中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 451 智積院にて

2013年12月03日 18時33分45秒 | 日記
  

   さて、昨日の続き!
   食事の後は「真言宗智山派・総本山智積院」に参りました。

   
  
   

   その前に、路地奥の京料理のお店・・・私達の姿が見えなくなるまで
   「お見送り」して下さいました。お・も・て・な・し・「和」の心!
   以前勤めていました会社でも「お客様の姿が見えなくなるまで、お見送り
   するように」教えられたこと、懐かしく思い出しながら・・・手を振ってお別れ
   
   で、四条通りに出たところでS・Mさんがなんと、6人乗りのタクシーをキャッチ!
   
   ラッキー・・・乙女達とおばさん達は、大喜びで「わ~!きゃ~!」
   と、いいながら乗り込んだのでした。
   運転手さんは、これまた「軽口」のお好きな方でして

   必殺仕置き人シリーズでお馴染みの「中条きよし」さんのご自宅
   前を通って下さったり、祇園の芸子さん舞妓さんの「裏話」
   などを、軽快な口調で「ご伝授」下さいまして・・・儲けものした気分!
   渋滞を避けて細い路地をスイスイ・・・難なくつきまして。

   さてその智積院は、三十三間堂の近く「東山区七条下がる東瓦町」にあります。
   智積院には「長谷川等伯」の一派による「国宝の障壁画」が残されています。
   桃山時代に全盛であった狩野派に対抗して、独自の画風を確立した等伯でしたが
   将来を嘱望されていた「息子」が25才と言う若さで夭折。

   
    ↑どちらもレプリカです
    ↓
   

   全てを空しゅうした父等伯の落胆はいかばかりであったか!
   その思いが深く胸に刺さって、障壁画が絢爛豪華であるが故に妙に悲しい思いに浸ってしまいました。
   ご一緒した皆さんは・・・いかが思われたかしら?お尋ねしたいところです!

   

   で、庭園を臨む部屋には「レプリカ」の諸壁画が
   しばし寛ぎ、

   
   
   その後近くのホテルハイアット・・・でお茶タイム!
   歓談を重ねて・・・それぞれの都合に合わせてお別れしました

   おしゃべり=たわいのない言語活動!
   それは無意味でムダな時間つぶしではないのです。
   言葉を交わし合うことそれ自体が、お互いの心を通わせ、一体感を高めることが出来るのですから
   
   fb友と出会うことは映像の中から飛び出し「現実」に肌を触れ合わせる喜びがあるのです
   
   皆さん。今後ともどうぞ宜しく・・・楽しい半日をありがとうございました。
   そしてご訪問頂いた皆様もありがとうございました・・・・・・