中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 453 一昨日そして昨日

2013年12月06日 23時20分27秒 | 日記
   
   【一昨日】は「お茶のお稽古」
   行ってみますと・・・なんと・・・行台子のお稽古をなさっているではありませんか!!!
   何時も第一(木)のお稽古の時は【四ヵ伝の内の一つ】と決まっているのですが・・・
   今回は事情があったようです・・・

   しかしながら、行台子のお稽古は全てを終えるまでに50分はかかるのです・・・しかも一人で!
   
   炉開きが終わった後の行台子はことのほか時間がかかります。
   さて、炉開きとは、
   茶席で、夏の間使っていた風炉(ふろ)に替えて
   地炉(=地上または床に切った炉)の使用を始めること。
   陰暦十月一日または十月の亥(い)の日に行う行事です。

   炉開きでは、おぜんざいを炊いて祝います。
   

   ぜんざいは・・・お菓子のようでお菓子でない・・・と言うわけで
   お箸が特殊なんですよ。お菓子を頂く時に添えます【黒文字】食事の時に
   使います【杉箸】・・・それぞれを一本ずつ使います。

   こういったところの細やかさが何とも言えず心に響くのですね!中井としては!

   目が悪くなってから、細やかな所作が出来ません。
   白色だと平面になって立体感がつかめません。
   お客様がそれぞれ二重に見えます。遠近感がつかめず「茶碗の縁」も、うっかり強くたたきそうになります。

   歳をとるってこういう事なんですね・・・!

   苦情を言っても始まらない・絵と書が描けるだけ幸運だと思いませんと!

   で、【昨日】は第一金曜日クラスの今年最後のお稽古日。
   市民センターに出かけてみますと・・・クリスマスの飾りつけが!

     

   

   折々をを楽しむっていいですね。
   特にクリスマスとハロウィンはすっかり日本に定着しましたね。
   子供の頃は「サンタさん」が来てくれると本気で信じていました。

   見極めようと眠い目を擦りながら、頑張って起きていたこと・・・笑い話ですが・・・なつかしく!

   さて、日々滞りなく過ぎて。
   今年も残りあと僅か・・・お稽古の方達とは【また、来月】と笑ってお別れしました!
   来年でもあり、来月でもある!一月!
   今年も一年間、皆様ありがとうございました・・・来る年もどうぞよろしゅうに!

   ご訪問頂いた皆様にも心から御礼を・ありがとうございました・・・・・・