黒鉄重工

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天竜浜名湖鉄道と豊橋鉄道に乗る 中編 【2014/06/01】

2014-06-29 23:09:23 | 鉄道撮影記

天竜二俣駅から西へ向かいます。乗ったのはTH3500形。
NDCシリーズばかりの天浜線で唯一の富士重工のLE-DCです。塗装は昔運行していたトロッコ列車のものがそのまま引き継いでいます。最近更新工事したようなのでまだまだ使っていくようです。



天竜二俣を出て割りとすぐに天竜川を渡ります。フフフ怖いか?
このまま金指まで行きます。



金指から遠鉄バスに乗り換えます。エアロスターMPですかね。



のんのんしたところを歩きます。



やってきたのは竜ヶ岩洞。浜松市北区引佐町にある東海地方最大級の鍾乳洞です。
昔一度だけ行ったことがあったような気がします。とはいってもほぼ初めて来たような感じ。
なんかすごいB級感。竜からミストが出てくるし。



敷地内にしれっと置いてある謎の鉄橋。曰く、遠鉄の昔の軽便鉄道だった奥山線のもののようです。本物らしい。
というのも説明書きがなにも無いのですね。本当に隅にぽつんと置いてあるだけ。事前に知らなければ気が付かずに終わりそう。



洞窟内に突入します。涼しくてステキ。



猿ヶ石。



三体羅漢。石筍ですね。
そそり立っている(意味深)



考える人。なんかこうネーミングセンスがB級感醸し出しててアレ。



喜びの窓。
竜ヶ岩洞はこの地点で小さな穴が開いているだけで行き止まりだと思われていましたが、探検家2人が手掘りでこれを突破したことを記念して名付けられたとか。



ミニ百枚皿・・・。


ワニの岩・・・。
こんな調子の鍾乳石・奇岩が続きます。



斜めに切り立った壁。歩きづらい。



なんか卑猥チック。このあとめちゃくちゃ(ry



膜状鍾乳石。天井に貼っ付いているレア物らしい。



ものすごい鍾乳石。これだけの密度があると見応えがありますな。



黄金の富士。デカい。横に広い石筍ってあまり聞かないですよね。



だいたいこんな感じでした。小さい鍾乳洞でしたけどB級感が漂っていて楽しめました。



怪しげなローヤルトップの自販機を見つけました。いつの自販機だよ・・・。
どうせ死んでるんだろうと思ったら生きていて、飲んでみたら案の定オロナミンCみたいな味でした。オロナミンCをはちみつでもっと甘くしたような感じ。なお牛乳屋が製造している模様。

これで竜ヶ岩洞から撤退します。


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【拉致旅行シリーズ】 レンタカーで行く北陸周遊旅 最終回 【2014/01/11~13】

2014-06-26 03:11:42 | 旅行・イベント記

福井から岐阜県へと南下し、岐阜県最初の目的地へと到着しました。
たどり着いたのは旧名鉄美濃駅。かつての名鉄美濃町線の終点です。美濃町線は徹明町~美濃および関を結んでいた路線で、2005年に廃止されました。ただし、美濃駅は1999年に廃止されています。
現在は、駅舎とプラットホーム、数両の電車が保存されています。駅舎とホームは国登録有形文化財にも指定されています。



路面電車の走る路線でしたが、駅舎は広々とした立派なもの。
昔はグッズがたくさん置いてあったようですが、ほとんど撤去されてさっぱりとした感じ。



プラットホーム。廃止時から目立った手を加えられた様子は見当たらず、線路に電車が保存されていることもあり、まさに現役時を彷彿とさせる情景です。



モ510形とモ600形。雨ざらしですが状態はとても良好ですね。素晴らしい。



モ510形512号。
1926(大正15)年に美濃電気軌道が投入した車両。晩年は予備車ながらも2005年の岐阜市内線系統廃止まで現役の古豪だった模様。
半流線型の前面と当時の流行だった丸窓の戸袋が特徴。



モ600形601号。
1965(昭和40)年製造。美濃町線の列車を各務原線に直通させるための車両で、異なる架線電圧(美濃町線600V/各務原線1500V)に対応した高性能な複電圧車。
すごく細い(こなみ



モ590形593号。
1957(昭和32)年製造。美濃町線系統用の車両で、廃止後は593号がここで保存。残りの2両は土佐電鉄に譲渡され、現在も活躍しています。名鉄の路面電車は今も結構しぶとく走っているんですね。
この593号は登場時の緑のツートンカラーに復刻されています。



モ870形。名鉄オリジナルではなく、中古の2車体連接車両である札幌市電A380形を購入したもの。言われてみれば札幌市電らしい丸っこい車体です。
2005年の廃車時にカットモデルとなって当地にて保存されています。



ズラッと並べて撮ります。これは壮観ですね。モ870はカットモデルでホームにちょこんと乗っている形ですが、高さが他の車両と同じなので違和感なく並べます。
これからもホームや駅舎共々大切に保存されていって欲しいです。



さらに車を走らせ、最後の目的地へ。旧名鉄谷汲駅です。2001年に廃止になった名鉄谷汲線の終点です。



ただまあ、あたりはもう真っ暗。明かりもないし撮影には厳しい。



モ750形755号。
1927(昭和2)年に現在の名鉄の前身である旧名古屋鉄道がデセホ700形として製造した電車。登場当初は名古屋周辺で活躍し、晩年は谷汲線や揖斐線で余生を送っていました。



モ510形514号。美濃駅で見た512号と同型です。
512号は座席が撤去されていましたが514号は座席も含めて保存されていました。クロスシート車だったとは驚きでした。

これにて、この日の予定は全て終了。神奈川へと帰還の途につきます。



帰りは中央自動車道経由で帰ります。やたら飛ばしていましたのでガソリンがマッハ。
途中のおなじみ諏訪子SAで飯休憩。ディスプレイにエラー表示が出ていたけれど大丈夫かしら。
諏訪子からもガソリンをマッハにして相模湖ICで降りて、海老名、藤沢で今回拉致った2人を降ろし、どういうわけかワイも大船へ。そのまま大船某所ネカフェにて一泊。


というわけなんでこのまま終わらずにEX編へと続く。

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【拉致旅行シリーズ】 レンタカーで行く北陸周遊旅 その6 【2014/01/11~13】

2014-06-22 23:24:10 | 旅行・イベント記

九頭竜湖駅を後にし、国道158号線(美濃街道)を走ります。雪が降っています。走りにくそう(こなみ



なんかデカい構造物が見えますね。九頭竜ダムですねぇ。



ダムの上に立つ。スキージャンプできそう。まあこんな季節にこんな天気。落ちたら死ぬ。



ダム湖。寒々しいこの上ない。



これにて福井県より撤退。北陸から去って本州を縦断、太平洋側へと進出します。
油坂峠を攻めて油坂峠道路を走ります。北陸自動車道の枝線みたいなかんじ。158号線も並走していましたがマジ峠道でした。面白そうだった(他人事
油坂峠から白鳥西までは無料ですがそこからは有料なので降ります。お金がないので節約していきます。



上の道路は北陸自動車道。なんて高さを走ってるんだ・・・地形ガン無視じゃないか。



この大カーブ。マリカーかな?



国道156号線(越前街道)を南下します。地味に交通量が多くてのろのろ。




道路に平行して流れている川は長良川。長良型は全く育成してないですねぇ(五十鈴含む
あとは長良川鉄道が並走していますが、一度も列車とすれ違いませんでした。残念。



まん真ん中の里とかいう卑猥チックな施設。日本の人口重心がココらへんにあるから真ん中なんだそうです。全国いたるところにある日本の中心シリーズのひとつですな。
別に重心位置=中心というわけでも無いような気もしますけど・・・。



道の駅「美濃にわか茶屋」。にわかが経営してるんですかね?
まあそんなことはなく、ユーモアある物語を展開し最後に落ちがつく即興寸劇のことなんだそうです。

さらに南下をしていきます。


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天竜浜名湖鉄道と豊橋鉄道に乗る 前編 【2014/06/01】

2014-06-20 03:28:36 | 鉄道撮影記

天竜浜名湖鉄道をまだ完乗していなかったので、いぶき萃香501@琥龍氏(@kuryuu_ED501)と一緒に乗ってきました。
掛川駅集合だったので、とりあえず駅舎を撮影。2014年1月に駅舎が建て替えられましたが、旧駅舎の外観復元と資材の使用しているので、往時の雰囲気を残しています。



バスが停まっていたのでささっと撮影。
掛川バスサービスの三菱エアロミディ。掛川バスサービスは静岡鉄道のグループ会社で、静鉄バス掛川営業所と大井川鉄道バスの路線を引き継いだもの。塗装パターンもしずてつジャストラインのノンステ・ワンステ車の色違いです。
掛川市の市街地循環バスに充当されていました。



ジーネットコーポレーションの日野レインボーII。ジーネットコーポレーションは聞いたことがなかったですが、観光バスを主に運営している会社のようですね。
これも循環バスですね。



では、合流したところで天浜線のホームへ。この日は沿線でさわやかウォーキングが開催されていたので、1両増結していました。乗客も多かったです。



天浜線の中間辺りにある主要駅、天竜二俣駅まで乗ります。



そして、天竜二俣駅の車庫見学ツアーに参加。いろいろな重要文化財が見られるそうですよ。
これは給水塔。蒸気機関車時代に使われていたもの。水源は脇にある井戸から確保しています。
井戸の水源は現在も気動車の洗車機に使われていて、水道代の削減に大いに役立っているとか。



浴場。機関士に付いたすす汚れを落とすためのもの。今は使っていないですがこうして残っています。奥にはヘッドマークが置いてありますね。
あと、宿直室にスーファミが置いてありました。なぜスーファミなのか。



そしてツアーの主役である転車台。
よくこんな手間のかかりそうなものを今まで使い続けてきたものです。車庫が手狭だったから使い続けるしかなかったとかなんとか。それが今や文化財です。



TH2100形が転車台に乗り、デモンストレーション。回転します。



転車台は電動式ですが、手動でも動かせるようです。



転車台とともに重要文化財に指定されているのがこの扇形車庫。これも蒸気機関車時代の設備です。
転車台は(使われていないものも含めて)全国にそこそこあるかと思いますが、扇形庫と一緒に残っているのは結構珍しいとのこと。
昔は6両分の車庫がありましたが現在は4両分に縮小。なのでずいぶんとコンパクトです。
蒸気機関車が引退してディーゼルカーになっても残ってきたのはやはり車庫が手狭という事情によるものらしいです。



TH2100形とイベント用のTH9200形。TH9200形の塗装は爽やかで素敵ですが、複雑すぎてモデラー殺しですね。



扇形庫じゃない車庫には整備中のTH2100形。



扇形庫の奥には蒸気機関車の部品を製作していた部屋を活用した資料館が。色々展示してありますが、見学時間が5~10分くらいだったので全然見られませんでした。もっと見たかった。



ここで鉄を溶かして蒸気機関車の部品を自作していました。部品を機関区ごとに自作していれば機体ごとに個体差や性能差が出てくるのは自然ですねぇ。



車庫線から垂直に交差しているレール。今の資料室に繋がっていて、あの部屋で製作した部品を台車に乗せて運んでいたんだそうです。



(次の列車に間に合わせるために)結構な急ぎ足で見学を終えた後は、駅の脇で保存されている車両を見に行きます。何年か前に中の人として行ったことがありましたっけね。



ナハネ20-347。初代ブルートレインの20系寝台客車です。
天浜線(その前身の二俣線含む)とは何の縁もゆかりもない車両ですが、それは天竜二俣駅構内に鉄道公園構想があったため。ナハネ20を持ってきたものの構想はポシャってしまったので、車両のみ残されてしまった状態です。
他にも貨車やディーゼル機関車もあったようですが、解体された模様で。
今となっては大変貴重な20系客車。



キハ20-443。天浜線の前身である国鉄二俣線で走っていたキハ20系です。
エンジンがかかる状態にまで整備してあるようです。



倉庫用(?)の国鉄コンテナ。昔は普通のJRFコンテナだったような気がしましたがいつの間に。


列車の時刻が近いのでささっと見ただけでした。近くに保存されているC58はすっかり忘れていましたね。


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【拉致旅行シリーズ】 レンタカーで行く北陸周遊旅 その5 【2014/01/11~13】

2014-06-18 01:50:18 | 旅行・イベント記

福井鉄道を後にして、次の目的地へと国道158号線へ車を走らせます。
どんどんのんのんとしていきます。



途中で踏切を渡ります。越美北線またの名を九頭龍線。



ずっと山道を走っていると大野市に入りました。市内に入ると急に山がなくなって盆地っぽい地形に。
そして突如現れた越前大野城。こんなところにあるんですねぇ。



愛国心溢れる橋、君が代橋。ググっても特に由来は見つからず。



交通安全鳥居。道路に置くことで否が応でも交通安全を祈願させます。
なお運転手は鳥居をくぐるたびに不幸になるグランプリで大賞を受賞。不安しか無い。



大野市を抜けると再び山道に。九頭竜川沿いを走ります。途中では越美北線と並走したり。
のんのんというよりこれは絶景。



ダム湖もあります。何回か対岸へ渡ったりするので迫力がある。



スノーシェッドもくぐります。



死亡事故多発の地
道を外れたらダム湖に真っ逆さま。誰にも見つからぬままダム湖に身を没するのであった。
嫌な地ですね。



事故を起こすこともなく、道の駅九頭竜および九頭竜湖駅に到着。越美北線の終点です。



ログハウス風の九頭竜湖駅駅舎。道の駅と一体化しています。



時刻はだいたい14時前後。道の駅の蕎麦屋で蕎麦を食べます。舞茸が乗っています。
太麺でつゆが関西風。あっさりとしていてアリですね。やはりめんつゆは関西系に限る。おいしかったです。



駅の周りになにか無いかと探索していると、蒸気機関車が。しかも8620形です。そこそこレア(当社比)なので見に行きたいと思います。
しかし、8620を管理している施設がオフシーズンで閉鎖しているので、そこまでの道も放置されていて雪に埋もれて取り付けません。



道がなければ造ればいいじゃないという、いつもの無いなら作れ精神で雪をかき分け道を作ります。スコップは観光案内所からお借りしました。ありがとうございます。
運転手、バスオタ、フリー素材ハンターが雪をかき分け道を進む!



取り付きました。機体は28651号機。1919年大阪汽車製造製。新製配置は神戸局で最終は福井で1973年廃車。とても長生き。
当地の自然環境は厳しいですが、保存状態は良好な様子でした。屋根付きで保存環境が良いですし整備もされているようです。



ちょうど越美北線の列車が到着したので撮影。キハ120ですね。大野市PRのラッピングされているようです。

福井県編は今回が実質ラスト。次回は北陸を飛び出し東海地方へと進出します。


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ふらっと東京にお出かけ 【2014/06/15】

2014-06-17 01:57:43 | 鉄道撮影記
屋形船に乗らないかと誘われ、「一度乗ってみたかったんだよね」と思っていたので二つ返事で乗ることに。
昼間は好き勝手に行動できるので、かねてより進めていた一眼レフカメラの機種選定を兼ねて電車の写真なんかを撮っていました。



とりあえず最初に有明で軽く用事を済ませてから、ゆりかもめの撮影をします。
新橋から乗ったゆりかもめの車両が新型の7300系だったので、その折り返しを有明駅で撮影します。
えらく未来的なデザインをしています。ゆりかもめ開業時の7000系でも似たような感想を抱いた記憶がありますし、ゆりかもめの車両デザインは常に先を言っているのかも。
あとは、座席がロングシートになって混雑が多少緩和されたのはいいことだと思います。

写真はなんか微妙な結果でしたけど、これからどんどん増えてくしまた撮影の機会はあるかと。



豊洲から有楽町線に乗り換えて有楽町駅に。軽く山手線なんかを撮影してみます。
この日使ったカメラはソニーのミラーレス一眼α7。ミラーレス機の使い心地を試してみるために借りてきました。
α7は動くものの撮影には不向きですので、写真の出来はちょっとアレ。あくまで大きさや軽さや操作性を試す感じで。



伊豆急行2100系アルファリゾート21の回送が通過していきました。他のリゾート21と比べると意外と撮影した回数は少ない。



この後東京駅で降りたら、ジェイアールバス関東のバスが展示されていたのでこれも撮影。
ただのバスではなくて、1964年に運行開始された国鉄高速バスの復刻塗装車です。
車種は日野セレガです。青はオリジナルよりもやや明るめか。
少なくとも夏いっぱいは実際に運用されて、運用も今のところ固定されているとのこと。



国鉄のエンゼルスワロー。これは現在のジェイアールバス関東にも継承されていますね。



フロントの動輪エンブレム。本物を移植してきたそうです。



JNRマーク。ピカピカに磨き上げられて東京駅の駅舎が反射しています。



室内は普通っぽいです。4列トイレ付き。



もう1台展示されています。こちらは高速バス訓練専用車です。色は営業用車両の青い部分を緑色に変えた感じですかね。
国内初の訓練用高速バスで、営業には使われません。普段まず見ることはないと思うので、かなりレアなんじゃないんですかね。
車種はセレガですけど、フロントのLEDマーカーが装備されてないのでぱっと見ではいすゞガーラと見間違えそうです。



サイドミラーステーに付いている側方カメラ。教官が状況確認に使用します。
他に車間距離確認用のミリ波レーダーセンサーがフロントに、動揺計測センサーがトランクルーム内についています。



車内は営業車と大きく異なっていました。
前方は通常の4列シートですが、後部はブリーフィング用と思われる対面式座席とホワイトボードが装備されていました。

ふむ、良いものが見れましたな。



東京駅の駅舎もなんとなく撮影。



バス撮影後は東京駅構内に入って、東北新幹線の撮影へ。
ホームにはちょうど北陸新幹線のE7系「あさま」が停車していたのでまずはこれを撮影。
E7系すごくかっこいいです。イケメン。



E2系「やまびこ」。かっこ良く写る角度を探すのが大変な車両・・・と思ってます。



E6系「こまち」の並び。でも実は左側のE6系は「なすの」。



E4系「Maxとき」。E4系16両編成は圧巻ですね。フロントデザインもけっこう好きよ。



E2系「やまびこ」。21番線に入る車両はきれいに撮れますな。



そしてE4系「Maxたびがわ」。帯の色が引退したE1系と同じピンクに変更された編成が充当されていました。いずれは全編成がこの塗装になるのだそうです。



ロゴも撮影。短い間でしたがけっこうネタを収穫出来ました。

この後は有楽町のビックカメラと銀座のソニーストアでカメラの品定めをば。
結果、次期主力カメラはミラーレス機α6000で決定。今夏中の置換えを目指します。



また有明に戻らないといけないので、行きと同じルートで戻ります。
途中の新豊洲で少しだけゆりかもめ7000系の撮影。7300系の導入で一部が引退とのこと。



7200系。7000系でも後期に投入された7200系は今後も残存するとのこと。



そして、品川某所にある屋形船の船着き場に。



船内では舟盛りとか天ぷらとかをビールを飲みながら堪能しました。楽しい。



品川からお台場を経由して隅田川を遡上、浅草のスカイツリーの正面まで来ました。
前方にスカイツリーを遮るものがないのでとてもきれいに見ることが出来ます。



他の屋形船も撮影します。



暗くなってくるとライトアップされてきました。この日は水色ですね。



更に暗くなるといっそう映えます。屋形船との絡みもいいですね。


そんな感じで屋形船を楽しんで、後は帰路につきました。

【拉致旅行シリーズ】 レンタカーで行く北陸周遊旅 その4 【2014/01/11~13】

2014-06-14 02:57:02 | 旅行・イベント記

2日目です。福井市街を南下して国道8号線(福井バイパス)を走ります。



見ての通り、濃霧に巻き込まれました。視界十数メートル程度。
山奥などではなく普通の平地なのですがね。時刻も午前10時くらい。



そして、福井鉄道のそこら辺の沿線で撮影を試みることに。えちぜん鉄道と迷いましたが、こちらはあまり旨味がなさそうだったので福井鉄道に。
最初に来たのは880形。名鉄の路面電車だった車両です。普通の鉄道線を路面電車が走ります。



次に来たのは、F1000形。福井鉄道期待の最新車両(当時)。今は土佐電鉄からやってきた中古のドイツ製路面電車が最新ですね、一応(製造年ではF1000形が断然若いです)。
ポートラムや万葉線に似た車体をした超低床車ですね。このタイプの車両の3車体連接は初だとか。目が可愛い。



F1000撮影後は福井鉄道の終点、越前武生駅へ。超低床車と通常の鉄道車両が同じホームに並んでるという不思議な光景。



これは200形。製造後55年近い大ベテラン。
自社発注車、湘南顔、前パン、デカ目と要素たっぷりです。あと、連接台車を履いているんですね。これにはびっくり。併用軌道区間のカーブでのオーバーハング対策でしょうかね。
なお将軍くんは「新塗装嫌い」とご不満な様子。



ならば車庫に行こう、ということで北府駅に。「きたご」と読みます。読めるかボケぇ。
駅舎は最近改修されましたが、先代駅舎の面影を残すように設計されているので古めかしい雰囲気。



室内も修復されつつも当時の雰囲気が残っているような感じです。
それと、福井鉄道の常設資料館が奥にありました。



あっ・・・バラされてる。
旧塗装が見られたには見られましたが検査中なのか編成が解除されてお互い正面を向いたまま留置されていました・・・。
これには将軍がっくし。肩を落とします。



それでも、デキ3を見られたのは収穫でした。日によっては車庫の奥に置かれて見えないという場合もあるそうです。
名鉄、遠州鉄道を経て福井鉄道にやってきた小型電気機関車です。貨物輸送廃止後は除雪用に使われているようです。



電車が到着するということで待ち構えていたら200形が、それも急行色がきました。急行用ヘッドマーク(を模したもの)がかっこいいですね。羽根つきなので国鉄っぽいです。
あっという間に200形全バリエーションを揃えることが出来ました(一つは中途半端な形ですが)。これには将軍もご満悦。



880形との並び。この名鉄の路面電車導入後も置き換えられること無く残存した200形ですが、F1000形導入でいよいよ引退するらしいです。まあ55年選手だし残当。


撮るものも撮ったので、福井鉄道を後にし次の目的地へと移動します。


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【拉致旅行シリーズ】 レンタカーで行く北陸周遊旅 その3 【2014/01/11~13】

2014-06-07 23:04:00 | 旅行・イベント記

小松駅前の489系を後にし、次の目的地へと進んでいきます。
その途中で見つけたシャレを効かせたセブンイレブンの野立て看板。実際は700mくらいなんだろうな、たぶん。



水上機母艦的な看板。それとも改装空母?



加賀市に突入。
その名もズバリ加賀。某航空母艦を思い出さずにはいられません。ただそれだけのことでこの先でも特に意味は無いです。



幹線道路から離れ、田舎道へ。のんのんしています。



山中温泉に来ました。小さな温泉地だと思っていたのですが、思っていたよりも規模が大きくてびっくり。ちゃんとした温泉街です。泊まってみたい。
でもここに来たのは宿泊ではないんですねー。そんな金なかった。



北陸鉄道加南線6010系「しらさぎ」。これを見に来ました。
1963(昭和38)年製の日本初のアルミ車体電車です。北陸鉄道加南線(山中温泉~大聖寺)にて1971(昭和46)年の同線廃止まで走りました。その期間わずか8年。
しかし、加南線廃止後は静岡県の大井川鉄道に譲渡され、2001(平成13)年7月まで運行されていました。
大井川鉄道での引退後は、ここ山中温泉に里帰りし、静態保存されている・・・というわけです。



6010系は「しらさぎ」の愛称で親しまれていて、先頭にはプレートが付けられています。



側面中央に付けられている北陸鉄道の社紋。大井川鉄道時代にはワンマン運転プレートが付けられていたのを復元した形になっています。ワンマンプレートの跡が残っています。
当時は気が付きませんでしたが、反対側の先頭車は大井川鉄道時代に増設されたヘッドライトが残っているようですね。

6010系が保存されているここは道の駅なので、おみやげを物色していきました。加賀パイ菓子(略して加賀パイ)、加賀饅頭(略して加賀まん)、加賀ゆで卵(略して加賀卵)、加賀梅酒(略して加賀黄金水)など加賀と名のつくお土産すべてがアレに変換されて聞こえてしまうという謎テンションでした。きっと疲れてるんだ。運転手が一番ひどかった。



山中温泉を後にしたら、宿泊地のある福井県福井市へ。保存車見るだけで終わった石川ェ・・・。
しかし、何だこの道は。



ダム湖の湖岸を走っているらしく、いかにも何かが出てきそうな道。んなこと思ってたら妙高さんが出てきた・・・。
でも轍は残ってんだよなぁ。道として死んでるわけじゃなさそう。でもダム湖に落ちたら誰にも助けられずに死ぬんだろうなぁ。



スノーシェッドも完備。割と設備は良い。

結局、途中から枝道に迷い込んだらしく、引き返して元の道に復帰。あのまま進んでたらどこまで連れてかれてたんだろう。
なお復帰後もだいたいこんな道が続いてた模様。なんだかんだ楽しんだけれど。



無事に福井市街へ到着し、市内のヨーロッパ軒で夕飯にします。ソースカツ丼ですね。これを食べるのは2度めとなります。

夕飯後はホテルに直行。風呂入ってとっととスヤァしました。


その4へ→

ガンダムUCを見るついでに貨物列車を撮影する 後編 【2014/05/24】

2014-06-07 21:27:35 | 鉄道撮影記

勝川から中央線に乗って鶴舞駅へ。ここで中央線の貨物列車を撮影します。1時間位待つのでその間に旅客列車も撮影しておきます。
まずは211系5000番台。先頭のクハはトイレ付きの5300番台。もともとトイレはなかったのですが、後にトイレ付き先頭車と差し替えになり、突き出されたトイレ無し先頭車は静岡地区のSS編成に組み込まれました。SS編成のクハだけ側面方向幕の天地寸法が短いのはこのためなんですねぇ。
静岡は犠牲となったのだ・・・。



EF64の重連貨物。先頭は1008号機ですね。



383系特急「しなの」。貫通型2+4連の組成。



313系1600番台+211系。



313系8500番台の快速。元セントラルライナー専用車ですね。快速降格後も塗装変更せずにそのままの姿で走っています。乗れたらちょっとラッキーですね。



211系4+4連の快速。同じ211系でも静岡のとは雰囲気が異なる気がする。



そしてお目当てのタンク貨物列車。EF64-1006+1042の重連です。なんといっても先頭の機関車が国鉄色なのが素晴らしいですね。満足です~。
あとは広島更新色を一度見ておきたいですね。あれもけっこう好き。



貨物列車を撮影出来たので鶴舞から撤退するのですが、その前に一旦駅の外に出て「ラディッシュ」という喫茶店へ。
水曜どうでしょうの聖地のひとつで、番組スタッフ藤村D(魔神)の実家にして対決列島愛知大会合戦場跡地。
現在は店を閉めてしまったため、あの小倉トーストを食べることは叶いませんでしたが、いずれ別の形で復活するという話もあるのでその時はぜひ行きたいと思います。



鶴舞駅に戻り、金山経由で熱田駅へ。最後にここで東海道線の貨物を撮影します。
留置線に683系2000番台特急「しらさぎ」がいたので撮影しておきます。名古屋駅からの回送でどこに行っているんだろうと思っていましたが、まさかここにいたとは。



EF210-144の貨物が来ます。しばらくはEF210が続きます。今はありふれた機関車でも20~30年後には貴重な記録になるはずですから、面倒臭がらずに記録記録です。



キハ75形の武豊線直通区間快速。これも武豊線電化と同時に見られなくなります。



普通の313系も撮ります。



311系。まともに311系を撮ったことがなかったのでこれには満足。



313系5000番台は名車。



EF210-161。他にも2本くらい桃太郎が来ました。



下り線からEF64-1009のフライアッシュ貨物が通過。
いつもコンテナ貨物しか撮れていないので違う貨車が来るといいですね。牽引機がEF64なのもよいです。



さらにEF64-1033の石灰石貨物。これも初撮影。よいですな。
EF64が東海道線の貨物にも入るようになったのは違和感がありますね。



最後にEF66-21のコンテナ貨物。戻りの電車に乗り遅れる可能性があったのでこれだけ反対側から撮影。
これでこの日の撮影は全て終了です。最初の衣浦臨海鉄道はスカしましたが、後はアタリが連続して実に充実した撮影になりました。よきかなよきかな。
名古屋地区の鉄道はまだまだ行っていないところがたくさんなのでまた行きたいですね。



さて、名古屋へ戻り今日最大の目的である「機動戦士ガンダムユニコーン 虹の彼方へ」を鑑賞すべくミッドランドスクエアシネマへ。手狭なロビーにたくさんの人がいました。

エピソード4のトリントン基地に続く第2回ジオン軍大運動会から始まり、ユニコーン同士の戦闘、Zプラスにグスタフ・カールの登場、箱の正体、ネオ・ジオングの圧倒的パワー、サイコフィールド万能説・・・と、最初のおさらいを入れて2時間タップリと楽しめました。おさらいといえば、今回のおさらいは前回までのあらすじというより宇宙世紀100年のおさらいという感じでよかったですね。
フル・フロンタルの正体が曖昧なまま終わったのはちょっと不満でした。後で原作の設定を見てどうにか納得しましたが、OVA版ではジオン共和国なんてほとんど出てこなかったですから、なんかまた別の設定を入れてもよかったんじゃね?なんて思います。
箱の正体が明かされても地球連邦や人類は変化・革新するわけでもなく、F91やVに繋がっていくというのは色々考えさせられます(とか言って何も考えてないですけど)。

とりあえず、ギガンのプラモ化を早くやって、それを足がかりにアクトザクやペズンドワッジなどのペズンシリーズの立体化を展開していってくだしあ。

4年越しのユニコーンが終わって、生きる目標がひとつなくなったと思ったらジ・オリジンの予告が流れまして、思ってた以上に(というかそのまんま)作画が安彦良和っぽくて驚かされました。まさに動く漫画といった感じでした。
新しい生きる目標が見つかりました。



夕飯は名古屋めしであるあんかけスパ。レギュラーでも量が多いですね。うまかった。

すべての予定を終え、鈍行で静岡まで帰りました。
おしまい。

ガンダムUCを見るついでに貨物列車を撮影する 中編 【2014/05/24】

2014-06-05 03:01:51 | 鉄道撮影記

近鉄八田駅から乗り換え駅であるJRの八田駅へ。地味に距離があったり昇り降りが多かったり面倒でした。
ここで少しの間撮影します。
最初にキハ75形の快速「みえ」。後ろの編成が未確認の3300番台でした。ワンマン仕様かな?



お目当てのDD51形のコンテナ貨物列車。853号機で国鉄色でした。これには満足。ただ中線に入るとは思わなんだ・・・。



313系1300番台を撮影。ワンマン仕様の1000番台。



反対側からも313系。列車交換するから貨物列車を中線に退避させたのね。
これに乗って名古屋に戻ります。けっこう満員でした。3両欲しいかな・・・。



名古屋で313系1000番台のトップナンバーを撮影できました。



さらに大垣所属の313系1100番台J編成も。
見た目はどれも同じような313系ですけど、細かな差異が気になりだすと沼。



お昼を食べに駅の外に出たら名鉄バスのエアロエースがいたのでこれも撮影しておきました。



きしめんを食べて戻ってきた後は、再び名古屋駅ホームに入ります。
683系特急「しらさぎ」を撮影。683系2000番台は意外に撮影出来てないので、この機会に記録します。
「しらさぎ」の青とオレンジの帯の塗装はなかなか爽やかで485系の塗装ともども好きなのですが、いかんせん帯が細すぎるのが。



名古屋から普通列車に乗って稲沢まで移動します。ここでも貨物列車を撮影します。
まずは313系300番台を先頭にした特別快速。



313系5300番台を先頭にした新快速。5300番台は割とレアだったはず。



EF66-124の貨物列車。
これを撮影したら撤退しようと思っていましたが、他の撮影者が来たのでなにか来るんだろうなと思ってそのまま待機。



DD51-1802+1803の重連単機。入換なので貨車は繋いでないですがDD51形の重連が見れただけでもいい感じですね。



そして待っていたら来ました、EF66-27です。
先月にたまたま静岡で見かけてからわずかひと月というあっけない再会でした。この日は入換でしたけどね。
この日は鉄道友の会の撮影会に供されたようで、それに伴う入換だったようです。



EF66-27通過後は同業者が退散していったので、自分も一緒に稲沢を離れます。
名古屋方面に少し戻り、枇杷島駅で下車。東海交通事業城北線に乗り換えます。
東海交通事業というと自販機なんかでそのロゴマークをよく見ますが、鉄道路線も運営しています。
車両はキハ11形で、JR東海のそれと同仕様のものです。塗装はクリームとオレンジで少し違っています。
城北線は未成に終わった東海道本線と中央本線を名古屋駅を介さずに短絡する貨物線を転用した路線です。そのため、全線高架・全線複線という高規格路線となっています。
しかし、列車の本数は毎時1本程度と完全に設備を持て余している状態。なんで走らせてるの?と思ってしまいます・・・(趣味か?)。



途中で寝てしまい気がついたら勝川駅。終点もそっけない駅です。
本当に存在が謎です。とっくに廃線になってそうなんですけどねぇ。



勝川駅はJR中央線との乗換駅なのですが、これは遠いですねぇ。中央線の駅が見えないです。
500mくらい離れていたと思います。



勝川駅でなんとなく名鉄バスのエアロミディ。他にポンチョがいましたがそれは撮影失敗。
ここから中央線に乗って移動します。


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