中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 386 岐阜の伝統工芸品

2013年07月26日 23時24分04秒 | 日記
   

   昨年もアップした「水うちわ」
   8月号の「ジパング倶楽部」に紹介記事が・・・!
   で、再度アップ!

   見出しはわが家にある物!
   ↓ こちらは記事の写真・・・同じ物です!
   

   

   水辺の草とホタル。
   ←拡大してみました

   水うちわに使われるのは極薄の雁皮紙。
   500枚漉いても、300枚しか水うちわに使えない。
   この雁皮紙のゴミを水の中で取り除く・・・たいへんやなあ!

   その雁皮紙に「絵」をすり込み、それを貼って団扇に仕立てる。
   これは香川県丸亀市の団扇職人さんに依頼・・・

   出来上がったものに「ニスを三度」・・・これで透明になるのだそうです!

   透明感溢れる、涼を呼ぶ水うちわ
   美濃和紙と長良川の川文化か育んだ 
    粋な夏の風物詩


   一時期途絶えた水うちわ。当代の「学」さんが当時の手法を忠実に守って再現!

   昨年夏。 ふと目に留まり・・・注文・・・手元に届くまで2ヶ月程かかりました。
   手仕事の温もりと心入れ・・・大切にします!
   職人さんっていいなあ!

   岐阜の伝統工芸品「水うちわ」のお話しでした。
   

   皆様ご訪問有難うございました・・・・・・
  

   
   

   
   
コメント (10)
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