今回はやたらと私の論説というか、主張が書かれています。「私の主張」ですね。今もやってるみたいです。
MSJ-06Ⅱ-A ティエレン地上型
人類革新連盟の主力モビルスーツ。外見からも分かるとおり、大きく重い機体であることが特徴です。
そのため、機動力は他のモビルスーツと比べて著しく低いのですが、その分防御力も高く、超重量級の武器も装備可能です。それでも、エクシアには豆腐のようにスパスパ斬られ、長距離射撃型の直撃を食らってもシールドに傷すらつかなかったのですが・・・・・・。
ティエレンは戦車・戦闘機などの現行兵器との戦闘を想定しており、対モビルスーツ戦はさほど考慮していないと思います。
はじめてみた時は「うわ、どこのザクだよ。型番とか絶対意識してるだろ」と思ったのですが、首のない頭、逆三角形の胴体、足についたシールド、ひとつもないスラスター、そして劇中での活躍(やられっぷり)、その他もろもろ。ほれました。
「人型兵器」という点ではザクを超えました。てか、もう「人型戦車」。
200×25口径長滑腔砲
ティエレンの主武装。腕にマウントして発射するタイプでトリガーというものがない。弾頭は色々あるらしい。
このティエレンは私がモビルスーツに対していつも抱いていた疑問を払拭した奴でもあります。
まず武装。精密でもろいマニピュレーター(手)が破壊されたらもう攻撃は出来ません。ほぼ戦闘不能です。
まあロボットものなんだからしょうがないべ、といわれたらそれまでですが・・・。
この滑腔砲ならマニピュレーターの心配をしなくてもいいし、安定性もあります。半固定武装なので汎用性は落ちるでしょうが、それでも信頼性は高いと思います。
もはやティエレンの名ポーズ、シールドに乗せて射撃体勢。
ふたつめの疑問が足関節への対策のなさ。
陸戦モビルスーツにとって脚部は命。つま先がやられただけでも機動力は大幅に下がります(IGLOO2話より)。そのくせ、一番もろい部分であろう膝関節にはニーアーマーだけ。しかも全てカバーできてない。これじゃあ61式戦車にもやられちまいます。まあロボットもｎ（ｒｙ
足のシールドは一見かっこ悪く見えますが、脚部を破壊されないし、ガンダムみたいに腕にシールドを付けないので片腕があいて武器をもうひとつ装着できたりするのです。
カーボンブレイド
ティエレンの格闘用兵装。斬るのではなく叩き割るをコンセプトとした武器。ティエレンの重量を生かした攻撃方法です。
やっぱり何度見ても対モビルスーツ戦、特に接近戦では不利を強いられますね。
施設破壊や接近された戦車などの駆逐などに使われたのでしょう。
突っ込んでいるティエレン。この重さで突っ込まれたらもやしなフラッグやイナクトはひとたまりもありませんね。あ、かわされますか、そうですか、そうですね。
それと、背中のアンテナの先端はなぜかクリアパーツ。
光通信の発信機、味方識別灯と解釈しましたが果たして・・・?
バズーカ(550mmミサイルランチャー)
ミサイルを発射する武器。形状からバズーカと呼ばれた。
劇中には登場しなかった、このキットオリジナル武装です。弾頭を換えればふつうのバスーカとしても使えるのでは?
どことなくGP02Aのアトミックバズーカに似てますね。
ティエレンのようなしぶいモビルスーツには大型火器が良く似合います。
ちなみにシールドの部隊番号は03が第3小隊、1が小隊の一番機をさします。
前回のアップの写真がボケていたので改めて撮り直しました。
最後に俯角からの一枚。
フル装備です。いつかも書きましたがなかなか様になってます。
俯角からの撮影がこんなにかっこいい奴は初めてです。
お付き合いくださいましてありがとうございました。
