中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 288 受け継ぎしもの

2013年02月11日 19時08分18秒 | 絵文
   

   これは私の右手です。
   両親から受け継いだ多くの物の「一つ」です。

   私は体型も体質も父親似なんです。
   ただし健康な「髪」と丈夫な「歯」は、母親譲りです。

   おかげ様で良いところばかりを頂きました。

   両親は昨年相次いで亡くなりました。
   この役に立つ右手を私に残して・・・筆を執るとやはり「母」を思います。
   器用で、センス良く、スマートな人でした。

   全ては受け継ぎし物


   
     呼ばれたる ような気がして 振りむけば そこに水仙の花


   
     早春賦  野に口笛のすみ透る

   春には少し早いのですが、作品の参考用に「集画帳」に描き溜めているのです。
   季節に合わせないと気分が乗りません。夏、汗をかきながら冬の作品を描くのは難しい。

   そして、もう一枚。
   大阪折りと呼ばれる「祝い袋」
   勿論正式には使えませんが
   「月謝」「有難う」「ほんの気持ち」「年賀」等と書き添え遊び心一杯に!
      

      

   右手を大切にしています。
   怪我しないように、折れたりしないように、逆むけなんかにならないように

   ところで、私の手相変わってますよね。感情線・頭脳線・生命線・・・三本がまじわることがないのです。
   約100人に一人の手相なんだそうです・・・幸運な手相と信じているのですが
   これは 賜りしもの と、言った方がいいですよね。生まれながらに授かったものですから。

   受け継ぎしものと賜りしもの・・・そんなことに思いをはせた「建国記念」の一日でした。

   皆様ご訪問ありがとうございました・・・・・・
  

   

   
   
   

   
   
コメント (6)
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