黒鉄重工

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【1/24】ヒュンダイ・ポニー 1975年式【ギャラリー】

2025-02-01 23:17:43 | 模型ギャラリー
キット:アカデミー ヒュンダイ・ポニー (1975)
仕様:市販車

 
 

ヒュンダイ・ポニーは、ヒュンダイが1975年から発売した乗用車です。エンジンなど所々は三菱・ランサーの部品を使うなど影響を受けていますが、基本的には韓国が独自で開発した初めての乗用車で、韓国の自動車史での転換点です。外観はイタリアのジウジアーロデザインが担当していて、直線基調の垢抜けた印象になっています。ファストバックスタイルの4ドアセダンが基本形で、アカデミーもそれをキット化しています。
キットはよくできていて、接着剤は使うものの高い精度と練られた部品分割のお陰でストレスなく組み立てることができます。成形品もあらかじめ色付けされているので、素組みのままでもそれなりに見栄えがします。自動車プラモデルとしては名作に入るでしょう。


小型セダンですが片側横2灯の前照灯が迫力を増しています。さすがジウジアーロということでしょうか。
ボディは自分の好みで空色に塗りました。一応、カタログでこういう色はあったみたいです。
成形品は真っ赤だったので顔料の染み出しが心配でしたが、厚めの下地塗装のおかげかそれは起きずに済んだようです。


角ばっているので見切りは良さそうです。





ストンと落ちたファストバックがスマートです。

















シャーシは排気管以外無塗装です。


おまけで付いてきた当時風コンパニオンのお姉ちゃんの人形です。おまけながら造形に抜かりがなく、とてもセクシー。肌の塗装にはこだわりました。


それでもまあ、70年代という感じはします。


以上、ヒュンダイ・ポニーでした。

【1/72】三菱F1M1零式水上観測機一一型 日本海軍【ギャラリー】

2025-01-17 23:22:00 | 模型ギャラリー
キット:C23 零観11型「海軍基地航空隊」(フジミ)
仕 様:日本海軍佐世保海軍基地航空隊

瑞雲と同時に作った零式水上観測機のプラモデルです。
水上機でその上複葉機なので作るのは少し大変ですが、独特なフォルムは完成させたときの満足度を爆上げさせてくれます。


海軍の複葉機としては最後発の機体です。戦艦の艦載機として運用され、主に戦艦砲撃時の着弾観測などを任務とするつもりでした。結局艦隊決戦は到来しなかったのでそれで使われることはなかったみたいですが、潰しの効く機種だったので哨戒、偵察、船団護衛、迎撃、艦船攻撃など何でもこなしていたようです。


複葉機らしからぬ洗練された外観が好きですね。機体の大きさも手頃で良いです。


主翼間の張り線はなんとなくでやってみました。





フジミの航空機はこれと瑞雲しか完成させたことないですが、零観はいい感じですね。他のキットもこんな感じだと良いな。瑞雲は正直イマイチでしたな・・・。






上の主翼の支柱の取り付けはちょっと苦労した痕が見えますね。





「サ」は佐世保を表しています。


風防は付いていますが、密閉式の操縦席ではなかったようですね。


腹面。





以上、零式水上観測機一一型でした。

【1/72】愛知E16A瑞雲一一型 日本海軍第634航空隊【ギャラリー】

2025-01-15 22:42:00 | 模型ギャラリー
キット:C15 愛知水上偵察機 瑞雲11型 第634航空隊(フジミ)、呉式二号五型射出機(フジミ)
仕 様:日本海軍 第634航空隊


瑞雲は速くて遠くまで飛べて空中戦と急降下爆撃ができる、といういつもの海軍の無茶苦茶な要求により生まれました。結果、水上機にしては結構良いところまで仕上がったみたいです。ただ所詮は水上機なので、まともな戦闘機相手には太刀打ちできなかったんだと思います。
主に艦これ方面でカルト的人気を誇る水上機として一部に知られています。



カタパルト付きで作りました。カタパルトはウォーターラインでおなじみの部品ですが、1/72飛行機の部品となると構造物として大きくなり歯ごたえがあります。


主翼には60kg爆弾2発を吊り下げています。


組立は素組みで仕上げています。


凹線がもっさりしていること以外は良いキットなんですけどね。


634航空隊は戦艦伊勢、日向の艦載機部隊として編成されたものですね。伊勢日向は海軍の空母戦力を補うための水上機母艦としての側面もありましたが、結局そのように運用されることはなかったそうな。


胴体に関しちゃ特に特徴っぽいものも見られないかなという印象です。


尾部もそんな印象。強風よりは工夫が凝らされていそう、知らんけど。


なんとなくウェザリング塗装もしています。


主翼には機関銃付き。


おなか側。


カタパルト単体で。


以上、瑞雲一一型でした。

【1/48】カーチス R3C-0 非公然水上戦闘機 (紅の豚)【ギャラリー】

2024-12-25 07:13:00 | 模型ギャラリー
キット:FG2 カーチス R3C-0 非公然水上戦闘機(紅の豚)(ファインモールド)
仕 様:ドナルド・カーチス機(素組み)

ファインモールドより、映画「紅の豚」に登場するライバル戦闘機カーチスR3C-0を作りました。劇中で機体名を呼ばれることはなかったはずなので、キットを買ってから初めて型番を知りました。
型番や機体外観からも想像できる通り、エアレース用の航空機カーチスR3Cがモデルになっています。このプラモデルキットも、レース用R3Cから逆算された設計がされているので、説得力がある形状になっています。


胴体は時代相応に小さいんですが、2枚の主翼とフロートがあるので意外に大きく見えます。


ドーリーはキットオリジナルの物ですが、ちゃんとエンジン部がドーリーの中央に位置するように設計されているのがよき~。


上翼はややガル翼。操縦席からの視界確保のためですね。


今回は張り線を頑張りました。やってよかった!








液冷でありながらエンジンが再現されているのも良いです。完成後も蓋を外して中が見れるようになっています。


フロート下面は黄色いので目立ちます。成形品は青かったので塗るのは大変でしたが・・・。


機首のラジエーターは後付けしたという設定です。元のレース機では翼面にラジエーターをつけていましたが、信頼性に難アリなので速度低下を承知で信頼性のある外付け式にしたといいます。


胴体側面の機銃も外付け式。これも空気抵抗となりますが、レース機を出自とするR3C-0にはもはや機内に機銃をねじ込める空間など無かったのでしょう。ここも好きなところです。


ドナルド・カーチスの人形も載せています。天蓋のないコックピットだと映えます。








カーチスの立像も作りましたよ。豚よりもうまく作れた。
以上、カーチスR3C-0でした。



【1/87】ユニオンパシフィック鉄道ビッグボーイ蒸気機関車【ギャラリー】

2024-12-06 22:13:28 | 模型ギャラリー
キット:ビッグボーイ機関車(レベル)
仕 様:ユニオンパシフィック鉄道4023号機
 
アメリカ ユニオンパシフィック鉄道の勾配線区用の貨物用蒸気機関車が4000形ビッグボーイです。アルコ社が1941年~1944年に25機を製造しました。世界最大、世界最強の蒸気機関車のひとつと言われています。が、最大とか最強とかほど曖昧な指標もありませんので、なんかとにかくデカくて強そうという程度に捉えておけばいいと思います。
車輪配置は脅威の4-8-8-4です。日本風に書くと2DD2です。1機の蒸気機関車に4軸の走り装置が2つ分あるわけです。この配置はビッグボーイ特有のもので、動機の最大の特徴です。
これは高速貨物列車運行にあたって、勾配区間で補機の連結を不要にして速度向上を狙ったものでした。平坦区間でも速度を出せるように動輪直径は約1700mmあり、高速性も兼ね備えていました。
1962年に全機退役しましたが、8機が静態保存されました。人気のある蒸気機関車なので度々動態保存の話も出ては消えていきましたが、2019年に4014号機が動態復活しています。


長いです。ビッグボーイじゃなくてロングボーイ。


今回作ったレベルのキットは、HOゲージと同じ1/87縮尺です。ただしHO線路での走行は考慮されておらず、いわゆるディスプレイモデルとなっています。その分、プラモデルとしても設計に特化しているので複雑なイメージのある蒸気機関車に反して、部品点数を適度に抑えた作りやすいキットでした。


基本的には黒一色なんですが、ボイラーのガンメタや主連棒の銀がいいアクセントになります。


ビッグボーイだとテンダーも大きいです。車軸は7本もあります。





線路を走ることこそできないですが、HOの蒸気機関車、しかもビッグボーイだと中々の所有感を得られて満足度が高いです。見るほどかっこいい!


ほぼ素組で完成させましたが、ボイラーから生えている手すりだけは、真鍮線に置き換えました。工作の内容は製作記を読んでみてください。


テンダー後部の手すりも真鍮線に替えています。


シリンダーへ蒸気を供給する蒸気官が太くて力強さがあります。


火室がとても広いです。燃料の石炭は火室にまんべんなく投入しなければ燃焼効率が上がらないんですが、こんだけ広いと投炭するのは大変だったでしょう。自動投炭機ってあったんでしょうか。


後ろ姿。


以上、ビッグボーイでした。

【1/32】トヨタ・C-HR【ギャラリー】

2024-11-10 18:58:00 | 模型ギャラリー
キット:ザ・スナップキットNo.06-D トヨタ C-HR センシュアルレッドマイカ(アオシマ)

アオシマのスナップキットシリーズからトヨタC-HRを作りました。
実車はスタイリング重視のSUVで、見切りの悪さや室内の狭さを言われていましたが路上では一時よく見かけていました。ただトヨタ自身が後発のSUVを拡充させてくるとそっちに需要が流れていってしまって、日本でのC-HR販売はこの1代限りで終わってしまいました。
C-HRがプラモデルになるのは後にも先にもこれだけになるかもしれません。


スナップキットシリーズなので多色成形、接着剤不要となっています。接着剤に関してはここではあまり関係のない話です。
ボディは成形色を活かして、無塗装です。ボディのツヤも申し分ないので研ぎ出しもやっていないです。



ただし成形色だけでは車の配色を再現できていない部分もあり、そこはキットではステッカー貼付で再現になっています。その部分は塗装で追っています。
具体的には風防の黒セラ、前後バンパーや側面の黒樹脂部分、座席やダッシュボード、ホイール、タイヤ、テールランプです。








初めてみた時は前衛的と思ったものですが、今やそれを上回る車種があちこちいるので、時の流れをですねえ。








以上、トヨタ・C-HRでした。

【1/72】ダグラスB-18BボロASW アメリカ陸軍【ギャラリー】

2024-10-17 06:34:00 | 模型ギャラリー
キット:B-18B 「対潜哨戒機型」(スペシャルホビー)
仕 様:アメリカ陸軍第6空軍 (#7623)

スペシャルホビーの1/72B-18Bを作りました。大きいです。
ダグラスB-18は、同社の傑作旅客機DC-2を原型に開発したアメリカ陸軍向けの双発爆撃機です。胴体は爆撃機用に新規設計されていますが、主翼、尾翼、エンジンはDC-2の物を流用しています。1935年初飛行。
ボーイングB-17とは同世代でかつ主力の座を争う競合同士でした。B-17と比べると性能は劣るもののB-18は価格が安いことから、戦間期で軍の予算も少ないアメリカ陸軍にとってはこちらの方が当時は適していました。よってB-18の方が採用されて1937年から配備が始まりました(高性能を惜しまれたB-17も並行して採用されてますけど)。
ところが第二次世界大戦が始まってアメリカも太平洋戦争に引きずり込まれる頃には元々低かった性能が完全に時代遅れの物になってしまいました。金食い虫扱いだったB-17がその高性能を再評価されてアホみたいな数を生産されるのに対して、B-18の方が日陰者になってしまいました。
爆撃機としては使えなくなったB-18は、増加していたドイツのUボートの攻撃に対応するためにUボート狩りを生きる道と決め、対潜哨戒機として生まれ変わるのでした。




パット見は確かに変わった胴体をしたDC-2/DC-3のように見えるんですね。
機体は第6空軍所属の物です。そこはカリブ海など中南米に展開された陸軍航空隊でした。そこのUボート狩りに従事していたわけです。ちなみにASWというのは対潜哨戒機 (Anti Submarine Warfare) の意味です。
この#7623は胴体と主翼下面がオイスターホワイトに塗られた、変わった機体です。なんでかは分からないですが、なんらかの迷彩効果があったんでしょうね。



前にも書きましたけど、ボロ (Bolo) というのは、フィリピンにある大きなナイフの名前です。だが同時にアメリカでは射撃の下手くそなやつ、というスラングも持っているようです。そんな意味を持つ名前をよりによって爆撃機につけるセンスを疑いますが・・・。
あと、日本においてはボロというのは相当に損をする名前なので、今後は避けたほうがいいですね。





主翼の平面形はDC-2と同じですね。主翼の外側と内側を取り外せるような構造も同じです。












下面は全面ホイスターホワイトです。この色の飛行機は珍しいので塗料の選定にはちょっと悩みました。やや黄色みがかったタミヤのレーシングホワイトを使いました。



爆撃機はとにかく風防が多いので嫌になってしまいます。


なんでこれのキットを買って作ったかというと、アメリカの博物館で実機を見て妙に印象に残っているからですね。カバみたいな機首がなんだか気に入ったのです。


エンジンはDC-2と同じR-1820です。実はB-17も同じエンジンを積んでいるんですが、B-17は4発積んでいる上にターボチャージャー付きなので性能がダンチなわけです。その分調達にかかる金額も高かったわけです。





磁気で潜水艦を探知するためのMADブームが尾部先端に付いています。


以上、B-18Bボロでした。




【ノンスケール】RMSタイタニック【ギャラリー】

2024-09-14 22:54:01 | 模型ギャラリー
キット:ロイヤルメールシップ タイタニック(モンモデル)

タイタニックは1911年に進水したイギリス、ホワイト・スター・ラインの大洋航路船です。1912年処女航海中の氷山との衝突で沈没した悲劇的な事故により、極めて知名度の高い客船となってしまいました。あとは1997年の映画「タイタニック」のヒットもありましょう。
何年か前に「タイタニック」が地上波で放送されたのを見てからプラモデルを作りたくなったので、次の日に買いに行ってその日に作り始めました。

 

タイタニックのプラモデルはいくつもあります。お店に買いに行った先にあったのがモンモデルのデフォルメキットでした。すぐに完成させるのにもちょうどいいと思い、これにしました。


成形色にて色分け済みなので、船体などは塗装しないまま組み立てています。塗装は煙突、マスト、甲板、スクリューなど色の足りないところや塗り替えるほうがいいと思ったところだけに留めています。


船体のストライプとスクリューは金で塗装するほうが見栄えがいいです。


タイタニックの一番うしろ4本目の煙突はダミーという逸話があります。煙突が多いほど美しくて高性能という価値観があったみたいです。このキットでは4本目の煙突の排気口だけ形状が変わっていて、デフォルメキットと言えど芸が細かいです。


ちなみにRMSというのは、ロイヤル・メール・シップ (Royal Mail Ship) のことで、イギリスの郵便事業者ロイヤル・メールとの契約で郵便物輸送をしていた船に付けられる接頭辞です。





以上、RMSタイタニックでした。


 
 
 

【1/72】スティンソンOY-2センチネル アメリカ海兵隊【ギャラリー】

2024-04-07 18:35:00 | 模型ギャラリー
キット:1/72スチンソン OY-2 センチネル(AZモデル)
仕 様:アメリカ海兵隊VMO-6 1949年朝鮮半島
[製作記はこちら]

アメリカ軍の連絡機、OYセンチネルを作りました。連絡機というのは部隊や司令部間などの拠点間で将校や物資などを輸送するための飛行機です。アメリカ軍の連絡機は軽飛行機が用いられることが多いです。第二次世界大戦前後に多く見られましたが、現代ではヘリコプターに取って代わられています。
OYセンチネルは元々陸軍が開発した機体で、陸軍ではL-5という型番でした。当時のアメリカ軍では陸軍と海軍/海兵隊とで型番の命名規則が異なっていたので、同じ機種でも型番が違います。L-5は海兵隊ではOYと呼称されていたのです。
OY-2は、OYの2型という意味です。陸軍で言うところのL-5Eに相当する機体です。



民間の軽飛行機が原型になった機体です。いわゆるセスナ機のような見た目をしています。ちょっと軍用機っぽくは見えませんよね。
機体規模も小さく、とても可愛らしいものです。


成形品は全体的にもっさりした形状で、組立時に位置決めになるようなピンや穴もありません。はっきり言って作りにくいですが、プラモデルを作っているという実感はありました。結構楽しかったのでお気に入りの作品です。


デカールの出来が案外よくて、作品の印象を引き締めてくれています。レタリングが多いマーキングなのも良きですね。


天井にも窓があるのが連絡機の特徴です。機内はグリーンハウス状態でクソ暑そうですが・・・。
製造を簡素にするために四角形の断面をした胴体にも注目です。速度性能も求められていませんしね。


主翼も翼端は丸めているものの基本的には製造が簡素な矩形翼です。


花形の戦闘機ももちろんいいものですが、こういう脇を固める機体の渋さも好きなのです。


主脚は細くて頼りないですが、プラモデルでもろくな糊代がないため真鍮線で補強しています。どうにか普通に持ったり触ったりできています。








木製のピッチ固定プロペラは、サンドイエローで下塗り後、エナメルのステインブラウンで塗ります。エナメルをやや残すように拭き取り木目を再現します。最後に水性塗料のクリアオレンジを塗ってニス塗りを再現します。結構うまく言ったんじゃないかなと。


デカールの馴染みが良く、シルバリングも起きませんでした。


以上、OY-2センチネルでした。




【1/144】RMS-154バーザム(機動戦士Zガンダム)【ギャラリー】

2024-04-01 06:01:00 | 模型ギャラリー
キット:HGUC#204 1/144バーザム(バンダイ)
製作記はありません。

機動戦士Zガンダムより、ティターンズの量産型MSバーザムのプラモデルを作りました。
不遇なMS筆頭としてファンの間でイジられていた機体で、ガンプラとしての立体化も放送当時から約30年間一切ありませんでした。それゆえHGUCでの立体化はファンから熱狂とともに迎えられバカ売れし、バーザムショックと呼ばれたのはまだ記憶に新しいはず。

<使用塗料>
胴体:UG16ティターンズブルー1
腕・脚:UG17ティターンズブルー2
赤部品:C108キャラクターレッド
黄部品:C329イエローFS13538
関節:H68 RLM74グレーグリーン
バーニア:N18黒鉄色
シリンダー:H8シルバー
シリンダー:H9ゴールド
チューブ:H26デイトナグリーン



キットは全くの素組みで組み立てて、全身に塗装をしています。
量産型MSにしては異様なスタイルの持ち主。特に腰が存在しないのは全MSを見渡しても珍しい構造なのです。


ティターンズの徽章はガンダムデカールから、機体番号やマーキングは戦闘機のプラモデルを作った時に余ったものを流用しています。


後ろ。


これがどうしてガンダムMk-IIの量産型になるんだという変わり果てた姿。





股間の赤と黄色の部品は分割されていて、組み立て後も隙間が出ない素晴らしい精度。ここはバーザムのチャームポイントなので力を入れたんだと思います。


脚部。


脚部後ろ。


背面バックパック。


これもよく分からないビームライフル。前後の開発系譜が無く、突如現れてすぐ消えていった謎兵器です。


頭部の大きな鶏冠はティターンズの徽章と合っていて、好きですねえ。


ビームサーベルあります。ライフルと合わせて2種類のビーム兵器を同時運用できるところはハイザックよりも優れているんですが・・・。








以上、バーザムでした。