30分の行軍です。



道中にて。なんかもう夏みたいな空ですね。



そしてきました、ここです。先ほどの裏用宗は裏と言われてるだけあって知名度はそれほどですが、茶畑をバックにしたここはかなり有名ですね。
そして、いきなりきたのが300系・・・のF6。
300系の運用を調べたとしても実際来たのはF編成だったというオチもあるので、300系が来てもすぐには喜べないんですよね。てか、F編成が来る確率が明らかに高い(もっと突き詰めて調べればJ編成だけの運用もわかるんでしょうけど)。
F編成の運用数はそれほど変わらないけど、J編成のそれが700系に置き換えられているから相対的に高く感じるのかしら。



N700系Z10。



700系C36。



300系J61。J編成のラストナンバーです。まだ割ときれい。



ここでも2時間の長期戦に臨んだわけですが、次の「こだま」で撤収しようと決め、そして最後の最後に300系J56が来たんですが・・・・・・。
ちくしょうめええぇぇぇ!!
被られちゃったorz



苦し紛れに後追い。当然ながらだめだめです。


この後は新居町付近の場所へ行こうと電車に乗ろうとしたんですが、またもや間引き列車に当たってしまい、菊川駅で30分の待機。運悪いなー・・・。
しかも新居町のポイントでは、金網が設置されていて撮影不可能。ていうか以前から金網は設置されていたんですが、金網を破壊して穴を開けてそこからカメラを通して撮影していたようで。それってダメじゃんw穴が空いてたとしても躊躇うぞ・・・。今は穴の上に新たに金網を掛けているので、撮影不可能なわけです。

金網のない別のアングルからも出来たには出来たんですが、全体的にスカし気味な戦火な上に歩き続けで疲れてきたので、もう浜松で駅撮りして帰ることに。ここにはまた来るとしよう。



やってきました、浜松駅。駅撮りといっても静岡と違ってカーブしているので新鮮です。
300系はもうお約束のようにF編成。



700系C49。ただ、200mmじゃちょっと足りないようで・・・。
700系も正面から見るとかっこいいね。



最後にJ56きたあっ!
よしよし、J編成の形式写真もこれでなんとかなった。



最後に後追いしてこの日の撮影を終えました。



J編成の数は少なかったですが、それぞれの場所で一応撮影できたので一定の結果は出せたと思います。
茶畑のアレはリベンジしてみたいけど遠いからなあ・・・。

まあ、今回の撮影で700系とN700系はいやなほど撮影できたので、これら目当てに撮影に行くことは当分ないでしょうねw

下宿に戻れそうもないので

2011-03-23 21:54:17 | 日常記
【御大将がグレートありがとウサギに搭乗されたようです。】

はいはい、御大将御大将。
ドモンとかグラハムとかもあったけどやっぱ御大将が一番だね☆


【グレートありがとウサギ】

ちなみに元ネタ。
ありがとウサギの姿が強烈なのはみんな一緒なようで。

元ネタの元ネタは出すまでもないよね?



大学のほうでは卒業式は中止、入学式も中止で、致し方ないんですがこれからの予定が立たずに少し混乱です。
私も先週のうちに下宿に戻っているはずだったんですが、向こうはあんな状況ですので未だ実家で待機です。まだ向こうに戻る日時は決まってない状態ですねぇ。



とりあえず時間だけはたくさんあるので(停電もないですし)、とある裏辺の超研究所に掲載させていただく原稿の執筆をちまちま進めていたり。
リニア・鉄道館やキハ25みたいな有名どころ(?)はヤツメウナギさんがやってくれると思ったので、こっちは形式図鑑なんかの地味なところをつついています。

211系の写真見て思い出したんだけど、そういや「しずお快速」撮りに行かずじまいになってしまった。



最初はほんのちょっとのつもりが結構写真を撮り溜めてたようで、今ではそれなりの量に。しまいには、形式写真を撮りに出掛けに行く始末。困ったね。
それにしても、新幹線は長さも長いし1両ごとに形式が違うから本当参る。しかも、300系J編成目当てで行ったのに一度も来ないし。300系も来たんですけど、全部F編成。
J編成も通って行ったんですけどね、「のぞみ」で。300系は「こだま」主体じゃなかったんかい・・・。
またそのうち行ってきます。



JR西日本の車両もきついです。新幹線は数が厄介ですが、JR西は改造して改番した車両の出自を調べるのが厄介。
改造はどこでもやることですが、古い車両を末永く大切に使うために徹底的に改造を施すので、番台区分がややこしい。写真の183系とか113系の高速改造車とか・・・。183系は種車になった485系が、実は以前に別の改造を受けていたという3段オチも。改造車の解説は大変です。

・・・とかいいつつも、苦ではないのでもうあらかた片付いていたり。ハマると楽しいものよ?

2011/03/18 ドラマのセットとSLを見に関西へ 後編

2011-03-21 23:35:29 | 鉄道撮影記
嵯峨野観光鉄道(の一部)を満喫したら、嵯峨嵐山駅から山陰本線に乗って丹波口駅まで。
ここで降りたら行くところはただ一つです。



来ました、梅小路蒸気機関車館!
行きたいと思いつつも、京都へは非鉄の家族と一緒に行くのがほとんどなのでこういう鉄道系の場所は嫌がられますし、家族とでなくてもその時は引退間際の車両の記録が第一目的で、「別にすぐ無くなるわけではない」という理由で博物館系は後回しになりがち。
この時期はまだ早急に記録すべき車両はないですし、今回一緒にいる父は浅いながらも鉄道に関心があるので問題ないです。



さて、この梅小路蒸気機関車館はその名の通り、蒸気機関車の保存を目的とした博物館です。
実際に存在した梅小路機関区を利用していて、現存するもので最大となる扇形車庫も機関区時代からあったものです。また、写真の建物は旧二条駅を移築したものを使用しています。



保存車の解説をば。まずはC11 64です。動態保存機でおなじみの奴ですね。
大井川鐵道で走っているものよりも古い2次形という形態(大井川のは3次形)で、水槽が一回り小さいのがよくわかる特徴ですかね?(正確には3次形から水槽が大型化したんだそうな



9600形9633号機。初の国産量産型貨物用機関車で、大正生まれながら国鉄から蒸気機関車が消えた1976年まで活躍していた息の長い機関車です。
このころの蒸気機関車の形式は数字4ケタで付けられていて、何号機かを割り出すのが一見すると難しいです。4ケタまでならまだましなほうですが、これがインフレナンバーで5ケタになるともう考えるのを放棄したくなります。法則が分かればずいぶん楽になるんでしょうが・・・。



C55 1。梅小路にはこういったトップナンバー機の保存が多いです。C51の改良型で、スポーク動輪を採用した最後の機関車なんだそうな。
こいつはむしろ、20~40号機で採用された流線型のカバーが有名なんじゃないでしょうか?



C58 1。8620と9600の後継機で、旅客・貨物どっちも牽けるできる子。秩父鉄道の「パレオエクスプレス」の牽引機はこのC58です。
お召し装飾がされてますが、お召し牽引はしたことないんだそうです。



C63 1。設計だけで終わった幻の蒸気機関車です。ナンバープレートだけが展示されています。わかる人にはニヤッとするネタですね。



D50 140。9600の改良型として開発された貨物用機関車。



D52 468。日本最強の蒸気機関車。468号機はD52のラストナンバーです。



C59 164。九州でこれの1号機を見て、1750mmの動輪を見て驚かされました。



C53 45。通常よりもシリンダーを一つ増やした3シリンダー式蒸気機関車。高速化が可能な反面、整備が難しいことからC53以外に採用されることはなく、これ自体も早々に廃車されてしまいました。



C51 239。お召し列車を104回も牽引したという記録を持っています。



D51 1。日本の機関車で最も多く生産された形式で、鉄オタじゃないけどこいつは知ってるという人も多いのではないでしょうか。
嵯峨野でも見た、煙突・砂箱・蒸気ドームが一体化したナメクジという形態です。



C62 1。日本最大の蒸気機関車です。銀河鉄道999でもおなじみですね。



転車台の反対側にはC62 2・D51 200・1070形1080号機が並んでいました。壮観です。
左側の1080は、イギリス製の1901年生まれで、今年でなんと110歳!梅小路では一番古い機関車です。栃木のとある専用線の機関庫の中で十数年眠っていましたが、2009年に梅小路入りを果たしました。



車庫の奥にはC56 160がばらされていました。残念ながら解体・・・ではなく、整備中です。基本的に梅小路の動態保存機は構内しか走らない箱入り娘ですが、これは「北びわこ号」として北陸本線を走っています。



梅小路では構内を運転するSL列車「スチーム号」が走っています。この日の牽引機は8620形8630号機でした。9600と同時期に生まれた初の国産量産型旅客用蒸気機関車で、JR九州の「SL人吉」と同形式です。
あんまりじいさんに無理させないほうが・・・とも思いますが、けっこう調子の良い機関車なんだそうです。



走行シーンも撮影。煙と蒸気がたくさん出てかっこいいです。
じつはこれ、バック運転を撮ったものなのは内緒。こっちのほうが煙出たんですよねw



この「スチーム号」はこの日の最後の運転だったので、運転後は給水・給炭のために転車台を使って転線します。
結構速く回るんですねぇ、これ。



きゅうたん♪きゅうたん♪きゅうたん♪



補給後は再び転車台を使って2番の車庫へ入って、この日のお仕事は終了。お疲れ様でした。
隣にいるのはC61 2。先日、JR東日本がこれの20号機を復活させましたね。


梅小路蒸気機関車館を後にしたら、バスに乗って京都駅付近へ。夕食にお好み焼きとラーメンの2つを食べたのでおなかいっぱいです。



京都駅では帰りの新幹線の時間まで1時間弱ほど電車の撮影。新型車両287系の特急「まいづる」・「はしだて」を撮影することができました。
ちなみに、冬の九州旅行の時とほぼ同時刻。当時は183系だったのに、本当に変わっちゃったんですね。



撮影を切り上げたら家族にお土産を買って行って、帰りました。


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2011/03/18 ドラマのセットとSLを見に関西へ 前編

2011-03-20 22:06:17 | 鉄道撮影記

改めまして、震災で被災された方々へ心からお見舞い申し上げます。
三陸地方は去年の9月に訪れたばかり。また行ってみたいと思っていただけに、今回のことはとてもショックでした。1日も早い復興を願っております。
個人的に気になっている三陸鉄道も被害を受けたようです。海沿いを走る区間の少ない三陸鉄道ですが、このようになるとは今回の津波の恐ろしさを改めて感じます。
それでも、復興に向けて早くも一部区間で運転を再開したとのこと。この調子で三鉄が復興の活力になってくれればなと思います。いずれ全線復旧した時にはまた乗りに行こうかしら。





両親(特に父)がNHKの朝のテレビ小説「てっぱん」にはまっていまして、どのくらいかといえばOPで流れるエキストラが踊るダンスの撮影をされにわざわざ大阪まで行く程度にはまっています。結局、両親はテレビに映らなかったようですが・・・。
そんな中、大阪にて「てっぱん」のセットが公開されるということで、父がそれを見に行くと言い出しました。で、私にも誘いがかかりました。私は、「てっぱん」は実家に帰ってから両親が見ているのを横で見ていただけで、どんな話なのかはよくわからないので、どうでもいいんですが(実はちょっぴり興味があったりして)。それでも、自分の行きたいところを行ったらOKをもらったので、今回ついて行くことに。

大阪までは夢の超特急で。米原付近では雪が積もってました。車窓に広がる銀世界にちょっと興奮しました。



地下鉄を乗り継いで、大阪のNHKホールへ。公開されているのは田中荘です。



大家さんの部屋。



お店の様子。当然ながらテレビで見たのと同じですね。

1時間くらい見て回って、なんだかんだで自分も100枚くらい撮影していました。ちなみに父は200枚以上。



さて、これで父の目的は達成してしまったのでここからは俺のターンです。
でもその前に阪神百貨店のフードコートで腹ごしらえ。いか焼きと写真のたこ焼き・明石焼きを食べました。
ここの食べ物は安いので100円台、ご飯ものでも300円台ととにかく安かったです。いろいろ食べ比べてみるのも面白いかもしれませんね。



お昼を食べたら阪急電車に乗って京都の嵯峨野へ。
阪急梅田駅には初めて来ましたが、マルーンの電車が何本も並ぶというのは実に壮観です。



阪急京都線で西院まで行き、嵐電に乗り換え。反対側から来た電車が・・・。JR西に触発された!?



嵐電嵯峨駅で下車。1本電車を待ってみるとモボ101形が来ました。



やってきたのはここ。嵯峨野観光鉄道のトロッコ嵯峨駅です。リニア・鉄道館と大きさ日本一を争ったレイアウト「ジオラマ・京都・JAPAN」が先日オープンしたというので、それを見に来ました。
ちなみに、面積日本一はリニア・鉄道館なんだそうですが、線路の総延長はこっちに軍配が上がっているようです。



建物の横にはD51 51が静態保存されていました。なんとナメクジです。なかなかかっこいいじゃないか。



その横には動輪を並べたモニュメントが。何者なのかよくわからないですが。



ちょうどトロッコ列車が到着するので、ホームに入らせてもらって撮影。



反対側は運転台付きの客車。井川線のようなタイプですね。



撮影を終え、メインのレイアウトのほうへ。
う~ん、ちょっとストラクチャーのスカスカ感が否めないです。作り込みはリニア・鉄道館のほうがよかったですかね。
ただ、まだまだ製作途中とのことなので、これからの発展に期待です。



ですが、ここの目玉はEF66を使用したHOゲージの運転。
実際にブルートレインとして走っていたEF66の45・49号機を首チョンパして、HOゲージの運転台として再利用しています。これだけでも見に来る価値はあるかもしれませんね。



続いて、19世紀ホールで保存されているSLを見学。C58 48、D51 603、C56 98、若鷹号が保存されています。



D51は首だけを展示。首チョンパされたわけではなく、火災にあって煙室部以外は消失してしまったのだそうです。
ボイラーの構造がよくわかるのでこれはこれでありかも。


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2011/03/10 リニア・鉄道館にフライング入場してきた その3

2011-03-15 20:57:11 | 旅行・イベント記
「リニア・鉄道館」というタイトルですが、それ関連の内容は一切なしです。タイトル詐欺です。では、どうぞ。


名古屋駅に戻ってお昼ご飯を食べた後は父と一旦別れ、TAMOさんとその友人の3人で行動することに。狙うは、名鉄瀬戸線で最後の走りを見せる6750系の撮影です。名鉄瀬戸線は栄町~尾張瀬戸間の路線で、ほかの名鉄の路線とは接続していない孤立した路線です。
そのせいか、吊り掛け駆動の電車6750系が今も残っています。大手私鉄では最後の吊り掛けなんだそうです。
ただそれも、新型車両4000系の投入でいよいよ終止符が打たれます。先日さよなら運転が行われたのですが、実際に引退するのは3月末行われるダイヤ改正なので、撮影にはまだ間に合いました。



栄町から瀬戸線に乗り、大曽根駅まで。ここで撮影することにしました。
まず、新型の4000系。車両自体はかっこいいんですが、名鉄の電車と考えるとこれはちょっと・・・。今までの真っ赤な電車が一転、ほぼ銀色に。帯がせこすぎ。ステンレス車を導入するにしても、せめて京急新1000形ばりのステッカーを貼ってほしかったところです。



瀬戸線の主力6000系。まだ具体的な話は無いようですが、これも4000系に置き換えられるらしいです。
大曽根にはふらっと降りてみただけですが、ホームからはJR中央線やゆとりーとラインが見えるので、なかなか楽しいです。



6600系を後追い。車体と一体化したスカートがごついです。



肝心の6750系はなかなかやってきてくれませんでしたが・・・。



無事、撮影することができました。

このまま折り返しの尾張旭行きに乗って、車庫のある尾張旭駅まで。吊りかけ駆動独特の低い唸り音を上げながら、瀬戸線を走っていきます。



終点、尾張旭駅に到着。折り返しの準備をする間にヘッドマーク撮影などを行います。



姿・形を変えて瀬戸線に
生まれ落ち早幾年
兄弟ともに
若輩に後を託して
吊り掛けの
最後の花道飾らせてもらいます


反対側にはこのようなメッセージ入りヘッドマークが掲げられていました。



駅の外に出て、折り返し栄町行きの出発シーンを撮影。



駅の近くにある車両基地へ。まだ撮影できていなかった6750系2次車を見たかったのですが、いませんでした。やはりもう廃車になってしまったのか・・・?



尾張旭駅から再び瀬戸線に乗って新瀬戸駅へ。ここで愛知環状鉄道瀬戸市駅に乗り換えて、愛知環状鉄道2000系の旧塗装の撮影をしておきます。
愛知環状鉄道は旧国鉄岡多線を引き継いだ第三セクター鉄道で、岡崎~高蔵寺を結んでいます。使用車両の2000系は、JR東海313系がベースとなっています。
2000系は現在、従来の緑色から青色への塗装変更が進んでいます。まだ青いのは少数派のはずなので、数が少なくなる前の今が撮影チャンスです。
で、いきなり来たのがこの青いの。2+2の4両編成でしたが、後ろの2両は目当ての緑色でした。気がついたのが発進後だったのですでに遅く。幸先悪っ。



次に来たのは中央線から直通してきた211系。おまえは静岡でたくさん見れるから別にいいよっ!



また青いのきたし・・・。お、おかしいな(汗
そういえばこのラインカラーは、新製直後の名古屋の211系0番台みたいですね。



帰りの新幹線の時間が迫っていて結構焦っている中、最後の最後に来てくれました。よ、よかった・・・。
冷静に考えればこれ、最初に見た高蔵寺行きの青+緑の4両編成で、つまり高蔵寺からの折り返しを待てばよかったわけで、そんなに慌てる必要なかったんですよね。
お二人には、自分のわがままに付き合ってくださいましてありがとうございました。



帰りの電車を待つ間にはアンダークロスする6750系も撮影できました。



愛知環状鉄道線で高蔵寺まで乗り、そこからは中央線の「セントラルライナー」に初乗車。



名古屋では、うっすらと期待していたキハ25形の撮影ができました。ほんと313系と変わらんな。


新幹線の発車時刻まであと30分だったので、ここでTAMOさんたちとはお別れ。1日ありがとうございました。
父とも合流し、新幹線に乗り遅れることなく帰ることができました。


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2011/03/10 リニア・鉄道館にフライング入場してきた その2

2011-03-13 19:46:53 | 旅行・イベント記
前回から続いて、在来線車両の紹介です。一部の車両ははしょっています。



モハ1形。開発したのが国鉄の前身の鉄道省ということで、正直言って古すぎて何者かわからないです。
大井川鉄道にも在籍していたんだそうですよ。



私鉄へ払い下げられている間にいろいろなところをいじくられた結果原形を失ってしまったのですが、博物館オープンに際し、当時の姿へ復元したのだとか。
内装はもう新造なんじゃないかというくらいにきれい。



ED11 2。以前は佐久間レールパークにいました。



ホジ6005形。・・・もう形式からして分からない。ホジってなによ。「ホ」ってホッパーのことですか?
こいつの正体は、蒸気動車とかいうタイプの車両。蒸気機関を中に搭載した客車といったところでしょうか。
客車の端に小さなボイラーが内蔵されていて、天井からは煙突が伸びています。台車も、片方のだけ蒸気機関車みたいな感じです。



C57 139。名古屋機関区のお召し機で、お召し仕様の装飾がされています。



ここの博物館の説明板で面白いと思ったのが、これですね。盲目の人にも車体の形状が分かるように車体のシルエットの型があり、工夫されてるなと感心しました。



佐久間から移ってきたモハ52。あれから、乗務員扉を埋める工事をして原形に戻したそうです。
部活の旧国好きの先輩いわく「原型は吹田にいるんだから乗務員扉を埋める必要なかった。飯田線時代の姿でよかった。だから塗装はスカ色でよかった・・・」などなど
まあ、どっちでもいいんですけど・・・。



以前にひと悶着あったEF58 157。ファンには有名な電気機関車ですね。これは浜松工場出身です。



111系。佐久間に(ry



こんなサボが付いていました。こ、細かい!



381系。美濃太田で長年放置プレイされていた車両です。



博物館の最奥には、こんな感じで車両が展示・・・というよりは押し込まれているというか並べられているだけというか。
以前に発表された館内マップを見たとき、こんな間隔のせまい配置でまともに写真撮れるのかなと不安でしたが、予想通り。いや、予想の上をいく結果で、車両の前に柵が設置されているので、正面の写真しか撮れないのです。
これはひどい・・・な。こんな展示どうなんでしょうね、アリなんですかね。一応、レールはつながってるみたいですから、車両の入換もできないことはなさそう。でもやるんかな?




この一角の中では割と貴重な車両もあるので、実に惜しいところです。
たとえばこの、モハ63形。復元車ではありますが、確か唯一のモハ63形です。



キハ82形。これも美濃太田組。
・・・・・・クロフォード公園思い出した。やっぱ編成で見てみたいなちくしょうめ。



165系と381系のパノラマグリーン車。床下グレーだしwww



ケ90という軽便鉄道の蒸気機関車。なんか解剖されてる。



休憩スペースに使われている117系。S1編成のようです。4両編成のうちの3両が保存されています。
この2形式は野ざらしです。海の近くなのに。屋根くらいつけたってバチは当たらないと思う。



続いて2階へ。吹き抜けになっています。
どうもこう、鉄道博物館のように決まった撮影ポイントがあるわけでもないようです。展示車両全体を入れるのも至難の業、ていうか無理。



自分の中では新幹線はやっぱこの3形式だな~。



入口にあった3形式も上から撮影できます。やはり、3つを同時の撮影はこんな無理やりのアングルでもない限り難しいです。
さっきの大広間はともかく、ここくらいは撮影できるような間取りを考えてほしかったものです。



鉄道博物館から移設された国鉄バス。どこにいるのかと思ってたらここにいました。


・・・と、あっという間に3時間の内覧会は終了。駆け足でしたが、全部の車両を見ることができました。

でまあ見て回った感想としては、佐久間レールパークに屋根を付けて大きくした感じ、ですかね。大宮の鉄道博物館のように、鉄道に詳しくない人でも楽しませるような仕掛けは少なく、ただ車両を並べたという感じでした。
こういう無駄っぽい(?)のを感じさせないところはJR東海らしいですけどね。

でも、自分としては満足な内覧会でした。また今度はじっくりと、今回見れなかったジオラマなんかも見ていきたいですね。


さて、内覧会は終わりましたが、名古屋の滞在はまだ続きます。


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2011/03/10 リニア・鉄道館にフライング入場してきた その1

2011-03-11 21:40:06 | 旅行・イベント記

さて、3月14日に名古屋にオープンするJR東海の鉄道博物館「リニア・鉄道館」へ行ってきました。・・・・・・そうですよね、何言ってんだこいつ、ですよね。実は、この博物館の内覧会がJR東海ツアーズの企画したツアーとして行われまして、それに行ってきたわけです。
父がこのツアーを見つけてきてくれました。こういうのを嗅ぎつけるのはいつもすごいと思いますwもちろん、二つ返事でハイと答えました。
で、この話をどこから嗅ぎつけてきたのか(自分が話したんですがw)、TAMOさんとその友人も参加することになりました。

前置きはこれくらいにして、話を進めましょう。



静岡から名古屋までは新幹線に乗ります。
静岡の発車案内標がパタパタからLEDに変わっててちょっとへこんだorz



名古屋に着いたら、駅のホテルの朝食ビュッフェを食べます。父がなんだかの会員(?)みたいなのに入ってるらしく、それのおかげで付けられた普通のツアーにはない内容だそうです。その代わり、普通は料金込みになっているはずのあおなみ線の運賃や名古屋駅で使える商品券が抜かれてたりしてましたがw
とはいっても名古屋の駅ホテルとなると、料理のレベルも高いです。いろいろ抜かれたとしても自分はこっちをとりましたね。
時間にも余裕があったのでついつい食べ過ぎてしまいました。もっとも、昼抜きでも大丈夫なように最初からがっつくつもりではいましたがw



内覧会・・・wktkする言葉ですね。ほかの人よりも早くに博物館に入れるという優越感に浸れます。
まあ、4日間だけの短い天下ですけどね。これを書いてる時点ではあと3日です。



名古屋駅からはあおなみ線という第三セクター鉄道で現地に向かいます。ここから終点の金城ふ頭駅まで乗ります。あおなみ線には1000系という車両が走っています。小田急3000形みたいな車体ですが、走行システムは313系に近いんだそうです。

名古屋~金城ふ頭は20分くらいかかるんですが、これがちょっと遠いですね。運賃も高めですし。あおなみ線を儲けさせたいとかあるんでしょうけどもうちょっと近くに博物館を建ててほしかったですかね。



とうちゃ~く・・・ってすげえ混んでるしwww
自分たちは新幹線に乗っていく個人ツアーだったんですが、バスツアーの人たちもいたみたいです。時期が時期だからなのか、じいさんばあさんばっかなのが目立ちますw係りの人に聞いてみると、この日はだいたい2000人来たんだそうで。
すでに入場開始時間を繰り上げて入場が始まっているご様子。割とスムーズに列は進んでいきます。で、この内覧会は、午前10時から午後1時まで。3時間あれば一通り回れるでしょう。人はやたら多いですが、バスツアーの人たちは途中から抜けるらしいので、写真もなんとかなるでしょう。



ゲートをくぐって、角を曲がるとまず目に入ったのは、C62と300Xとリニアモーターカーの3台。どれも当時の最高速度をたたき出したレコードホルダーたちです。
・・・人が多くてまともに撮れねぇwちなみに、一番上の写真は人が少なくなった退館間際に撮ったものです。
ここでTAMOさんたちと合流して、一緒に行動します。



1回で全部紹介するのは疲れるんで、2回に分けますね。まず前編は、やっぱり新幹線を取り上げてみます。
まずは、超電導リニアLMX-01の車内。こう見えても、むかしやっていた山梨実験線の体験乗車に行って、これに乗ったんですよ。ちょっとした自慢ですね^^



この大画面のプロジェクター、けっこう好きです。



3台のいる部屋を抜けると、広い吹き抜けの部屋に到達します。ここに収蔵車両のほとんどがあります。大宮の鉄道博物館と違って、天窓を採用した明るい室内は好印象。撮影がしやすいのがいいです。



922形「ドクターイエロー」。実物のドクターイエローを見たのはこれが初めてなんじゃないですかね。



初代新幹線0系。先頭車と食堂車の2両が展示されています。



どちらも車内が見学できます。食堂車は初めて入ります。



厨房はこんな感じ。



食堂車の外観。



この前新大阪駅で会ったばかりの100系。0系と同じで先頭車と2階建ての食堂車を展示しています。



この2階建て車両の中にも入れると知って、ちょっと興奮。なにせ2階建て車両に乗ることが小さいときの憧れで、それが叶う前に車両が先に消えてしまったのでずっと残念な思いをしていましたからね。



まず厨房を見学。1階のスペースを丸々使えるので0系のよりも広いです。



通路が狭い。



階段のところにあった広告。同じところに同じようなものが371系にもあった気がします。371系、こんなところまで真似るなんて・・・。



そして、2階は食堂になっています。う~ん、ここで食事してみたかったけど、東京~静岡じゃ無理だよなぁ。それでも、念願の2階建て車両に足を踏み入れることができて感激でした。



現役ながらすでに博物館入りしている300系。300系は先頭車が2両展示されていて、こちらはおなじみの量産車。



対して、こちらは先行量産型。試作型のようなものです。この2両、顔の部分が微妙に違います。
先行量産型のほうが、ほほが膨れていて、ライトケースが角ばっていて、運転席窓が左右に広いという違いがあります。


新幹線のほうはさすがJR東海といった感じの展示でした。次回は在来線編です。


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2011/03/03 本日一番の収穫:ヴァサーゴのプラモ

2011-03-03 20:39:47 | 鉄道撮影記
【アイドル12人で『あぁ~んセクシー♥』(アイドルマスター2・MEGARE!)】

アイマス2っていつの間に発売したんだと、最近足を踏み入れている私が通りますよ。
このままだとハセガワが出している例のアレを作りかねない。


JRのダイヤ改正も目前に迫り、引退直前の様々な車両が最後の力走を続けていますね。私は冬のうちにあらかた片づけてしまったので、今のところ割と落ち着いています。
強いて言えば、キハ181系や北陸のキハ58系を見ておきたかったかな、と思いつつも結局放置です。ちと遠い・・・というのもありますが、土地柄、気動車に縁がなかったのでどうも愛着はほかの人よりも少なめのようです。



とはいっても、自分の近くになにか消えそうなものがあったら行ってみたくなりもします。そういうわけで、この日は岳南鉄道に行ってきました。
ワム貨物が残る数少ない路線ですが、今度のダイヤ改正でワムが消えるとか消えないとか。いつかも書きましたよね。それの記録です。
平日なら土曜日よりも列車の本数も多いと思ってこの日を選びました。なので、あの格安に定評のあるフリー切符が使えません。これが結構痛かった。フリー切符やっぱ偉大すぎる。

●知らない人たちのために
岳南鉄道のフリー切符は土休日に発売されて、金額はたったの400円。いくら10kmに満たない小さな鉄道とはいえ、このタイプの切符でこの金額は安いです。
ちなみに、岳南鉄道を全線乗り通すと片道350円かかります。フリー切符の金額というと、全線を往復した時の普通運賃が適用される場合が多いですが、岳南鉄道はそれよりも300円も安いんです。これがお得感をさらに増させます。
で、私の場合、岳鉄に乗る時は吉原からが多いんですが、その隣の駅のジヤトコ前までの運賃は200円。つまり、この2駅間を往復するだけでもう元が取れてしまうわけです。一度この味を知ったら、なかなか抜け出せないものです・・・。


さて、この日は4本の貨物が走るとのこと。1本目はすでに出てしまったので、2本目をジヤトコ前で待ちます。



た、単機かいな・・・。うそーん・・・。プギャーですね、プギャーm9(^д^)。



次の貨物まで4時間とか暇すぎるので、一旦吉原まで戻ります。電機もいました。



駅から1kmのところにある毘沙門さんへ向かいました。昨年の受験でお世話になったので、それのお礼に来ました。大祭の時に行けたらよかったんですけどね。



ぎゃおー!たーべちゃうぞー!
特に意味はない。



お参りした後は、某U研究所に投稿するネタの収集を兼ねて本吉原駅へ。これで岳鉄の駅舎はコンプリートできましたね。まだ原稿書いてないけど。



付近をぶらぶらして撮影。
ここで貨物の撮影も悪くないけど、一発目をスカしたのが結構自分を焦らせていました。



なので、結局ジヤトコ前で撮影。
コキだけだったらどうしようとか思ったけど、ワム主体の貨物でよかった。



暇つぶしの間、富士鑑定団でこんなものを見つけてしまいましたよ。やったね!



次は比奈駅で入れ替えの様子を撮影します。



おなじみの突放。ワムのが見たかった・・・!



ED501の入換。そのまま原田まで走って行きました。
最後の貨物はコキかー・・・。



やっぱりジヤトコで。用水路を泳ぐカモを追い立てながら暇つぶしてました。



最後に吉原でDE10の入れ替えを撮って帰りました。