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中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 375 七夕伝説

2013年07月07日 12時25分26秒 | 日記
   

   大阪府交野市村治(かたのしむらじ)にある「織機神社・はたものじんじゃ」です。
   村治辺りは七夕伝説の発祥の地であるとか・・・身近に住んでいながら最近までそんな
   伝説のある地とは知りませんでした。!交野市にお稽古場が出来た10年ほど前に知ったのです。

   学生時代の二年間はお隣の市、枚方市に住まいしていました。
   天の川に架けられた「カササギ橋」をわたってバス通学。
   橋の名に由来があることも気づかず二年間・・・過ごしていたとは!

    
   ↑枚方市旧国道一号線に架けられてる(現13号線)
    カササギ橋です。下を流れる川の名は「天の川」
    

   七夕の行事・・・「日本書紀」によれば持統天皇が691年7月7日に始めて
   宮中で公卿(くぎょう)を招いて宴を催したのが七夕行事の始まりだと云われているとか。
  
   遠い昔からの習わし・・・織物の上達を願ってのことだったのでしょうか!

   さて、「交野が原」と呼ばれていた現在の枚方市・交野市における
   「七夕伝説発祥の地」の由来は・・・
   平安時代、この地に住んだ渡来人たちにより、機織や養蚕の技術とともに
   様々な大陸文化や故郷の習わし、そして七夕伝説も語り継がれ、交野ヶ原を
   「地上での七夕の地」として位置付けたのだそうです。

   古くからある地名を七夕に因んだ地名に変えたり、またふさわしい新たな
   名所を作り名付けていったのであろうと考えられている・・・そうな!
             ***** 以上はコピペです! *****

   
   
   ↑ カササギ(鵲)です・・・写真は借り物です!

   天の川をはさんで離ればなれになった「織姫」と「牽牛」
   恋にうつつを抜かして仕事を怠けたため、神の怒りに触れて離ればなれに
   年に一度、晴れた日だけに「カササギ」達が羽を広げて橋を造り、
   その橋を渡って出会えるのだと・・・・子供の頃、教えられました!

   ところで、七夕の夜は。ここ20年間で3度しか、晴れていないとか・・・!
   今夜はいかがでしょう!?
   美しく、ロマン溢れる「七夕伝説」

   今から夜空を仰いで見る事にいたしましょう!
   神の怒りに触れないよう、願いを込めて・・・(^-^)


   皆様ご訪問有難うございました・・・・・・