
もし土砂降りになって撮影が不可能になった時のための代替プランとして、弁天町にある「交通科学博物館」に来ました。博物館系はどうしても後回しがちになってしまうので、いい機会です。
・・・てか、博物館に入る時点でなんだか小雨になってきてるんですけど(傘ささないで歩いている人いますよね)、そのうち止むんじゃねえかなこれ。

メインゲートを入ってまず目に入るのは、宮崎の実験線を走っていたらしいリニアモーターカー。
最初に見るのがこれかい?という感じで拍子抜けしてしまいましたが、大阪環状線の高架下という狭い立地の中でいろいろ詰め込んでいるので、まあ仕方ないのかしら?

鉄道系博物館には必ず取っていいほどある0系。ここにはなんとトップナンバー車を含めた4両が保存されているのが特徴です。
他の展示物と共にギュウギュウに押し込まれているので全体像を見れないのが残念なところ。

日本初の電車特急151系のカットモデル。できれば1両丸ごと保存してほしかったですね。

大阪環状線で活躍していたと思う101系のカットモデル。

0系の反対側。やあ。

EF52が丸々保存されています。古すぎてよくわからない。

「交通」ということなので、鉄道以外のものも展示しています。いすゞのヒルマン。

ダットサンとか。

バイク・・・というより原付。

飛行機よく入れたなー。

戦闘機のエンジンまで展示してます。
所狭しと展示品が並べられていて、狭い敷地内の割に全部をゆっくり見て回ると時間がかかってしまいますね。
博物館入る時に心配していた、「どうせ入った途端に雨あがるんだろ?」が現実になってしまったので、駆け足で回っていきます。

普通に雨止んでやがるw
館外では鉄道車両が静態保存されています。何気に貴重なものばかりです。

日本初のディーゼル特急、キハ81系。ブルドッグと呼ばれた車両で、初期トラブルに悩まされたやつでまります。保存車はここだけです。

D51 2。うん、ナメクジだね。

湘南電車のパイオニア、80系のトップナンバー車。80系と言っても有名な2枚窓のアレではなく、初期型なので3枚窓の車両です。
マイナーな3枚窓が残ってメジャーな2枚窓のは保存されてないという。いや、これも貴重ではありますが。

230形223号。古すぎてよくわからない。誰か教えて。

20系寝台車のナシ20。食堂車ですね。館内レストランとして、ある意味今でも活躍しています。

メインの展示コーナーから少し離れた場所には、ディーゼル機関車が集中して保存されています。
貨物ヤードでの入換用機関車、DD13。

電気式ディーゼル機関車のDF50。その昔は寝台特急の牽引機も務めたそうですが、よく知りません。

色々失敗して黒歴史化したらしいDD54。デザインは好きな方なんですけどね。
雨も上がったので、撮影を再開しますよ。
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