黒鉄重工

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【バンダイ】1/550 ビグロ【プラモデル製作】

2023-10-29 19:34:39 | ガンプラ(宇宙世紀)製作記
今回はガンプラを作ります。しかも旧キットのビグロです。旧キットの再販があった時に手に入れたやつです。
それにしてもビグロいいですよね、ビグロ。大出力を生かした一撃離脱戦法という設計思想が好きです。モビルアーマーの始祖にして最もそれを体現した機体ではないでしょうか。


まあ、普通に作っていくんですが、ミサイル発射口はドリルで開口します。それと、顔面左(?)にガトリング砲の銃口をドリルで開口しました。ガトリング砲はビグロの後期型で見られた形態なのだ、という後付設定があるのです。


側面のスラスターノズルもドリル開口します。
旧キット故に各部品を組み立てると隙間が目立つので、ラッカーパテで隙間を埋めました。


腕は普通に組み立てました。塗装にはクレオスのメタルカラー・アイアンを使って、ただのガンメタとはちょっと違う雰囲気にしました。


塗装にも一工夫加えます。高速機らしいスプリッター迷彩塗装にしました。マーキングは飛行機のプラモデルを作った時に余った物を再利用しています。

 


バーニアノズルには、ウェーブのO・ボルトをはめ込みました。


ミサイルとガトリング砲にも同じくO・ボルトを使っています。O・ボルトには1枚のランナーにいくつかの種類の形状があるので、場面に応じて使い分けできますね。


 


はいできました。
先端のくちばしは蛍光オレンジで塗っています。第二次世界大戦時のドイツ空軍の戦闘機が機首を黄色に塗っていたところから着想しています。
背中の主バーニアノズルも変えています。コトブキヤのMSG/バーニアノズルIVです。


 

元々ミリタリーチックな雰囲気もあったビグロですが、塗装を変えるだけでそれがかなり増したような気がします。お手軽にビグロの魅力を増すことができたと思います。

完成品はギャラリーにて。


<使用塗料>
機体下面:C56明灰緑色
機体上面1:C128灰緑色
機体上面2:H36ダークグリーン:H2ブラック(4:1)
バーニア:H76焼鉄色
腕下塗り:C2ブラック
腕上塗り:MC212メタルカラー/アイアン
爪:MC218メタルカラー/アルミ
くちばし:N98蛍光オレンジ
台座:C29艦底色
台座彫刻:N1ホワイト

 
 
  

【HGUC】ジョニー・ライデン専用高機動型ザクII 製作【バンダイ】

2017-08-31 23:30:02 | ガンプラ(宇宙世紀)製作記

宇宙世紀モノが作りたくなったので、ジョニー・ライデン専用高機動型ザクを選択。
HGUCのザクIIは量産型やシャア専用が既に出ていますが、ジョニー専用を始めとした高機動型ザクは完全新規で設計されています。
そのうち作ろうと思い続けてもう5年位経っている気がします・・・。ようやく果たせたぜ。



仮組み。意外と合せ目が出てくる部品分割なんだなと(腕とか腿とか)。ただこれは元々の機体デザインがそうさせている部分があると思います。
最近のガンダムはガンプラ化した際の可動域確保の他に合わせ目が目立たないように設定画が描かれているような気がします。ザクの時代はそんなこと考えてないでしょうからね。



いつも通り素組みで仕上げるんですが、気になったところは手を加えます。
左肩のスパイクはビルダーズパーツのMSGスパイクのものに取り替えてみることにします。



肩の装甲のスパイクを挿すところをドリルで穴をぶち開けます。



スパイクを付ける。これをあと2箇所やる。



完成。いいじゃん。
脱線しますが、装甲の縁にあるぎざぎざの模様ってこのHGUCでのアレンジかと思ったら、MSV時代からあるものだったんですね、知らなんだ。



頭部モノアイの可動範囲が狭く感じたので、裏側のツメの動く範囲を削ることで広げました。



モノアイも、Hアイズ、丸モールド、ラピーテープを使ってそれっぽくしました。
モノアイレンズの裏にラピーテープを貼ると、光を反射して光っているように見えるぞ。



塗装するんですが、赤の塗料を薄めすぎたんでもうぐずぐずになってしまい、やる気がゼロに。
この赤はアクリジョンだったんですが、希釈がラッカー系と較べてシビアなんですかね。ちょっとマジで気をつけないとダメだなと思いました。
とりあえず塗りましたが塗りムラは解消できず。またイチから塗り直すという気は起きませんでしたね、はい・・・。
どうにかごまかそうと汚したりもしましたが、まあそうね。
失敗気分だったんでコーションデカールは貼らずに付属のマーキングシールを貼るだけにしました。ガンダムデカールのジオン系のものは何枚か持っているんですけど、ジョニー・ライデンのデカールは収録されていないんですね・・・。



最後につや消しトップコートを吹いて完成としました。
あれ、意外と悪くない・・・かな?コーションデカールが無いのが昔のMSVっぽくて良いかも(手のひらクルー

そんな感じで完成しました。続きはギャラリーにて。

【HGUC】G3ガンダム 製作

2017-04-02 19:53:35 | ガンプラ(宇宙世紀)製作記

2016年9月に静岡で開催されたガンプラエキスポで限定のHGUC G3ガンダムを買いました。
元となったのは近年リニューアルされたリバイブ版のガンダムなので、どんな進化を遂げたのか興味があったのです。
どうせ塗装するのでわざわざここで定価で買わずとも割引された通常版の白いガンダムを買えばよかったんですが、まあ場のノリで。



ド定番のふんどしの分割。



眼はクリアパーツなのでそれを活かす方向で。ただし、クリアパーツは意外と光を採り込まないので暗い印象になるので、クリアパーツが合わさるところの裏側に金色のラピーテープを貼り付けてみました。光が当たると反射していい感じに光るようになったのでこれは中々ありでした。
なお、キット付属のシールに予めそれ用のシールが付いていたので、普通にそれを使ってもよかったですね・・・。



リバイブ版ガンダムは可動範囲が広がったのに加えて合わせ目も抑えられていて、後ろ側など見えにくい部分や武器なんかを除いて合わせ目が目立たないような分割や段落ちモールドになっています。おかげで合わせ目処理が楽チンで助かりますで。
ただ、頭の合わせ目は目立ってしまうため、どうにかしようと思いました。



そういえばこの前彫刻刀買ったのでこれでケガキ線書いてモールドにしました。



こうなった。なんだか不自然だなぁと思いつつもこのまま通すことに。
あとアンテナの安全リブは削っておきました。これも定番。



足裏の肉抜き穴を埋めます。モールドとかは彫らずにまったいら。



仮組みしてみる。めちゃくちゃ動きますね・・・。



塗ります。G-3のマークは付属のマーキングシールを使いました。
地味な塗装にしたかったので薄い部分はグレーFS36375、濃い部分はグレーFS36118で塗りました。米軍の戦闘機と同じ色なのでミリタリーっぽくなったかな?塗り分けもワンポイントを除いてできるだけ1色にまとめました。



はいできました。
最近のキットは塗って作るのにもやさしいのだなとか思いました(こなみ

続きはギャラリーで。

【HGGT】 ザクII(サンダーボルト版)製作

2015-10-27 23:34:04 | ガンプラ(宇宙世紀)製作記

ザクを作りました。ザクシリーズを作るのはこれで通算何体目になるんだろうな?ってくらいにはよく作ってますね。
今回は「機動戦士ガンダム サンダーボルト」に登場するザクを作りました。ビッグガンの付属していない普通の方のザクです。オリジナルのザクから結構アレンジが加えられていて、それが中々好みだったので気が付いたら買ってました。



組みながら加工できるところは加工していきます。
バックパックのアポジモーターはピンバイスで穴を深くします。



こんな感じになります。多少見栄えが良くなります。本当なら市販パーツに置き換えたかったけど、うかつにもここはカナダ、そんな便利なもの手に入らない!
脚のアポジモーターも同様に穴を深くします。合計28個です。ちとだるかった。



モノアイは最初から左右に動くようになっていますが、流し目程度の範囲にしか可動しません。これはいけません。



つまみの可動範囲が狭いので、これを広げてやります。ピンバイスで穴を開けて、カッターで削って整形していきます。



こうなります。



モノアイレールの支柱まで動くようになり、表情が格段によくなりました。大成功。



モノアイは例のごとくクリアパーツ化します。Hアイズと丸ノズルを使った古典的手法です。Hアイズの裏側にラピーテープを貼ると拾った光を反射して光ってるように見えるぞ。



足裏とマガジン裏には盛大に肉抜き穴があるのでパテで埋めます。
ちょっとだけ多めに盛ります。



カッターで削ってヤスリで整形します。盛ってから数時間後の生乾きの状態で整形するとやりやすいんじゃ。
普通ならサフを吹いて表面の平滑さを確認するんですけど、サフ無いんでこのままで行きます。どうせ見えないし。



色を塗ります。ライトグリーンの明度が高すぎたなぁと後悔します。重厚さを出したかったはずなのに。



はい完成。



久々にチッピングをやってみたけど難しいな。なかなかきれいにいかない。



気になる足裏のパテ埋めは・・・・まあまあ。



コーションデカールもたくさん使ったで。



今回のザク、地元で行われた模型コンテストに出品するために作ったのでちょっと気合を入れたんですが、うんまあ気合と時間が足りなかった。もっと埃っぽさや泥臭さを出すべきでしたね。見事入賞を逃しました。

模型コンテストは面白かったので、後日改めて掲載します。半年後じゃないぞ、近日中だぞ。
というわけで完成写真はギャラリーで。

【RG】 ガンダムGP01 製作

2014-01-14 23:51:52 | ガンプラ(宇宙世紀)製作記

先月、静岡の実家に帰った際に「なんか暇」と思い、暇つぶしにプラモをさくっと作ろうと思って、選んだのが前から気になっていたものの手が出てなかったリアルグレード(RG)のガンプラ。
組み立てるだけで色分けが完璧とのことでしたので、実家にもってきたニッパーとカッターだけの簡単フィニッシュでも大丈夫そうだと思いました。
で、RGから何を選んだかというとガンダムGP01ゼフィランサス。ガンダムやZガンダムはコアブロックやら変形やらで機構が複雑そうに見えたのでシンプルなGP01にしました。



構造が簡単という理由で選んだGP01でしたが、こいつにもコアブロックシステムがあることを失念していました・・・。うへぇ。



RGは1/144ですがフレームに装甲を被せていくMGみたいな組み立て方。パーツの精度や量もMG並み。
すごいのはフレームで、既に半分ほど組みあがったフレームがランナーにあって、これをランナーから切り離すだけでフレームがほぼ完成しちゃいます。バンダイ驚異の技術力やべぇ。



こんな感じに装甲を付けていきます。



で、組み立て完了。バルカン砲の黄色とか頬のエアインテークとか細かい部分の色分けもされていて、素晴らしいの一言です。
コアファイターの変形も差し替え無しで再現できますが、その分強度は落ちてしまってるのはやはり・・・。肩の関節壊しちゃいましたし。



言わずもがな可動もよいです。シールドが外れやすいのがアレでしたけど。


完成の姿はギャラリーで。

【HGUC】 ガンキャノン量産型(リド・ウォルフ機) 製作 完成

2013-07-11 22:59:27 | ガンプラ(宇宙世紀)製作記

できました。連邦機には珍しいパーソナルカラー機です。
ただの黒だと味気ないと思ったので、紫と白を少々追加。おかげで黒っぽい紫にも見える感じに。



注意書きのデカールは貼れそうな場所がなかったので少なめ。
肩に紋章を貼ってしまいましたが、デカール台紙にあった適当な紋章を貼ったのでリド・ウォルフとは何の関係もないという。貼ってから気づいたorz
顔のゴーグルは、元からクリアパーツではなかったので、ピラーテープを貼りつけ。
まあ、非透過のサングラスもあるんだし、ありえないということはない。というか見た目は結構いい感じ。案外ありかもしれない。



後ろ。いつも通り手抜き。



プルバップマシンガン。センサー部はピラーテープ。



キャノン砲は筆塗り泣かせの伸縮式。筆塗りだと絶対剥げると思ったので、シリンダー部はたまたまあったシルバーの缶スプレーで塗装。いいアクセントになったのではないかと。



脚。特になし。


次からは戦術機とか鉄道模型とかを集中して作る予定なのでガンプラからは少し離れるかも。

【HGUC】 ガンキャノン量産型(リド・ウォルフ機) 製作 その1

2013-06-11 23:12:22 | ガンプラ(宇宙世紀)製作記

次に作るのはガンキャノン量産型(リド・ウォルフ機)です。珍しく特定機体なわけですが、色を塗り替える以外はこれといった改造もいらないのでらくちんです。



今回は既に加工が終わって塗装に入る直前のものを掲載。



頭部のチンガードは紛失してしまったので、チンガードを取り付ける穴に代わりに市販のモールドパーツを埋め込みました。元よりも精悍な顔つきになったような感じも?
あとアンテナを真鍮線のものに差し替えました。



キャノン砲のガード(?)は穴を開けました。24か所空けるのはしんどい・・・。



肩パーツにも市販パーツを埋め込み。



ふんどしはおなじみの独立可動化。



胸と腹のパーツは後ハメできるようにダボ穴などを切り取りました。
あとは肩パーツの後ハメ化をしました。


もう塗装し始めているので、次は塗装して完成していると思います~。


HGUC ギラ・ズール親衛隊機 製作

2013-02-11 22:02:44 | ガンプラ(宇宙世紀)製作記

1年前に作ったギラ・ドーガ重装型の余りパーツを使ってギラ・ズール親衛隊機を作ってみました。以前に組み立てだけは終わっていたのであとは色を塗るだけの簡単なお仕事。
ドーガ重装型を作るときに使ったのがズールのアンジェロ機のバックパックだったので、今度は逆にドーガのバックパックを移植しただけで、あとは素組みです。



親衛隊機はアンジェロ機よりもエングレービングが簡略されているので削って再現しました。追加するよりは削る方が楽ですね~。あとはおなじみのモノアイのクリアパーツ化です。
前掛けの軸の塗膜が削れて地色が見えていますけど、まあ放置。どこかに展示するってときには修正すると思います。



塗料はギラ・ドーガと同じ色を使っています。



武装はギラ・ドーガ用のビームマシンガン。アンジェロ機には手持ち武装が無かったのでこうするしかなかったです。



一応後ろも。ギラ・ドーガのバックパックをそのまま使いました。


以上です~。

HGUC デザートザク製作 完成

2013-02-01 21:17:25 | ガンプラ(宇宙世紀)製作記

できました。塗装は数パターンあるようですが、一般機で仕上げました。
塗装方法はいつも通りの筆塗り。スミ入れをしただけでウェザリングは効果が薄そうなので行いませんでした。



バストアップ。
頭部バルカン砲の穴埋めが上手く行ってませんでした。遠くから見りゃわからない・・・はず。パテの扱いはまだまだ未熟ですなぁ。逆に胸の装甲の処理は割と上手く行った気がする。
モノアイにはバンダイ純正の改造パーツを使用しました。いつの間に純正パーツ出てたんだよ・・・。
本当はライフルのサイトスコープ用のようですが、自由な発想で弄ってみようと謳っていたのでモノアイに使ってみました。
でまあ、使ってみた感想としてはRG用のディテールが入っているのでHGには少し過ぎたものだったのと形状がモールドが入っているため真円ではなく、扱いにくいため今後ともHアイズと丸モールドのお世話になると思います。



あし。
左脚のスラスターのパテの処理が下手すぎて泣ける・・・。腕が悪いのはもちろんですが、エポパテじゃそろそろ限界?
あと太ももの増加装甲にボルトを打ち込みましたが、位置がバラバラでかっこ悪い。やるんじゃんかった。



バック。いつも通り手・抜・きでございます。
左腕の増加装甲の「26」のマーキングですが、棒立ちだと見えないことを知って泣いた。



マシンガンは旧キットのものをそのまま組み立てました。保持力が弱いので、手の中にプラ板を噛ませて調節しました。

こんなところです。
初めてニコイチをしてみましたが、どこにどのパーツを使うかを考えるのが楽しいもので、またやってみたいと思います。
もっとも、デザートザクは簡単な方であとのキットはどれも難しいとか。買ったところで組めるかどうか・・・。

HGUC デザートザク製作 その2

2013-01-27 20:54:17 | ガンプラ(宇宙世紀)製作記
TVアニメ「トータルイクリプス」を観て以来、オルタの世界にハマっている今日この頃です。戦術機いいな!
唯依姫のノンスケールたけみーを作りたいけど時すでに遅しでどこにも売ってないのよね・・・と思ったら今度再販するということでまた予約しとこうと思います。



前回の更新からずいぶん経ちましたが・・・ちびちびと進めています。
胴体は、グフのような胸部装甲を取り入れるため旧キットから移植。
ガルマザクの方の胸部に穴を開けてそこにハマるようにしています。隙間にはパテで対処しています。形成が下手くそなので見苦しい感じですが。
胸部の下の方の装甲は元のものを生かしています。



股間にもやりましたが、つま先と太ももに増加装甲っぽいものがあったのでプラ板を貼り付けて再現。精度が悪い。



06D独自のスパイクアーマーも移植。HGUCの可動機構を生かすためプラパイプでポリキャップ用のダボ穴を新設。スパイクアーマーとはパテでくっつけるというひどい力業。見えないからいいんだもん・・・。でもマシンガン両手持ちしたら丸見えだな。



豊富なオプション武装が特徴の06Dなのでサイドアーマーにマウントラッチを設けて武装を取り付けられるようにしました。これは固定させるつもり。



改造はこんなところでしょうか。あとやるならリベット追加ぐらいかな。
次回は塗装してると思います。