中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 449 大山崎山荘美術館

2013年11月30日 20時14分33秒 | 旅行


   ASAHI BEER OYAMAZAKI VILLA MUSEUM OF ART
   今日は吹田市千里丘第二火曜日の皆さんと上記の美術館に参りました。
   こちらのクラスの方とは、たびたびご一緒に旅もしているんですよ。
   【広島】【岡山】【京都】等々・・・こんなに自由にご一緒出来るなんて、有難いですよね!
  
   

   京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
   この山荘は大正から昭和初期の、実業家・【加賀正太郎】が別荘として自ら設計した英国風の山荘です・・・

   平成になってアサヒビール株式会社が大山崎町と協力、復元整備を行い
   現在は【アサヒビール・大山崎山荘美術館】と称されています。

   
   このトンネルを抜け坂道を登ると山荘に。
   途中は紅葉の真っ盛り・・・赤に黄に又常緑樹に・・・「綺麗ねえ」・・・の他に言葉が見つかりません。

   
   通りがかった方に撮って頂いた記念の一枚・・・艶やかな皆さん。華やかな楓に決して負けていませんよね!

   
   木漏れ日に癒され!


   珍しい「黄」のもみじ・・・にも惚れ惚れし!

   
   散って尚美しい赤楓

   
   銀杏は賑やかに地を黄に染めて・・・ぎんなんも香っていました(^^;)

   美術館の中は写せません。
   ヨーロッパやアメリカなどでは「フラッシュ」をたきさえしなければ
   撮影はOKです。日本は何故、何処にこだわっているのでしょうか・・・遅れていませんか。感覚!

   安藤忠雄さんの設計による「地中美術館・地中の宝石箱」
   ここには「モネの睡蓮」が三点!
   ルオーの自画像、などが展示されていました。モネの睡蓮は????何だか本物?
   失礼かな?小ぶりですが倉敷の美術館のモネの作品の方が・・・美しく感動したような!?

   その他には、棟方志功の版画の大作など・・・

   河井寛次郎・濱田庄司・バーナードリーチ・芹沢介・黒田辰秋・・・ら、記憶に残っている作家の作品群。
   これらは民藝運動を篤く師事した「山本為三郎」によって収集されたものだと言うことでした。
   山本為三郎・・・・アサヒビールの初代社長・・・昔の財界人は文化人でもあったのですねえ!
   おかげ様です。ありがとう!
   旧姓が同じで・・・妙に親近感が!

      
   フランスの感覚のママうっかり写して「叱られました」

   今日も楽しく、心の洗濯が出来ました。
   晩秋の木々の美しさ。散りゆく前に一際、輝きを増して命尽きるのですね。
   人もまたかくありたく・・・老いて尚、輝く【人】でありたく!
   
   そんな思いを深くして、大山崎山荘をあとにしたのでした!

   そんな今日でした。
   皆様ご訪問ありがとうございました・・・・・・
   
コメント (10)
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